くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

改装マジか

2014-04-02 | 日記

ではなく、完・改装間近。

約10年前、この仕事場兼家へ引っ越しした際に床を白く塗った。その時以来の大がかりな掃除。

すべてただただ突っ走ってきて、いろんなもやもやと淀んだごちゃごちゃ場所にそっと手を合わせ見て見ぬふりしてきた10年であったが、

入口にほんの少しお客様が来た際ものを見てもらったり、展示できるスペースがほしい。

そんなことから始まったのであるが、正直手を付け始めてえらいことになった・・・・という気すらしたが、もうすぐおわれそうである。

ガンガン作ったものを乗せていた木枠があろうことか崩れたとき。

が、その下が床が腐ってずいぶん抜けかかっており、もし展示会を前に床ごと棚の作ったあれやこれやが総崩れ・・・

そうシュミレートしただけでも恐ろしい。

そしてちょいできた展示スペース。名づけて”studette TATIN ステュデット タタン"。

ステュデットはフランス語ですごいちっちゃい仕事場。

そしてタタンは言わずと知れた うっかりもののタタン姉妹が作り方を間違えたことから生まれた リンゴのタルトの代表 タルトタタン ・・・

このタタンから。(別にタルトタタンはフランスで食したがそうスキではなかったが)

ともかく このうっかりから名作が・・・的な部分が好きなのである。

水回りにろくろを動かしたら、動線的にそらこれのがいいでしょ。と発見。

ペンキ塗りたてなのにもう何年もこの床で仕事をしていたかのようなスレ感・・・・

一年の中でもこのときしかできなかったことだな~と思う。

少しは上の娘との春休みの共同作業をしたしね。(が、すぐにイラつき児童館へ押し込んだが)

今年度は、これでいく。

片づけて悪いことなんて起こるわけないのだ。