医療の進化に期待する

https://youtu.be/3Y0a2WmwXEQ

もんくんが採血&測定をサボるのは、

指先にバチン！と針を刺すのが痛いからだ。

私も何回かやってみたけど。大人でも痛いなあって思う。

インスリン注射は針が髪の毛くらいしかなくて、まだマシみたい。

もんくんはバレーしてたし、手の皮が厚くて、バネの力をマックスにしても血が取れない時がある。

1日７回の採決は、嫌だろうな…

今はほんのぽっちりの血で測定できるけど、昔はタップリ一滴の血が必要だったり、測定時間も4分とか、それ以上必要だったみたい。

医療器具の進化は目覚しいんだなあ。

それでもやっぱり、痛みはなくしてやりたい。

私も子供の頃、アトピーだからって苦い漢方を毎日飲まされた。

体の為だと言われ続けたけど、本当に不味くて、苦しくて、親の目を盗んで飲まずに捨てたりしたものだ。

毎日、体のためとはいえ、苦しいことを継続するのはつらい。

でも、もんくんはサボったら命に関わるんだ。


もっと簡単に血糖値を測定できれば。

コレ食べたらこれくらい血糖値が上がる。

こんな運動したら、これくらい下がる。

なにより、痛みがなくなることでもんくんの負担が減って、治療に意欲的になれる。

そんなことを考えていたら、主治医の先生が、一年後くらいに新型の測定器が出そうだよ、と教えてくれた。

肩のあたりに、インスリンポンプみたいに針を刺しっぱなしにしておいて、測定器を近づけたらいつでも血糖値が測れるというもの。

それ、いいな！

痛みが減るのは、本当にありがたいから。

高いかな…

どんどん進化して、安くなってほしいな。

進化して、医療費も安くなって欲しいなんて、ワガママで贅沢かな。

でも、命に関わることだし、一生続くことだから。

精神的にも、肉体的にも、経済的にも、負担が少しでも軽くなってほしいと望みます。

もんくんの診察態度。

昨日は一ヶ月に一度の通院。

もんくんはふてぶてしい態度で(挨拶とかはするけど、それいがいは、ハイイイエしか言わない)先生にむかいあってました。

春休み、親戚がうちに長期滞在したとき、一緒におやつをたべたりしたので、その期間の血糖値は高かった。

もんくんの先生はやさしく、気をつけないといけないねと言ってくれました。

もんくんの先生は、総合病院の小児科の部長さんで小児糖尿病の専門家。

でも、全然偉ぶってなくて話し方がとても穏やか。

偉そうでキツい話し方をする男のお医者さんが怖い私にとって、先生の診察を受けられることは、すごくラッキーなご縁だと思っているのですが...

採血をさぼる、間食をする、目が死んでるもんくん。

小さい頃から糖尿病を患っている子は中学生くらいからひとりで診察に来たりしてるとききました。

ひとりで病院きて、診察して、必要な薬を処方してもらって、家に戻って報告して...

もんくんにそんなことができる日がくるのかな。

できるように育てなきゃいけないんだよな。

まだまだ先は遠そうです。

栄養士さんとの思い出。

もんくんが糖尿病だと分かってからしぐ、栄養士さんとお話しをしたことがあります。

髪とひげが長めの、若い、イケメンの栄養士さん。

栄養士さんに限らず、最近は理学療法士さんにも、臨床心理士さんにも、若い先生、たくさんいますね～

今のところ、育ち盛りのもんくんには難しいカロリー計算はいらないから、いろいろな種類の食べ物を三度の食事でしっかりたべろとアドバイスしてくれました。

炭水化物は控えめに、ライザップみたいな食生活がいいよ。

お米食べないと、ごはん食べた気がしないっていうのは日本人の思い込みですよ～

葉物がいいよ！

スポーツドリンクはヤバいぞ。

君は痩せぎみだから、カロリーはとれ。

マヨネーズは飲んでもいいぞ。

イライラ、ムカムカしてもお母さんに手をあげるんじゃないぞ。

色々、楽しく熱く語ってくれました。

が、マヨネーズのくだりは疑問だったので別の機会に他の栄養士さんと話したら「それは嘘ですね～」だって汗

大勢の栄養士さんや、お医者さんたちの意見を求めてさすらうのはどうかと思いますが、ひとりの人がいうこと全てを鵜呑みにするのもよくないかな。

今の病院は先生が優しいので、変えるつもりは全くないけれど。

事務員さんと先生と患者さんの連携がうまくとれない？小児科と院内薬局と外の薬局とを何度も往復することがあるので、そこはちょっと心配。

ただ惰性で通院するのでなく、色々考えたり改善したりすることが、もんくんのより良い治療につながると思うので、スムーズに診察を終えられるよう工夫してみようと思います。

今日の診察。

今日は月1回の診察。

実は、おとといインスリンが切れてあわてて処方してもらいに病院に行ったのですが。

私は仕事が休めないためにだんなさんにもんくんを連れて行ってもらったら、本当に薬をもらってきただけ...

私になんかあったら、もんくんの状況をわかる人いないかも。

もんくんのこと、心配してるけど、病院のことは基本全部私にお任せなだんなさん。

こんなんじゃ家族としてダメだよね...でも、もんくんの話するといつもこじれてけんかになっちゃって。

お互いの不安や文句が溢れてしまうので、冷静に向き合うことができる夫婦にいつかなれたらいいなと思います。


今回、先生にした質問と回答。

中学生でも低血糖昏睡になるのか。
➡なります。なる前に自分でも分かるよ。

インスリンを打つのが痛いという。最近インスリン売ったあとお腹に水ぶくれみたいのができる。
➡針が浅くて皮の下に薬品が残ったんだと思う。針が見えなくなるまできちんとさして、ボタンを押したら数秒間待とう。

電解水素水って、糖尿病にいいんですか？
➡飲んでもいいよ。でもそれで糖尿病が良くなったり悪化したりはないです。

インターネットでみた糖尿病の会に入りたい
➡これは２型糖尿病の会だと思う。地元の1型糖尿病の会を紹介してあげるね。

カウンセリングをお願いしたい
➡いいよ。あらためて手配の連絡をするね。カウンセリング、したほうがいいよ～

しっかり質問できて満足。

ふだんから疑問に思うことがあったら、すぐメモしといたのでよかったです。

通院は出来るだけ有意義になるように、しっかりいどみたいと思います。

糖尿病治療。血糖値の自己測定。

血糖値の自己測定についても、少し詳しく書いとこうと思います。

血糖値を管理するのに、自己採血と血糖値の測定は毎日欠かせないものです。

これもインスリン注射同様、ペンのような注射器に針を装着して、手の指か、手のひらの一番肉厚なところに刺して採血します。

針が刺さる深さをダイヤルで１～５段階で設定できます。

もんくんはバレーボールをしているせいか手の皮が厚く、なかなか針が刺さらないので４に設定しています。

髪の毛のように細く、1センチ程度の小さい針ですが、バネの力でバチンと刺すので結構痛いです。

針を刺すのがうまきいかないと、血が出てきません。

血が足りないからと指をグイグイ押して血を押しだそうとするとリンパ液などがでてきてしまうので、あきらめて採血しなおします。

血糖値測定用のセンサーに血液をつけて５秒すると、血糖値が表示されます。

以前は５分とか、２分待たないと表示されなかったそうです。

血糖値治療の技術は、結構な勢いで進化しているのだと思います。

もっと楽にできるように。

もっと安くできるように。

さらなる進化を期待しています。