あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

アンのこと。

2016-12-30 15:45:57 | アン
LD(知的障害)かもしれない、そして
療育手帳を持ってるアンのことも記録していこう。

アンは、小学校2年生の頃から気になる様子があった。

学校で午前中から爆睡してしまうと
先生から注意を受けたり

夜中に、夢遊病みたいにさまよったり
(本人翌日記憶なし)

変な行動したり
(夏休み開始の前日、鉢植えや絵の具セットや
色んな荷物を一括で持って帰ってきたり、
ドッジボールのルールを無視して
クラスメートに怒られたり)

本人にどうしてそんなことしたの?と聞いても
分からない、分からないの一点張り。

四年生の時、学年主任の先生から
しかるべき医療機関に行ってくれと言われて
ネットで見つけた心療内科のある小児科でカウンセリングを
受けながら様子を見てた。

中学校では発達支援学級に通い、
2年生の半ばから不登校になって
卒業後は通信制の高校に通った。

通信制の高校だったけど、制服着て週5回学校に通い
同好会や部活なんかに励み、友達もできて
楽しい学校生活を送っている様子。

今は春から専門学校への進学が決まって
でも、その前の高卒試験で苦労してる。
でも、頑張ってるし、先生もフォローしてくれてるから大丈夫だと思う。

療育手帳を持ってるとは言っても、
普段の生活で困ることはほとんどない。
身の回りのことはなんでも自分でできるし
料理も家事もなんでもこなす。

ただ、勉強はやっぱり苦手で
暗記とか苦労してるし、同い年の子とは2.3年くらい
学力が低いと言われてる。

でも、アンなりにゆっくり成長してる。
年々、同い年の子たちとは学力の開きが広がっているのは
事実だけど、それでも高校生活の中で様々な検定をとったり
委員会の仕事をこなしたりしてる。

素直で、優しくて、絶対に人を傷つけないアンは
私だけでなく、家族から、友達から、多くの人たちに愛されてる。

今年の振り返り。

2016-12-29 00:11:28 | もんくん
今年ももう終わり。

いろんなことがあったなあ…

人生には、自分が大変な時期に
家族の大きな問題が重なる時があるって聞いたことがあるけど
まさに一昨年から今年、それからきっと来年も
私と家族にとって苦しく大変なところにいる。

一昨年の旦那さんの発症、
去年のもんくんの発症。
旦那さんの仕事の不調。
もんくんの不調。
そして私の度重なる転職。
ブラック企業に勤めている今。

もんくんのそばにいたいけど、
私が働かなければ家計はゼロになる。

いい加減な会社で毎日不安な気持ちを抱きながら
本当はもっと子供のそばにいたい、
考えてみたら私はずっと、仕事をしてきた。
要領が悪いのに、仕事と家事と育児をアップアップしながら
ほうほうのていでやってきた。

結婚して、20年。
結婚した頃は、いつか落ち着いて暮らせるようになろうと
がむしゃらに頑張ってきたけど。
あんまり、生活ぶりは変わらないな…
旦那さんやもんくんがふさぎこんでるの見て
私がこれまでやってきたことは
必死に頑張ってきたことは
こんな結果しか出せなかったのかと悲しくなってくる。

虚しくなって、気をぬくと、私なんて頑張ったって無駄
むしろ事態は悪い方にしか向かわない。
なんて、そんな気持ちに陥ってしまう。

今年は何度もそんな気持ちに囚われた。

来年は、きっと今年より大変になるだろう。
私は夜も働きに出る予定。
もんくんの高校の学費をつくらなきゃ。
アンの専門学校への交通費も。

来年は、今のアンニュイな気持ちを振り切って
もっと前向きな気持ちになりたい。
自分を責めることをやめたい。
私がそれをできなきゃ、もんくんが明るくポジティブな気持ちに
なることもできないだろう。

修行と思って、頑張っていこう。




母はクリぼっち。

2016-12-27 23:51:35 | おでかけ
今年の年末はいろんな都合が重なって、
私はクリぼっちから始まる5日間の一人暮らし。

以前だったら絶対にありえない!って思っただろうな。
でも、家族それぞれが幸せに過ごせるなら
いいじゃないかとすんなり思えた。
私、大人になったな笑

もんくんはアンと共に田舎に帰省。
学校が近いから、家だと閉じこもりっきりのもんくんだけど
田舎ならいくらでも外で暴れることができるし、
母は、料理が上手なのでいろんなものを食べられるから
心地よくリラックスして過ごせるんじゃないかと思う。

ただ、不安なこともあったからこないだの診察で
先生にアドバイスもらった。

向こうで体調不良を起こしたときの対策。
現地で病院を見つけておく。
小児科でなく、糖尿病が診てもらえる内分泌科を。
田舎だからなかなか病院がないけど。
糖尿病内科って病院があったので、
その情報をハハに伝える。

高血糖を起こした時のグルカゴンは、
迷ったけど持たせないことにした。
お母さんに口で説明しても、やり方覚えられないと思うし。

もんくんには、ばあちゃんには病気のことが分からない
もんくんがきちんと自己管理しないと困る。
安心して田舎に送り出せないからと話したら
今のところはきちんとやってるみたい。

風邪も怖い、
シックデイで具合悪くなったら…って不安になるけど。

もんくんの体調管理訓練、私の過保護断ち。
それぞれの心を見直すいい機会になるといいな。

もんくんの2学期振り返り。

2016-12-18 21:26:46 | もんくん
もんくんの、中学校2年生の2学期を振り返る。

夏休み開け早々から、以前に増して学校に行き渋るようになった。
毎朝、お休みの連絡して休む。
学校からはなんの働きかけもなく。
文化祭の合唱コンクールに出たいって言ったら、へえ、と担任の先生に言われた。
休むと笑顔の合成写真がアルバムに載る。
それがすごく嫌だから、イベントにはどうしても出て欲しいと思う。

スクールカウンセラーの先生には、
担任の先生は正直言ってあてにならないから、学年主任か保健の先生を頼るように言われた。
担任の先生に私は多くを望みすぎてるから、悲しくなるのかなと心配していたけど、
そうか、客観的にみてもあてにならないのかと、ヘンにホッとしてしまった。

にしても、もんくんが家にこもりっきりなのを見て胸が苦しくなる毎日。
私に対する態度も、日によってはキツく、意地悪な時もあって
昔はあんなに元気だったのに、あんなに優しかったのにと思って泣けてくる。

学校に行くと、友達はみんな声をかけてくれるけど、
もんくんは話題についていけないことが増えて来たらしい。
そりゃ仕方ないよね。
学校に行っても
学校に行かなくても
しんどいらさしい。

しんどい気持ちが大きいと、血糖値が下がる。
午前中に連続して低血糖になるようになったので、診察してもらった。
きちんと測ったり投薬しないと、年末年始入院ね、って言われて渋々頑張ってる。
頑張っているんだ。

昼。チキンか三ツ矢サイダーかで迷って、チキンを選んだら血糖値130代だった。
「あれ、サイダーだったらすごく高くなってただろうね」なんて言ってたから
自分で予想したり分析したりもできるようになったらしてるんだ。

もんくんは、頑張ってる。

先生と親の心のつながり。

2016-12-12 19:09:26 | 学校
アンの学校の保護者会でのこと。

校長先生から、先生がひとり、
お子さんの運動会に参加するためにお休みしていますって報告。

僕は止めたんですよ。
キミは自分の仕事をなんだと思ってるんだ。
生徒より、自分の子供を優先するのかってね。

私たち保護者は、みんなニコニコ、楽しく校長先生の話を聞く。
たまに、爆笑したりしながら。

普段、私たちの子供が先生がたにどんなにお世話になっているか。
子供も私たち親も、学校が、先生が大好きだから。
お子さんの運動会、ぜひ行ってきて下さい!
ぜひ、お子さんを応援してあげてください!
心からそう思った。

先生が自分の子供の応援に行けないで、
先生や先生のお子さんが悲しい気持ちになるなんて
すごく嫌だと思った。

先生と生徒の間にしっかりとした信頼関係があれば
親は安心して先生の行いを受け止めることができる。
先生の努力や誠実さに感謝の気持ちがもてるし、
そんな親の様子を見て生徒も心穏やかに学校に通える。

先生も人間だから、嫌われることだってあるかもしれない。
でも、私やアンは信頼と尊敬の気持ちを持って先生と接してる。

こんな学校生活が送れて幸せだ。