くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

任務完了

2013-08-30 | 日記

焼き物祭りでブツブツ交換した 魚谷あきこさん の長丸皿。

たあちゃんのたまごぼーろを入れようと思っていたのに結局は新生姜の甘酢漬け”はじかみさん”入れと

なっているここ数日。実にかわいい。

どういうわけか、たあちゃんは渋いもの好きで先日頂いたしば漬け、キュウリの酢の物、今回のハジカミ・・・

やたらかじるのだ。かじってはわっ!という顔をし、口から出す癖にまたかじる。

こまったもんである。

さてやっとこさ小学校の夏休みも終わろうとしている。

ステップアップの夏になったやらならないやら。

ともあれ自転車に乗れるようにしたい。宿題プラスアルファは朝のお支度後。工作やお絵かきはたくさん。

こんなことを夏前に目標に掲げたが、自転車は二歳のお誕生日に購入した小さいサイズのもの

(ロクに乗ってやしない。)を最大にして

練習させてみたが、もう十分に大きくなっていたということだろう。意外にもあっけなく乗れるようになった。

それでもカーブやUターンが危ういのでこれができるようになってから新しいのを買おうと言ってそこそこ練習し、

本日とうとう買わされた。

ガーリーな娘とてピンク。最近ブルーとかも好きなようなのでそういうのにするかなと思ったのだけど。

宿題は先週の登校日にはほぼ終了したし、ポスターも親ばかながらなかなか上手にやっていた。

お金のポスターにするのだ。と言って下絵を見せてもらったら

お金をためよう 

とお金の絵とともに大きく書いてあった。いい。すごくいい。

が、小学校のポスターで貯金をしよう的な・・・?と連絡帳に書いたら、案の定’赤い羽根活動’のポスターだということで

それはちょっと違いますねとの先生のコメントであった。

そんなわけでその下絵は仕事場に貼らせていただいた。

とにかく毎朝お勉強をし、すっかり教育ママとなった私にがみがみ言われ、ああ・・早く学校へ行ってお友達と遊びたい。

そうこぼす娘に、厳しい我が家では息苦しいかもと胸がちくちくいたい。

保育園からの仲良しのお友達はだいたい両親共働きの学童保育通い組。

娘も喜ぶし、彼女たちも少しはのんびりできるかなと数人我が家に呼んで”原田児童館”をやったりした。

保育園時代とはやはりちょっと違い、みんなで病院ごっこをしていたり(4人中二人が事務の人であった)。

一人はおなかに人形を仕込んで妊婦だったりと工夫が楽しい。

手作りは今一つ人気がなかったのだが、一度やったホットケーキ自由形(ホットプレートで自分たちで

好きな形に焼かせてチョコやバナナやホイップを自分たちでデコレーションさせる)がよほどおいしかったそうで

おやつは何がいい?と聞くとリクエストがあった。

今回は残ってた金平糖をのせて焼かせ、楽しくがっつりとおやつなどしたり、”たらいそうめん”をさせたりした。

その中の数人や、ほかの組の男の子が口をそろえていうことにちょっと驚いた。

「学校大嫌い。」

なんで?と聞くと

「めんどくさい」

と言うではないか。小1だよ?!今からそんな事言っててどうすんのさ?!

まったく眉間に皺がよってしまうがそんなことをいう子が多いのだ。

小学校ではああしなさいこうしなさいと団体行動を乱さない様言われるのがいやということだろうか。

大人になるには必要なことなんだけどね。

家であんまりいろいろ言われたりしないのかな。してみるとうちの子まし?!

っていうか”学校が好き”ってありがたいことだな。と思う。

これって大事にしたい。っていうことは案外私・・・間違ってない?

そう願う。ともかく、必死に教育ママをしてみたせいでかなりの自分の仕事時間を犠牲にし、

キイキイと精神的に参ってしまったりもしたがともかく夏は終わろうとしている。

やったったのだ。ふう。

ミッションコンプリート。敬礼。

 

 

 


秋の気配

2013-08-28 | 日記

バックが騒がしいが・・・薔薇。

涼しくなったので八重咲きの薔薇を購入。珍しく長く刺してみた。あんまり暑いときはすぐに

萎れてしまうのであまりお花屋さんにも顔出ししていなかったが、すっかり秋の花々のラインナップとなっていた。

粟とか。

祭り翌日はガールスカウト親代表で会場の掃除であったので、、娘とともに出かけたが、それはそれで

駅の周りはたばこの吸い殻が多いね。ポケットに入れて帰ってよね~とか、ペットボトルこんなところに捨てて!!

などと二人でぶつぶつ言い、小学生の夏休みの一日としてはいい感じであった。

今週は仕事をおやすみとして、家の補修だとか、掃除だとか、事務仕事だとか(仕事じゃん)、子供と過ごす時間に

しよう。と思いつつも、結局昨日は2時まで仕上げ、梱包、発送と思いっきり仕事をし、やっと子供と東海市にある

東海しあわせ村の温泉プールへ。泳げないから泳ぐ練習をさせたいと思いつつ、まだまだたあちゃんが小さいし

一緒にプールへも行けず、本当にやっと実現。が、もう一つは自分の湯治目的。

ほんの少し泳いで、打たせ湯や気泡風呂でプールを横目にリフレッシュ。

事実久しぶりによく寝られた。月・火とたあちゃんが夜泣きしたせいもあって寝不足であった。

帰りには魚が食べたいな~・・・と秋刀魚を購入。初物でまだ高いと聞いていたが、お値打ちであった。

祭りで購入した加藤くんの大きい四角皿がさっそく出番。

秋。だな。


地固まる

2013-08-17 | 展示会・イベント
少し暑さも控え目。
ジャー子を先頭に散歩。
今日は昼まで今朝仕上げしたモノを乾かし、午後から素焼き予定。
早朝から上の娘が姉と浜松のおばあちゃんの所へ行って、のんびりとたあちゃんと過ごしているわけで。
夏休みに入り、ホトホト自分のキイキイ具合に嫌気が差し、仕事場にいるときに
ママ~…
などと来られると仕舞いには
あっちへ行って!!
と鬼の形相。言ってから、もうヤバいこれは病気か…と自己嫌悪の塊になるが大概最大の原因は
寝不足。
同じ事でもちゃんと寝ていると沸点は高い。が、口からドカンと出てから
あ、寝不足だと思い出すから厄介。
ともかく来週早々に窯が焚ければ常滑のやきもの祭にも間に合うし、イライラも暑さと共に少しおさまるかしらん。
居なきゃ居ないで精々するかと言えば、キャンプで居なかった時にはなんだか寝られず、帰ってきた夜、爆睡できたのには我ながら閉口した。
どっぷり母さんなんだわ。
すでに色々鬱陶しいが大きくなるほど更に鬱陶しくなり、仕舞いには自分が鬱陶しがられるのだろう。
そういえば保険屋さんから電話があり、例の事故の件、弁護士さんを通じて警察に事故の情を開示して頂いた結果、私の方の話と同じ結果が出てそれを相手方に突きつけ100対0でこちらの勝訴。
となりましたと連絡があった。
飛び上がる程ありがたいが、あっちがぶつかってきたと主張され、保険屋に
「100対0でそちらの過失です。異論があればご自身の保険を通してどうぞ。」
と居丈高にいわれた衝撃は今も消えない。
ともかくひと区切り。夏も終わりかな

夏の夜

2013-08-13 | 展示会・イベント
今年も地域の(とはいえよその地域)盆踊りへいそいそと参加。
浴衣と盆踊りをこよなく愛する上の娘がお友達とも遊べる絶好の機会だけに昨日から楽しみにしまくって大変。
今年はもうセントレアでの盆踊り参加で一度浴衣を着たのだが、京都で夕方からそぞろ歩きする浴衣の京都女子らを見、抑え目の色、古典柄の浴衣に半幅帯を合わせ帯締めをする姿がとても素敵で是非とも真似をしてみたいとばかり
見よう見まねプラス着付けの本を開いてなんとか納得の出来。
家族でいそいそと出かけたわけである。
知った顔も多く、パピコも配られ風船釣りやらスーパーボールすくいやらをやり、たあちゃんを抱いて踊りの輪に加わっていい汗をかく。
娘も保育園での仲良しに久々に会って満足げ。
なかなかにいい感じのセントレア音頭とお決まりの炭坑節。
浜北音頭(私の地元)があれば言うことなしだが、ここでは誰も知るまい。
さあ、そろそろ帰ろうか。と、たあちゃんを下ろしてはっと気づいた。
帯結びが取れてダラリと下がっているではないか。
…台無し。
浴衣に半幅帯で帯締めをして、ちょっと上級者を気取ってみたのにこのザマ。
こうなるといかにも”着慣れぬヒト”丸出し。
本当の事だけど。
おおいやだ。
こうなると着なきゃ良かった…というとこまで落ちてくる。
なんつう厄介な民族衣装であることか。
しかしそこいくと、京都の浴衣の人々はやはり素敵だったな。男性も多かったし。
ま、昼間は”ごんぎつね”の新見南吉記念館へ行き、行きがけには自作の歌を半音ビブラートさせながら歌っていた娘。
歌詞の80%が
ラブ注入~
であったので笑いをこらえるのが大変だった。
地味だけど怒られてばかりの夏休みの1日。少しは楽しめたかな~