目から鱗
夜も起きて仕事をすれば一時間と少し過ぎたら、たあちゃんが泣き出す。
朝は朝で起き出せばうえーん!と一緒に起きちゃう始末。
どうすりゃいいのさ…
最近起きると私がいない事が続き神経質になってしまってるよう
保育園の先生曰く
忙しいのを察知してますね・・・ 敏感になって余計離れないのよねえ。
・・・・恐ろしい。
上の娘の時は夜中仕事をしていると起きてしまうことはしょっちゅうあったが、ありがたいことによく寝る子で
朝はほっとけばかなりの時間まで寝ていてくれた。
そのせいで、小学校前プラスたあちゃんが生まれる時に朝早く起きる生活にシフトするのが大変だったのだけど。
二人目って楽だわあ・・・なんて言ってたあの頃が懐かしい。
2歳を目前に、朝も夜もまったく離れようとしてくれないおんぶ&だっこおばけと化している。
早朝もダメ。夜中もだめ。
どうすりゃいいのさ!!!圧倒的に時間が足りん!!一年生は3時には帰ってきてそれはそれでああでもない。こうでもないと
騒ぐし、児童館に行ったところで連れてくのもお迎えもせにゃならん。
時間をくれ・・・・
が、はっと気づいてしまった。
たあちゃんは6時まで延長保育が許されていて、土曜日だって半日なら追加料金なしでお願いしておけば
見てくれるのだ。
仕事をしつつもできるだけ子供も見たい。一緒にいる時間だってできるだけ作りたい
そんなん・・・・
甘ちゃんだった!!!なんたる甘さか!
はっと気がついて早速お迎えを送らせ、意外にも一時間半ほどが捻出できたのだ。
うっそ~・・・・というくらい捗った。(昨日はね。)
どうして今まで気がつかなかったのか。かわいそうかななんて思ってたって、実際のところ一時間ほど延ばしたところで
あっちにはそう変わりがないのかも・・・でも、こちらの満足度がちがう。
これって・・・・
ふと昔、会社員の頃連れってっていただいた湖畔でのクルージングを思い出した。
Oマハ発動機のある部署にいたので上司は各地のボートの販売などをしてきた方々。
そんなつながりで皆さん船舶免許はもちろんもっているし、取引先のボートをお借りできたりするとクルージングに連れて行って
くださったりして、よく遊ばせていただいた。
その時に人生初の水上スキーを経験したのであるが、うまく引っ張ってもらうタイミングとさっとロープを引っ張って起き上がる
タイミングが合わないといけないのだが、素人のこととてうまくできない。
が、そこは体育会系。パタンと横転してもなんとかロープを引っ張ってもう一度起き上がるのだとただひたすらロープを
はなさずボートに引っ張られていた。
息ができない・・・・やばい死んでしまうかも・・・
そう思いつつ歯を食いしばっていたのだがとうとうロープが手から離れた・・・
するとどうでしょう。
救命胴衣でぷくっと浮いて自由の身に。
とっとと手を離せばよいだけだった・・・・・・・
これに似ている。わざわざ自分を苦しいほうへと追い込むおバカさんは今も健在だった。
子供によってまったく同じやり方が通用しないという事実を改めて思い知らされた。もう年だし、無理もできんのだ。
頼めることは頼まねば・・・・
その代わり、少し洗い物を残してもお風呂後に積み木で遊んであげるなど、満足度アップ作戦でなんとかここは
質を落とさずにいければかえってたあちゃんは落ち着くのかも。
すぐに上の娘と遊んでるだけでいいとなってくれるだろうし。
ただね~・・・・自分が母にそんなに遊んでもらったという覚えはないんだよな~。
洗い物をしている母に今日の話をしたりして「もお~聞いてる?」とぶつぶつ言う娘だった。
甘やかしてんのかなあ・・・・