あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

もんくんのカミングアウト。

2016-02-17 15:58:13 | 友達
糖尿病のことについては、担任の先生と、保健室の先生、部活の顧問の先生、そしてごく親しい友達にだけ、話をしてありました。

個人情報なのでと、みんな固く口を閉ざしてくれていました。
でも、まわりの友達はなんだか変だと感じていました。
自然なことだと思います。

もんくんが入院で学校をしばらく休んだことや、給食前にトイレに袋を持ってこもることを、友達は不思議に思っていたようです。

毎日友達から、どうした、なんだと聞かれてウンザリしていたもんくん。

先生に相談して、ホームルームにみんなに糖尿病のことを打ち明けることにしました。

言わないほうがいいかもしれないよ、病気のことをよく知らない人が、からかったり、いじめられたりするかもしれない...

でも、みんなに話してすっきりしたいというもんくんの気持ちを尊重して決行しました。

教室の、みんなの前に立って話したもんくん。

担任の先生の話では、はしめは明るく笑いを取りながら話を進めていったようなのですが、途中でもんくんは泣き出してしまったのだそうです。

話しているうちに、自分の病気を再認識したのかもしれません。

教室のみんなは、もんくんを応援してくれて、励ましてくれたそうです。

その日の夜、「泣くつもりなかったのに...」とつぶやいていたもんくん。

それからしばらくして、学校に行くのを渋るのがひどくなってきました。

みんなにカミングアウトして、応援までしてもらってるのに、病気を受け入れてきちんと向き合うことができてない自分を恥じているのか。

打ち明けたものの、やはり人の目が気になるのか。

友達も先生も、みんなすごく優しくしてくれるので、感謝しています。

だからこそ、顔合わせづらいのかな...

もんくんのこころの整理は、まだまだ時間かかかりそうです。