あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

失恋ソング。

2019-01-09 00:21:47 | 音楽
マツコさんの番組見たら、
失恋ソングの特集してた。

初めて366日を聴いた時
体が震えて号泣してしまった私。
ナカソネさんのお話を
じっくりと聴いて、
失恋の歌のカタルシス効果を
あらためて認識する。

若い頃、ネクラな女友達と
カラオケに行った時のことを思い出す。
私はアキナの「水に挿した花」を
友達はモリタカの「雨」を
何度も熱唱したのだった。
あの時の強烈な共鳴感は
なかなか充実したものだった。

私は男運が悪かった、というかかなり
男の人を見る目がなくて
昔から恋愛ではいい思いをしたこと無かった。


昔、仲の良かったPちゃんと一緒に
S君って素敵だね!って、
キャーキャーはしゃいでいたら
ある日S君がPちゃんに告ってきて。
私は速攻で身を引いた。
だってPちゃんはすごく美人で
性格良かったし、S君にお似合いだったから。
私は全力でふたりを応援した。
つもりだった。

思い切ってPちゃんに告ったものの
恋愛に自信のないS君から
Pちゃんとどう付き合っていったらいいかって
何度も相談を受けているうちに
何でも話せる私のことを好きに
なったって言われて
私は仲良しだったはずのPちゃんの事なんて
全然頭に無くて、ただひたすら
舞い上がってしまった。

私、さらっと諦めたフリしてたけど
本当はすっっっごく頑張って
S君の事あきらめた。
だってPちゃんに私がかなうはずないし
ふたりはお似合いだったし
なのに、S君がPちゃんより
私のことを好きだなんて
夢みたいで嬉しすぎて、
すぐ、S君の言葉を
受け入れでしまった。

でもそれからしばらくして
S君から、やっぱりPちゃんの方が
好きだと気がついたから、
この間の話は無かったことに
してくれって謝られて。

私はヒャヒャヒャと笑って
なんだよも〜ふざけんなよ〜
ゴメンですんだら警察いらんだよ〜って
彼の言葉をまた受け入れた。


学校から逃げるように帰った。
電車に乗ったら涙がどんどん
出てきて止まらなくて
歩いても転んでも塾行っても風呂入っても
涙が止まらなくてビックリした。

バチが当たったなあ。
Pちゃんより私の方がいいなんて
あるわけないのに、信じてしまった。
S君が一瞬血迷ったのを
真に受けてしまった。
私は真性のバカのブスだと
泣くのこらえつづけて
喉キレそうなくらい痛かった。
でも涙は出続けた。


今思うと、S君が一番好きだったのは
私でもPちゃんでもなく
自分自身だったんだと思う。

そして、私も自分のことばかり考えてた。
本当に、自分のことしか考えてなかったなあ…
甘じょっぱく、苦々しく思い出す。
我ながら薄情者だと思うけど
あの失恋の悲しみは30年たった今
思い出しても泣けてくる。
ものすごいみじめな気持ち。

恋愛の力って自分で
コントロールするのが難しいくらい
気持ちが振り回される。
人間が生きていくのに重要な感情なんだと思う。

歌で荒ぶる心をなだめることはいいことだな。
失恋に限らず、いろんな気持ちを歌の力をかりて
乗り越えていけたらいいな。

ジャミロクワイ。

2016-11-03 14:29:07 | 音楽


私ともんくんは、音楽の趣味がとても合う。

EARTH,WIND & FIREや、carpentersとか、最近のだとpitbullとか。

私が新しいCD聴こうとすると、「ママの好きな曲なら、きっと良い曲だね」なんて言ってくれる。

これ、もんくん好きだろうな...と思って、昔買ったジャミロクワイを紹介したら好きになったみたい。

塾帰り、夜のドライブ。もんくんはそっぽをむいて、ジャミロクワイのバーチャルインサニティを繰返し聴くもんくん。

なんか、幸せな気分。