くらしのタネ


原田 晴子
やきものやる日々

いよいよ今年も終わり

2011-12-31 | 展示会・イベント
昨日から実家インして早速餅つき。
ま、餅つきといっても竈で薪をくべて餅米を蒸し、もちっこさんという餅つき機を使うので機械が大変なプロセスはやってくれ、こちらは熱々のお餅を千切って伸ばしてあんこ入り餅を作ったりお飾り用のへそ餅を作ったり途中でミニバージョンを口に運んだりというだけ。
娘は今年は最初からきな粉を用意しせっせと丸める大人達を眺めつつ出来立ての熱々をご賞味するのみでありました。
今まではあんこも手作りであったのがあれ?今年はちょっと違うねと言うと「面倒くさいから〇村屋の餡を買った」という。
出た…面倒くさい。
そして面倒くさいからおせち料理は買おうか。という。
ただでさえうちの娘なぞは野菜の煮物に手を出さない。
こういう時こそみんなで作ってそれをつまみ食いして“おいしい”と思ってほしいのだ。
そんなわけでまた今年も煮物を作り、父が作った黒豆を煮て買うハズだった錦糸卵まで小さいスーパーで何故か売っていなかったので作る事に。
“我が家の所帯臭い事が好きな人”の本領発揮である。
結局娘のインフルエンザ発症によりなんだかんだと思うように動けず窯場の掃除、仕事場の掃除ともにできず今年を終える。今年中にと言っていたじゅんちゃんとのガラ捨ても出来ず終い。
じゅんちゃんはガラは逃げないんだからと言ってくれたがいっそ逃げてくれないだろうか…。
2011年も思った事は大概やってこれた。
そう思う。
2012年はどんな年になるだろうか。
皆さんにとってよい年になりますように