杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

文法整理中

2012-03-16 09:08:03 | 中国語
久しぶりに中国語の話題。

週1でのんびりと学校に通い、あとはテレビや町で聞いた言葉をそのまま覚えるという乱暴な勉強をずっとしてきたのですが、その弊害で長い文章が自分で作れないという状態になっております。

普段の会話って、そんなに長く言わないんですよねー。(日常会話を中国語でするような相手はいないので)
だから自分から何かを説明するとか、質問するという場面は本当に困ります。


そんな感じなので、会話中心の教科書が一冊終わったのを機に、文法中心でじっくり教えてもらうようにしてもらいました。(いまさら…ですが 汗)

そうすると、あらまぁ。
今までそのまま覚えていて頭の中でガチャガチャに並んでいた単語たちが文法理解するたびにスッ、スッと整理されていきます

私、今まで補語っていまいち理解しきれてなかったんです。
教科書に出てきた単語を、補語がくっついた状態で丸暗記し使っていただけでした。
それがやっと整理できてちょっとすっきり

あ、そうそう。

これまたいまさらですが、離合動詞も最近やっとわかりはじめました。
そして、やっと私が全然文章が作れない理由もわかりました。
この離合動詞というやつがやっかいだったんですね(汗)
こいつのせいで語順がたまに違うってことがやっとわかったんです。

「帮我忙」とか「跟他见面」はよく使うので言えるんだけど、あまり普段使わない単語は離合動詞かどうか考えずに(というか知らずに)語順を並べていたのでいつも文法が間違っていたんです。
(そして先生に直されるけど、どうしてそうなるか理解できていなかったのでまた数ヵ月後同じ間違いを繰り返す…

サバイバル会話はやっぱり文法が弱くなるなぁと再確認。
日本語教育にも同じことが言えるんだろうなぁ。

そう思うと、文法積み上げ式でありながら会話部分も生活に根付いたものから先にとりあげている「みんなの日本語」(日本の学校で一番メジャーな日本語の教科書)はよくできているなぁと改めて思いました。



あ、今日はなんかちょっと真面目な話になっちゃったわ



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1 コメント

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no will (noga)
2012-03-19 11:22:46
意思は、未来時制の内容である。が、日本語の文法には、時制がない。
「世の中は、、、」の内容は、実況放送・現状報告の内容、つまり現実の内容ばかりである。
意思を表せば当事者となる。表さなければ傍観者。
日本人には恣意 (私意・我儘・身勝手) はあっても、意思はない。子供のようなものか。
かくして我が国は、世界にあって、世界に属さず。
理想は考え (非現実) の内容である。
考えのない生活には、夢も希望もない。

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