あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

二極。

2016-04-27 00:34:03 | こころ
カウンセリングの先生は、もんくんの頑張りを見守って黙って見守ってろって言う。

親族は甘やかしたら駄目だって言う。

一番悪いのは、その間で揺れてる、ブレブレな私。

今まで全力で頑張ってきた子育ての結果が今だから。

もう何が正しいのか分からない。

もんくんの診察態度。

2016-04-17 18:26:41 | 治療
昨日は一ヶ月に一度の通院。

もんくんはふてぶてしい態度で(挨拶とかはするけど、それいがいは、ハイイイエしか言わない)先生にむかいあってました。

春休み、親戚がうちに長期滞在したとき、一緒におやつをたべたりしたので、その期間の血糖値は高かった。

もんくんの先生はやさしく、気をつけないといけないねと言ってくれました。

もんくんの先生は、総合病院の小児科の部長さんで小児糖尿病の専門家。

でも、全然偉ぶってなくて話し方がとても穏やか。

偉そうでキツい話し方をする男のお医者さんが怖い私にとって、先生の診察を受けられることは、すごくラッキーなご縁だと思っているのですが...

採血をさぼる、間食をする、目が死んでるもんくん。

小さい頃から糖尿病を患っている子は中学生くらいからひとりで診察に来たりしてるとききました。

ひとりで病院きて、診察して、必要な薬を処方してもらって、家に戻って報告して...

もんくんにそんなことができる日がくるのかな。

できるように育てなきゃいけないんだよな。

まだまだ先は遠そうです。

厳しい言葉。

2016-04-08 12:58:12 | こころ
久しぶりにきた、親しい人からきたメール。

「もんくん、学校いってないの?甘やかさないほうがいいと思う」

メールの一行めがこれ。

この人に、もんくんの糖尿病について話したのは一度きり、半年以上前に。

人づてにもんくんが不登校だと聞いたのでしょう。

私ともんくんを気遣ってくれたんだろうけど。

親しい、大好きな人だからこそかもしれません。

悲しかった~~~...

その人は結婚はしてるけど子供はいなくて、仕事では部下のメンタル面を指導することでかなりの好評価を受けている立派な人。

でも、私は...

「病気の人はこの世にごまんといる。もんくんだけが特別じゃない。」

その人の意見を「そうだよね!」とは聞けなかった私。

その人の言う、「もんくんだけが特別じゃない」と言うことは、正論だと思うのです。

私も、もんくんと自分に言い聞かせるように言ってます。

もっと酷い病気の人はいるよ。

もんくんは良いからだや、友達や、素晴らしいものをたくさん持っているよ。

頑張らなきゃダメだよ。

でもそれは心を奮い立たせるために言っていること。

心の底からそう思えるには、もっと時間がかかるんです。

この間の面談でゴリラ先生は、アンに「もっと頑張れ、アンならできる」って言ってくれて、私もアンも心から「はい!」って言いました。

頑張れ!とか、厳しい言葉って、...言う人が違うだけで心は違う受け止め方するんだな。

その人が言ってることは正しくても、私たちのことを理解してくれているという信頼感がなければストンとは心におちてこない。

私ともんくんのペースで進んで行って、いつかは「病気のひとはごまんといるんだ」って、強い気持ちでいけるようになりたいなとおもいます。

もんくん、初めてのカウンセリング。

2016-04-04 17:43:23 | こころ
もんくんが初めてカウンセリングをしました。

カウンセラーの先生の後について、億劫そうに部屋に入って行ったもんくんでしたが。

後で先生から聞いたら、もんくんはかなり自分のことについて話したそうです。

多分、糖尿病のことについて心情を吐露しまくったのはこれが初めてだったのかもしれません。

家族は「病気になってしまったことは仕方ない、きちんと治療しなさい」。

友達は「もんくん頑張れ、もんくんならできるよ」。

みんなにそう言われ続けて、弱音を吐くことはできないという気持ちを強く持っていたのだと思います。

先生が話したところでは、もんくんはまだ全然病気を受け入れていない、それどころか、病気の宣告を受けた時のままでいるそう。

自分はこんなに良いからだをして元気なのに、糖尿病だなんてありえない。

自分よりお菓子をたくさん食べてる太った友達もいるのに、その人は病気じゃない。

認めたくない、でも怖いから治療を、いやいややっている。

発症してそろそろ1年たつのに、全然心境変わってない!


先生が言ってたこと。

これまでずっと元気いっぱいで、人気者で、運動ができて、立派な体だった自分が、糖尿病になったせいで状況がすべて変わってしまった。

これまで自分がつちかってきたものがいっぺんになくなった。

13歳の子供がそのことを諦めて、新しい自分のありかたを見つけるということはそうそうできることじゃない。

理屈ではそうすべきと思っても、簡単なことじゃない。

病気の人はごまんといるのだから強くなれ、って、厳しいですよ。

それ、大人の人でも厳しいですよ。

今きっと家族の人たちは、もんくんが薬をやって当たり前、忘れたら叱るってやってるんじゃないですか?

それは頑張っているもんくんの気持ちを下げる行為です。

まだまだ子供です。

1日に4回、注射していることを当たり前のことだと思わないで誉めてあげてください。

低血糖になったからコンビニでなんか買ってきていい?と入室してきたもんくんを見て、ちゃんと自分がどうすべきか理解している、偉いと思います。

もんくんはよく頑張っていると思いますよ!

私はもんくんの苦しい気持ちを分かってあげれてなかったなあ...

苦しい気持ちを愚痴れるお母さんじゃなかったなあ...

改めてもんくんの苦しさを認識して、反省をしました。

同時に、先生は私のことも励ましてくれたので、私ももんくんがどうしたら幸せになれるか真剣に考えているんだ、頑張っているんだ、方向性間違ってない、一緒に頑張っていこうと強く思いました。

素直で真面目な親子なので、方向性さえ間違ってなかったら、不器用なりにでも幸せに近づけそうな気がします笑顔

もんくんと一緒に頑張らなきゃ~

今年の咲き始めの桜を見て、凛とした気持ちになりました。

ティモシーみたいな母になりたい。

2016-04-03 19:04:39 | 映画
ディズニーの映画はどれも大好きだけど、キャラクターをひとり選べといわれたら、私はダンボに出てくるネズミのティモシーと答えます。

ダンボの映画で、真の主人公は彼だと思ってます。

映画の中で、ダンボは何も話しません。泣いたり怯えたり悲しんだりしてるだけです。

ティモシーはそんなダンボに寄り添い、叱ったり励ましたりします。

ダンボは空を飛ぶという素晴らしい力を持っていたけど、そのことを気づかせてくれたのはティモシー。

彼の支えがなかったら、ダンボはみじめなゾウで終わっていたと思います。

私もティモシーみたいな母親になりたい!

などと考えつつ、ファッションセンターしまむらで即買いしたビニールバッグをルンルンで使ってます笑

可愛くて、雨に強くて、自転車のカゴにちょうどよくてお気に入りです。