やっと美味しい夕食。
お寿司屋さんに入って、盛り合わせをおりに詰めて頂いた。
お値打ちなのに京都らしく、鱧の梅肉のせや、うざく(鰻ときゅうり)の巻き寿司など入っていて旨し!
売っている中でこんなに食べ物にお金使う馬鹿いないわな…
なんつって思いますが、もうコンビニごはんはやだ。
来る前に1日点滴とコーンフレークとヨーグルトしか食べられず、その後も半日コーンスープや即効元気!アミノ酸ドリンク…
だったのが、やっと食欲が出てみるとコンビニの食べ物はことごとく塩辛く、1日目にはいつものインドカレー屋にテイクアウトを頼んだものの、怠け者のインドおっさん(勝手なイメージ)が、今まで作ってたカレー弁当はもう今やってません。
メニューにあるのだけね なんて言うから買ってみたものの割高だし妙に量多くて食べきれないし。
じゃあ、また来てね
とインドおっさんは言っていたが、ちょっとあの量は無理だわ。
昨日の夜は、そこそこ忙しくてタピオカミルクティーとカロリーメイトで10時まですごしたので、どうしても何かまともなものが食べたくて、ホテルの途中にある居酒屋さんに自転車を途中下車。
福山似の大将がジロッと見つつ、
まあ ええか… と結構混んでるカウンター席に通される。
横には大きなシニア外人夫婦。
にこりと挨拶をして席につくと懲りずにビール。(でもグラス小)
じゃこおろし、ネギマ、お餅と生麩のモチモチ揚げ出し を注文。
おいしかった~。
やっと大根おろしとか、生麩とかの温かいお料理が頂けた。
その後ちょっとしたことから横のご夫婦と話して、ベルギーから来てねとか、ブルージュという街は世界で一番美しい街だからオススメだなどと聞いてお別れ。(因みに金持ちばかりが住んでるとも言っていた)
その後そこがあくと、後ろにどっかと座っていたおっちゃんが満を持してそこに通され、お連れさんのこれまたでっかいおっちゃん到着。
後から思うと、この方々はいつもそこに座る常連さんで、その横に私が合間なく座ったので、大将が …まあ ええか…と言ったのだと納得。
お料理がみんな来た頃には恐る恐る蜂蜜梅酒のお湯割り(普段なら絶対ロック)なんぞも頼んじゃって、自らを京都のおっちゃんやで。と称するおっちゃんに根掘り葉掘り聞かれ、押しぎみに入りまくるダジャレに笑いまくって失礼します~とそこを後にした。
やっぱり京都て基本一見さんには厳しいが、慣れるといい人つーか、お店が多いのである。
そして、11時過ぎに餅を食べるとどういうことになるのかはご存知の通りなのであった…