つくばの“ド素人”音楽同好会

クラシック音楽から,邦楽,洋楽とジャンルにとらわれず幅広く語り明かす,音楽の素人さんのための憩いの場です。

指揮者名鑑【岩城宏之と私】

2005年03月13日 23時09分13秒 | マエストロ
私の週末の楽しみに夜9時からのN響アワーが加わって久しい。

先週はハイドンのトランペットなんとかだった。
題名がでてこない。識者の助言を求めたい。
あの曲はどこかで聴いていたようで,懐かしかった。早速着信メロディに指定した。

さて,今日も布団に寝っ転がりながら日曜洋画劇場とくるくるチャネルを替えていたら手が止まった。
「あれ?岩城さんに似てる・・・・」
岩城さんとは,言わずとしれた指揮者の岩城宏之先生である。

岩城宏之さんとは・・・
以下はオーケストラ・アンサンブル金沢のホームページから引用させて頂いた。
『音楽監督
岩城宏之
Music Director : Hiroyuki Iwaki

東京生まれ。東京芸術大学音楽学部器楽科中退。1956年9月NHK交響楽団の臨時演奏会で、チャイコフスキーの「悲愴」交響曲ほかを指揮してデビュー。1963年N響の指揮者に就任。1985年オーストラリア大勲章、1987年中島健蔵賞、1988年サントリー音楽賞、1990年フランス芸術文化勲章、1991年日本エッセイストクラブ賞、1996年紫綬褒章、2002年日本芸術院賞恩賜賞の各賞を受賞。

N響ほか、国内の主要オーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団など世界のメジャーオーケストラを常時客演指揮している。初演魔といわれているほど現代音楽の演奏に意欲的で、わが国の現代作品を海外の演奏会で 常に指揮するばかりでなく、国内においても外国の優れた現代作品を数多く紹介している。

オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督のほか、N響終身正指揮者、メルボルン交響楽団終身桂冠指揮者、札幌交響楽団終身桂冠指揮者、京都市交響楽団首席客演指揮者、東京混声合唱団音楽監督、石川県立音楽堂芸術総監督を兼ねている。』

日本が世界に誇るコンダクターはここにもいた!

話を元に戻そう。
私は最近の岩城さんを「ベートーベン全交響曲振るマラソン」という大晦日のコンサートで拝見していた。
だからその時のイメージでしか岩城さんを知らなかったのだが,テレビに映る若々しい指揮者は岩城さんにそっくりだったのだ。
顔はもとより,指揮棒を振るカタチが大晦日の感動を瞬時に呼び戻した。

なるほどテロップで岩城さんと確認し,しかもその映像がほぼ20年前のものであることも知った。
20年前の岩城さんも良かったが,昨年の岩城さんもそれ以上に素晴らしかった。
20年の歳月を超えて現役で活躍される岩城さんを観ることが出来るなんて幸せだな。

僕はぁ幸せだなあ!なんて,加山雄三のセリフが口をついた。
余談だが,上記のオーケストラ・アンサンブル金沢の応援団名簿にその加山雄三さんの名前もあった!

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