交響楽団名鑑【N響と私】

久しぶりの交響楽団名鑑です。

本日はNHK交響楽団。
日曜日のN響アワーを見始めてから（とは言っても４月からだけど）「意外とN響いいじゃん！」と思うことしきり。

そうそうたるメンバーの指揮者陣は圧巻の一言だ。
桂冠名誉指揮者ウォルフガング・サヴァリッシュを始め，音楽監督のウラディーミル・アシュケナージ。
シャルル・デュトワ。
おう，それから岩城宏之先生もいます。

が，正直に告白すると指揮者陣で最初に知ってたのは岩城さんだけ（笑）
ところが。ところがである！

N響アワーで，『ウォルフガング・サヴァリッシュ』指揮のべートーヴェンの交響曲第７番を聴いたときに衝撃が走った。

「うぉー！かっこいい・・・・」

楽団全員が顔を真っ赤にして，立ち上がらんばかりの形相で弾いているのだ。その迫力はテレビ画面からでも十分に私を感動させた。

「すごぉい～。プロが真剣に弾いてるよぉ～」
とは，ウチのスペシャル・アーティスティック・アドヴァイザーのお言葉。
この話し方，桃井かおりではありませんから，念のため（笑）


とにかくそれからはN響アワーを欠かさず見ている。
ジェイムズ・ジャッドの指揮もかっこよかった。


ウォルフガング・サヴァリッシュについてはもっと書きたいのだが，ここでは書ききれない。また別の機会に譲りたいと思っている。
一つだけ言っておきたいのは，この桂冠名誉指揮者はただ者じゃない！

さて，NHKは受信料不払いで大変らしい。
せめてN響のチケットを買ってあげようと思う。

それにしてもN響アワーは良番組です。
この番組だけでもNHKの存在価値がありますね。
大河内さん，池辺さんの駄洒落にマケズにこれからも頑張って下さい。