あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

糖尿病ってどんな病気なの?

2016-01-31 15:47:08 | もんくん
糖尿病って、よく聞くけどどんな病気だろう。
食べ過ぎや飲み過ぎで、太ってる人がなるものだというボンヤリしたイメージしかなかった私は、とりあえずネットでしらべてみることにしました。



糖尿病とはインスリンというホルモンの作用が低下したため、体内に取り入れられた栄養素がうまく利用されずに、血液中のブトウ糖(血糖)が多くなっている状態です。(初心者の為の糖尿病教室より)

栄養たっぷりのごはんを食べても、栄養がそのまま体内に吸収されるわけではありません。すい臓から分泌されるインスリンというホルモンが血液の中の栄養(糖分)をキャッチして、エネルギー源として体に蓄えてくれてるんです。

健康な人は食べれば食べるほどインスリンが分泌されるので栄養がたくさん体内に取り込まれて太っていきます。

でも、糖尿病の人はどんなに食べてもインスリンが足りないために栄養が体内に取り込まれずに痩せていきます。そして、栄養として取り込まれなかった糖分は血液内に留まり、血管を傷つけてしまいます。ひどくなると、意識障害や、網膜症や神経障害などの合併症をひきおおこすこともあります。

だから、自分の血糖値を管理していくことが大切なんです。

ことのはじまり。中学校からの電話。

2016-01-30 16:07:14 | もんくん
中学校生活が始まって1ヶ月くらいした頃、私の職場に中学校の保健室の先生から電話がありました。

「先日の健康診断で、もんくんの尿に重大な異常がありました。至急病院で詳しい検査を受けてください」

いきなりのことでびっくりしたけど、本人は運動部に入って毎日元気に走ったり飛んだりしてて健康そのものだし、そんなにすごいことじゃないだろう...って家族と自分に言い聞かせながら、近所の内科にみてもらうことに。

「尿から糖がでてますね。もっと詳しく検査してもらってください」と、市内の大きな病院を紹介されました。

大きな病院で改めて採血して、専用の機関で検査してもらいました。その結果、
「様々な数値から見てこれは糖尿病といえますね。状態としては軽いけど、これからしっかり様子見ていかないといけないよ」とのこと。

病気ですよと言われても、体は痛くも痒くもないので実感が湧かず、ホーと聞き入る私たち親子。先生に言われるがまま1ヶ月後に診察の予約を入れて病院を後にしました。

甘いものNGなんだ...超甘党の私ともんくんはぼんやりと呟きあいました。

とりあえず明日から頑張ろう~!と、以前から行ってみたかったクリーム山盛りのパンケーキ屋さんに行っちゃいました。

ふんわり甘いパンケーキに、ビビりのもんくんは気持ちをほだされてニッコリ。私もニッコリ、美味しいね~と言いながら、もんくんのこんな笑顔をこれからも見ることはできるのかな、親子一緒に甘いものを食べて、楽しく過ごすことはできなくなるのかな...なんて、ぼんやり考えていました。

ムスコが糖尿病になりました。

2016-01-29 17:34:48 | もんくん
私、あめどんのムスコが糖尿病になりました。

ムスコ、もんくん(13歳、中一)は、小学校を卒業した時点で身長170cm、体重50kg。毎日元気にあばれているせいで、おなかはカレーのルウみたいに6つに割れている超健康体の持ち主でした。

勉強はちょっと(っていうか、かなり)苦手だけど、それでも持ち前の明るさ、やさしさがみんなに好かれ、友達が大勢いるクラスの人気者。自慢のムスコでした。

それが、学校の尿検査にひっかかり、糖尿病と診断され、あれよあれよと症状がひどくなり、性格も暗くなり、今では学校にいけなくなってしまいました。

なんだってこんなことに…
でも、病気になっちゃったことは仕方ない。前向きにやっていこう!
こんな気持ちのハザマで揺れながら、日々過ごしています。

今回、もんくんの症状や体調、日々起こった出来事なんかを記録していくためにブログを始めることにしました。
「糖尿病になっちゃったけど、明るく暮らしていこうよね!」と思える、そんなブログにしていけたらと思います。

どうぞよろしくお願いします。