あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

学校生活と低血糖。

2016-02-14 17:58:42 | 低血糖
引き続き、低血糖のこと。

入院中は安静&食事の管理&インスリン投与でかなり良いコンディションになっていたもんくん。

学校生活が始まってからは、血糖値の管理が難しくなってきました。

学校での生活は、毎日授業や活動内容によって運動量が違います。

友達との過ごし方も、日によって違います。

中学校に入ってから勉強が難しくなったり、小学校の時にはなかった先輩後輩という関係、思春期に入ってなんとなくイライラしてる友人たちとの関係...よく言う「中1ギャップ」によるストレスも、血糖値に影響しています。

給食をきちんとたべ、インスリンをうち、低血糖を起こした時にはブドウ糖をとる。

意識がなくなるほどの低血糖を起こした時のために、グルカゴンという筋肉注射を処方されたので、保健室の先生に注射器と一緒に預けています。

これはいつも使う注射器とは違う、長く太めの針がついた注射器に、2つの小瓶に入った薬を吸わせて混ぜ、もんくんの腕にブツっと刺します。

強いインスリンで即効性があるので、それで意識が戻ることもあるようですが、それでも救急車を必ず呼ぶように言われています。

このグルカゴン、自宅用に家にもワンセット置いてあります。

使い方を薬剤師の方にレクチャーしてもらいましたが、本格的な、看護師さんやお医者さんがやるような作業なので、難しくて怖いです。

注射器の蓋をはずすとき、勢いよくやると針が自分の手に刺さりそうになります。

自分の手に刺さった針は、もうもんくんには使えません。

もんくんの一大事に、自分が冷静に対処できるのか不安です。

薬剤師さんは、このグルカゴンを使うことはまずないと言ってました。
お守りだと思って持っていてくださいって。

本当に、使う機会がありませんように...祈

また、部活の前にはビスケットとかの炭水化物を食べてからやるといいって栄養士のお兄さんが言ってました。

(栄養士さんとか、臨床心理士さんがお兄さんだと、比較的もんくんは素直に話を聞くように思います)

穏やかに長めに血糖値をあげてくれるそうなので、激しく動いて血糖値が下がることがわかっている場合はそんな対策をしておくと安心できます。

ただ、部活前に食べてね!って持たせたビスケットを低血糖でも何でもない時に食べちゃって、説教することもしばしば。

低血糖時用の飴やチョコレートも空腹に負けてこっそり食べちゃうんですよね。

いざというときに困る!

糖尿病はひどくならないと自覚症状はないし、低血糖もまだ軽いものにしかなってないので、本人も危機感をあまり持ってないんです。

自覚しなよ!しっかりしなよ!とイライラしてしまいますが。

もともと、部屋が散らかっていたり、学校からのプリントなんかを私に渡したりすることを怠けたりしてルーズな性格のもんくん。

私の生活習慣のしつけの甘さが悪く響いてしまってる。

きちんと子育てしていなかったな...と反省しています。