あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

素敵な本。翻訳できない世界の言葉。

2017-01-27 00:41:33 | 
本屋さんで、すごく素敵だ!
と思って、気がついたら抱きしめてレジに並んでた。

世界の色んな国にある、独特な言葉を集めた本。

私ともんくんは昔から詩人気質なところがあって、綺麗な風景を見つけると愛でるのが好きなんだけど。

月が特に好きで、海や川なんかの水面に月が光って帯みたいに光ってるのを「月の道」って名前を付けてたら、スエーデン語にはムーンガータという、月の道を意味する言葉があるんだって。

月を愛でることが当たり前の国なのかな。いい国だなあ。

ドイツ語のヴァルムドージャーって言葉を見て、もんくんが「これ自分だ」と言ってた。

気が弱くて自分の世界から出ようとしない人のことだそう。

切ないな。っていうか、そこまで分析してるなら、どうにかできないかなあ。

でも、もんくんみたいな人がドイツには少なくないのかもね。

いろんな国で大切に使われている言葉たち。それを素敵な言葉だって共感したら、なんだか世界中の人と友達になれそうな気がして、いい気分になっちゃった。

俺物語。

2016-10-27 20:24:27 | 
最近はまった本。

たけおくんも、大和さんも、可愛くて爽やかでたまらない。

誠実さと、相手を思いやるあたたかさ。

もんくんや、アンもいつか、恋人ができるかもしれない。

お互いを思いやって、気持ちを丁寧に伝えあうことができる人と出逢ってほしいな。


「不登校でも子は育つ」を読みました。

2016-02-26 15:41:46 | 
私の再就職が決まりました。

だんなさんの商売が不調続きなので、あんまり長いこと専業主婦もやってられないのです。

生活費の面では若干ほっとしたものの、また1日中私が家を留守にしたらもんくんは学校いかなくなるかも。

それが心配で。

来週からママまた仕事に出るから、学校行くか行かないかは自分で決めてごらん。

と声をかけたら、早速学校休みました爆

私が家にいる間は、私に気を使って登校してたのね。

そうだろうなとは思っていたけど、やっぱりガッカリ。

自分で決めてごらんって言ったくせに、願っていた結果にならなくて、ムシャクシャしておねえちゃんのアンに八つ当たりしてしまって...

本当にガッカリ。

悲しいやら悔しいやら。

これじゃ、糖尿病を発症して、戸惑っていたころから全然成長してないじゃん、私...

登下校してる同じ中学校の生徒を見かけると、なんでうちの子はああいうふうにできないんだろう。って、涙がでてきます。

部活に行かないでベッドに寝てるのを見てると、あんなに身長高いのに、せっかくの体型と時間をムダにして、と苛々してしまいます。

気を取り直して、勉強用に買っておいた本を読みました。



糖尿病の本ではありませんが、不登校になったお子さんを持つお母さんがたがまとめた一冊だそう。

感想。

不登校を研究する学者が解説するのではなく、実際に不登校になったこどもを持ち、育てたお母さんがたの言葉に重みや温かさ、希望を感じることができた一冊でした。

「親は、無意識に自分の子どもにあるべき姿を求めて、コントロールしてしまいます」

コントロール、しようとしてるわ...

学校に行って、卒業して、進学して。

そのルートしか知らないから、子どもがそのルートから脱線すると訂正しなきゃ!ともんくんをぐいぐい急かしたりいさめたりしてしまいます。

もんくんが学校に行ったとき、ほっとしたのはもんくんが幸せそうだからと言う理由ではなく、私自身が「学校行ってくれて良かった」という満足感を得たからでした。

「しんどいね、大変だね」って共感を、心からしてあげることができたら、子どもは安心して社会に巣だっていけるのだそう。

それができたら!どんなにいいか!

だんなさんもばあばも、もんくんは現実から逃げている甘ったれだと思っていますし。

子どもに甘いといわれる私でさえも、共感するふりをしながら、その実、学校に行ってほしくて、たまにその気持ちが爆発すると、学校に行かないことを責めたりしてしまいます...

でも、もんくんの気持ちに寄り添えるようになりたい。



仕事のなかった一か月、親の心にゆとりがあると、子どもの心は安らぐのだと知りました。

子どもは親が思っている以上に、親の言葉や態度、意識をしっかり感じ取っています。

親が心から子どもの気持ちに共感できたら、こどもはそれを察し、「自分は大丈夫なんだ」と安心して巣立つことができます。

引きこもっている子どもに対して、共感することは難しいけれど...

まず、もんくんが糖尿病を患ってから、どんなに悲しく辛い思いをしているか、心の底から共感しているか、それすら怪しいと思い返したりしました。



これからの道しるべになってくれそうな本だと思います。

また読みます!