らいおんだ。うん十年ぶりにフジサファリパークへ。
義姉のお勧めでツアーバスに乗ってサファリゾーンを周りたいなと思っていたのだけれど
どのくらい時間がかかるのか。東京で用事をすませ、ただ帰路につくのではつまらなすぎる。
ここはどうあっても、サファリパークへいくんだ。
とはいえ、二時、三時を回って入園したのではもったいないだろうか・・・いろいろ考えつつHPを覗くと
現在は6時からナイトサファリもやっている。そんなわけでもうそれに入って、ひたすら
楽しんでやろう!そう決めて行ったが、結局やっとたどり着けたのは4時半。
少し曇って小雨がふるかふらないか。そんなころ。
ラッキーにも昼サファリの最終便4;50はまだ空きがあって乗れるとのことで、これ幸い飛び乗った。
義姉によると、このサファリバスは結構予約でもしていないといっぱいで乗れないそうで、本当に案外
いい時間にいけたようだ。
そして。バスが走り出す前に小さな箱にドライフード、りんごと人参の切ったもの、二段がさねになっていて
スライドさせて下の段を見ると、ドライバーさん曰く「刺身でもOKなハツ(らいおん用)で鉄の挟みで
金網の隙間から餌あげ体験ができる。
これまたちょうど頃あいに昼間の暑さがひと段落し、小雨そぼ降るなか、動物達はよく動いており、
なかなか楽しい。私が子供の頃両親と来たココの思いでといえば暑くて身動きしない動物たち。
でかいバッファローみたいなやつがミラーを舌でねぶっていき、なんだか恐ろしい感じ。
ぜんぜん違うのだ。7歳はさすがに、あ~くまちゃんが・・・ぞうさんの赤ちゃん可愛い。とくるくるうごいて
喜び、1歳児はそのうち飽きてきてなぜか足をウエットティッシュで拭く事に執着。
ぐずぐずしだした。
ともかく、その後ももはや人気のないトレッキングサファリを歩き、水浴びするカバをみたり、黒ヒョウの赤ちゃんが
なぜかたあちゃんにがおっとガラス越しに威嚇されたり。
抱っこをさせてくれずたあちゃんはお姉ちゃんと私とおテテをつないで歩くのにご満悦。
楽しい夕暮れの森林浴。最後にヤマアラシの餌やり体験時間にちょうど合い、わあやろうやろうと
乗り出すと夫君はあれほどライオンなどにはカメラをむけていたのに遠巻きに見ている。
やらない?と言うと、
「・・・それ、村にいた。」
とおっしゃる。看板には”アフリカヤマアラシ”。とあった。
飼育員さんがヤマアラシの毛というか背中の鎧のようなやりのようなものを触らせてくれて
「わ~結構固いね」などと言うと、「そうそうそれを引っこ抜くのに苦労する。」とコメント。
・・・食ってたんかい。
まあ、あちらではブッシュミートは牛・ブタ・鳥肉と違って割安で身近なもの。
そういやこの方アフリカ人だっけ。と再確認。
個人的には非常に満足して夜中に家族中くたくたになって帰宅。
翌日から窯焚きを開始、日曜の夕方やっと火を止められたが疲れがとれやしない。
急ぎとて無理に窯焚きを早めようとしてあきらめ、落ち込んでいたけれど、無理だった。
こういうペースでやっていくしかないんだな。
体はひとつしかないんだもん。
その上夏休みなんだもん。朝活してもまだ足りない。イライラがつのりついガミガミ婆となっている。
そんな中ちょっとだけ。楽しい一日となっただろうか。