あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

セブンティーン。

2019-05-15 01:42:59 | もんくん
今月、17歳の誕生日を迎えるもんくんに、
意外な出来事がちょこちょこと起こってる。

バイト先のコンビニが閉店。
バイトを辞めることに。

そして、ドラム教室も閉じることになって、
レッスン終了。

どちらも、もんくんが高校生になってから始めた
彼の生活を忙しく、でも充実させてくれた事柄。
いきなり終わるなんて。びっくり。

せっかくポジティブな生活が
送れるようになってきたのに
これからどうなるの?
って、ちょっと沈む。

でも…
思いがけなく病院勤めすることになったら
もんくんが病気になったり。

職場で、これからの人生の課題を
練習させてくれるような?出会いがあったり。

「偶然は必然」って言葉は伊達じゃないと
実感することが増えた今日この頃。

ドラム教室閉鎖の連絡来た日は、
もんくんがドラムを習うきっかけになった、
Isn’t she lovely を歌う
スティービーワンダーの誕生日だった。

バイトもドラム教室の終わり。
それは、次の何かに進む為の
新しいスタートなのかもしれない。

原付免許取得。

2019-04-06 10:35:19 | もんくん
冬の間、原付免許の勉強をしてたもんくん。
4回試験受けて、春休み最後の火曜日に取得!
よかったね〜

ドラムのスタジオが
1時間700円で借りられるって
音楽教室のスタッフさんに聞いて
普段電子ドラムで練習してるもんくんは
ぜひ生ドラムで練習したい!
と思ったらしい。

でも、スタジオ借りれるのは平日の昼間。
学校早く終わったときにスタジオ行くのに
チャリンコ30分漕いでいくのは
時間がもったいない…

もんくんの気持ちを聞いて
中古車の仕事をしてる旦那さんは
速攻で原付をゲットしてきた。
甘い…とも思うけど、
もんくんのチャレンジには
できる応援はなんでもしようとする旦那さんだ。

今はまだ、乗るのがおっかなくて
近所の車通りが少ない道で練習中。
でも、慣れたら行動範囲広がるだろうな。

事故にだけは気をつけて!
安全運転で楽しんでほしい。

いつももんくん見てて思うけど、
欲って大事だな〜
原動力だな〜と思う。
それが無いと、本当に人って動かない。

学校に行けなかった時は
学校に普段に行けたらいいのに、
でも行きたくないって
それで思考が止まって
頭がいっぱいになっちゃって
他に何かしたいとか
思いもつかなかったんだろうな。

最近のもんくん①A1c下がった

2019-02-18 00:23:03 | もんくん
中学生の頃から、糖尿病治療の指針となる大切な数値A1cが
11台後半だったもんくん。

測定器の数値がマックス振り切っていたりして
先生に「倒れないのかなあ〜」と
言われたこともあった。

バングラの人で、腎臓だかの数値が
検査してみたらすごいことになってて
日本人だったらもう死んでるって
お医者さんに言われた人がいるけど
もんくんもそうなのかもしれない。
頑丈なのかな。

そんなもんくんのA1cが数ヶ月前から下がり始めた。
先々月11台前半、
先月10台、
今月9台。

相変わらず診察態度はふてぶてしいし、
測定もサボってばかりなので、
経過がどうだったのか分からない。

ただ、彼が以前よりマメに薬打ってるところは
よく見かけるようになったし
以前は隠れるように薬打してたのが
リビングでやるようになってきたのは
小さな変化だ。

高校入ってもうすぐ1年。
友達と学校かえりに買い食いして
バイト始めてから
仕事後に買い食いして
部屋からは大量のペットボトルやら
スナック袋が出てくる。

ペットボトル症候群が心配だけど
部屋にこもってウツウツしてたときより
彼の生活は格段に良くなってる気がする。

アンの時もそうだったけど、
心が安定しないと、治療も勉強も全然頭に入らない。
心が安定して初めて、自分のことを客観的に
見られるんだと思う。

それは穏やかな変化だけど
彼の成長として、焦らず見守りたい。

友達が弁当を忘れたもんくんに
200円くれて、なんか食えって買ってくれたそう。
ガッツリ甘い系のパン食べて
せっかくご馳走してくれたのに
それがモトで体調悪くしたら申し訳ない。

そんなささやかな経験、
人から優しくされたことが
彼の心を絆し、成長させてくれたんだと思う。

ありがとう!
がんばれもんくん!

寂しいお便り。

2019-01-07 23:32:12 | もんくん
ブログを悲しい気持ちのはけ口煮したくないんだけど…
ここしかないから。

今年、年賀状が来なかったおじいさん。
今日、息子さんから寒中お見舞いがきてて
昨年末に亡くなりましたって。
毎年震えてる文字で年賀状くれてたけど。
そうか…亡くなったのか。



結婚した時、私たちはトイレ共同風呂なしアパートで
歌謡曲の神田川みたいな暮らしをしていて
赤ちゃんが生まれてもきちんと育てられる家を探してた。

でも当時は外国人が借りられる物件って
あんまりなくて。
不動産屋の前に立っただけで
シッシッって手で払われたり
どこに住みたいか、何人で住むか
希望を言ってもいないうちから
主人が外国人で…と言ったとたん
ないないないない!って話打ち切られたり
赤ちゃん産まれたら、どうやってお風呂に入れよう…
って悩んでた矢先に
家賃をきちんと収めてくれるなら
どこの国の人でも構わない。って
私たち夫婦を受け入れてくれたのが
そのおじいさん夫婦だった。

流暢に日本語を話す旦那さんのことを
褒めてくれて、新婚さんはこれからが
頑張りどころだよ!と励ましてくれた。
アンが生まれた時は、なんて可愛いの!って
手作りのクレイアートの雛人形作ってくれた。
アンの夜泣きや黄昏泣きにも、
元気な証拠よって笑顔で見守ってくれてた。

今の私たちがあるのは、あのご夫婦のおかげだと
心から思う。大変で、辛い時期だったけど。
百人一首の、「永らへばまたこの頃やしのばれむ
憂しと見し世ぞ今は恋しき」本当にそんな気持ち。

数年前におばあさんが亡くなって
おじいさんひとりで寂しいだろうなと思ってた。
今頃は天国で仲良く過ごしていらっしゃると思う。
心から、ありがとうございましたって感謝の気持ちでいっぱい。

「老後の資金ありません」を読みました

2019-01-07 00:17:05 | もんくん
暗い年末年始を救うように現れた
垣谷美雨さんの小説
老後の資金ありません
を読んだ。

帰省で新幹線を使うときは
本や雑誌を買うことにしてて
それも帰省の楽しみのひとつになってる。
普段本なんかなかなか読めないから
(生活に直に必要ない活字を読むと 眠くなる。
昔は読書大好きだったのになあ)

行きは、心の若さを保つべく
お化粧がなんと2セットも付録で付いた
雑誌を買った。
お姉さんを気取りたい女の子用の雑誌。
若く見せたいおばちゃんが買っても
いいじゃないかと。

んで、小説。
なんだか2時間ドラマでやってそうな
軽快なノリで、サックサク読めて
あっという間に読み終えた。

初めは、主人公に降りかかる思いがけない
出来事や出費の数々に
あまり遠くない自分の将来が重なって
ウゥーと苦しくなり
早く!早くなんとか状況が好転してくれる
ことを祈りながら読み進めた。

あんまり好転はしないんだけど、
この本を買うときに室井さんの書いたあとがきに
こんな本が読みたかったってあったから
きっと悪い終わり方はしないんだろうと
予測していたんだけど、その通りだった。
でも期待を裏切らない、というか
期待以上の清々しい気持ちが
読み終わった心に残った。
いい本だった。

先のことを考えて、ドン暗い気持ちだったのが
少し楽になった。
楽観的には考えられないけど、
だからといってドン暗い気持ちで
暮らしていかなければならないって決まりもない。

いい意味で開き直って、
今の自分にある幸せを大切にしながら
頑張っていこうと思う。

頑張っていきたい。2019年。祈。