今年はいよいよたあちゃんが年長さんとなり、かねてから宣言した通り、保育園父母の会
会長となった。有言実行なのである。そして、この父母の会で行われるバザーというのが
ある意味一番のメイン・イベント。これで子供たちに人形劇一座を呼んだり、移動動物園に
来てもらったり、備品を新しく購入してもらったりするのである。
以前は自分でつくったもの・・といってB品の器を提供したりしたが、おかげさまで人気を頂き、
毎年頼りにされていた。が。しかし。卒園したら出す義理もないわけで、それでは収入源を
次の人たちが確保できるように・・と考え、まずはあと三人の役員のうち二人を親しい上に
手芸上手を引き抜きしておいた。
そして、きゃあきゃあと子供エプロン作っちゃおうか。とか、コップ袋大量生産~!!とか
バザー品の提供ご協力を募るなど、いろいろとハードルをくぐり抜けてきているわけである。
下手の横好き手芸の日々。
ついでにかねてから買ってあったけど使えてなかった布を駆使してbag in bag
な~んて作ってじゅんちゃんにも
プレゼントしたりして。
そしてもちろん内部の陳腐さに笑われる。
最初コップ袋をよっしゃ。と作成してみたら、手芸上手な役員のmちゃんに
「はっ!!!!これでいいんだ!!」と逆に感動される。
ラインの役員連絡で、なんか、縫ったけど辻褄合わなくてごめん!!というとにょんと伸びた
紐通し口をみて、「紐通しちゃえば大丈夫!!」とみんな優しい。
ふと思う。ああ。みんなできないからじゃなくて、上手じゃないからできません。と手を出さないのか。
ふつうはそうなのか・・・と。
でもさ。布も可愛いし、手作りなんかしないってお母さんもたくさんいて、こういう中で作られた
物とか、買えばそれが自分の子供を預けている園の為になるいいシステム。
こういうおバカさんが馬車馬のように働かなければなにか動いていかないよねって自分を慰める。
保育園のお母さん達はほぼフルタイムで働いている人達がほとんど。
時間が取れないので、特に年長以外の役員は早くやっておこう。という割とバリバリ働くやり手が
役につく。みんながいっしょに会議に出るのは難しいのだけれど、みんなバザーの日は父母の会総会が
あるので休みもとるし、頑張ります。と言ってくれ、なかなか平日時間の取れない人には
雑巾を縫ってもらったり、近くの掲示板にチラシを張り出してもらうなどの役割分担をし、
ラインで逐次意見交換や、会議をすることでなんだか少し一体感もできつつある。
伊達に長年キャプテンやら副キャプテンをやってきたわけではないのだなと何となくこのところ
40を超えて今までの人生を振り返ることが多い。折り返し地点なのかな。
仕事は若干犠牲にしている感があるが、私も保育園生活約12年の総括の年。
悔いのないようにやってやるさ!
みんな!ついてきて!!部品走りながら取れまくるぽんこつ車だけどね!!!