あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

バングラデシュ滞在中。

2017-06-26 00:04:58 | もんくん
もんくんは今、だんなさんとバングラデシュに滞在中。

周囲の人や身内には
中学3年生のこの時期に
中間テストも受けないで
旅行なんて何やってんだ!
って言われそうで怖いけど。

カウンセリングの先生や、
学校の保健の先生には
ぜひ行ってらっしゃいって言ってもらえた。

中3だろうが、受験生だろうが、
家のなかでひとりきりでウツウツしてるより
親戚の人たちにもまれてひとりになるヒマがない!
ってなくらい賑やかなところに身をおいたほうが
今のもんくんには、こやしになると思ったんだ。

日本にはいとこは1人もいないし
親戚付き合いもほとんどない。
でも、バングラデシュにはいとこは10人以上
だんなさんの兄弟家族全部合わせたら30人以上の人たちが、
しかもみんな人情派で優しい人たちがつねにいて
もんくんにかまってくれる。

元気だったころのもんくんはいつもムードメーカーで
誰とでも楽しく遊んでいたから
里帰りしたときは、ちびっこたちはみんな連日
「モンクンバイヤー、コーイ!(もんくん兄ちゃん、どこー!)」
と叫んでいたものだ。

だんなさんとの男旅、
むっつりした顔で出発したけど
仲良くしてくれてるといいな。

今日は断食明けのお祭りの日。
バングラデシュのイードに参加するのは
もんくんにとって初めての経験。

今回のバングラ滞在がもんくんにとって
楽しく良い刺激になるものになりますように。





バッティングセンター。

2017-06-19 11:07:04 | もんくん
最近、バッティングセンターに行くようになった。

昭和の香り漂う。ひなびたところ。

梅雨の時期や夜は、マシンが調子が悪くなって
投球が低くなるという。

私は昔、ソフトボールをやってたので
結構打てる、

ムカつく社長の顔なんかを思い浮かべながら
球をバットにぶち当てると
スッキリ楽しい。

もんくんも楽しいらしく、
汗だくになってバットを振り回してる。
運動を最近全くしてないのが心配だったので
やったあ!って気持ち。

でも、そういうこというとまた
ムカつくだろうから黙っとく。

黙々とバット振り回してるもんくんを見て
そうだ、運動大好きな子だったよな〜と改めて思いだす。
別人のように、じっとしてるようになったもんなあ。

ウツウツした気持ちが汗と一緒に流れていく気がする
って言ったら、もんくんもそう思うと言う。

これからも来よう!

優しい夕暮れと洗濯物。

2017-06-13 19:16:23 | こころ
今日の昼、いつものように家に帰って
もんくんの無事を確認しつつ、
お昼を食べたあと。

もんくんがひときわ深く落ち込んでいたようなので、
ちょっとお話しした。

落ち込んでるのはなんでか、なんとなく理由わかる。
明日明後日が、高校の進路に響く定期テストだからだ。
学校には行けないから受けられないし、
もし行けたとしても
ろくな結果出ないってわかってるから。



アンが小学一年生のとき、
もうすぐ二年生になるから、
かけ算の予習をしようと思い立って
1かける1は1だよ、2かける2は4だよと説明したんだけど
アンにはそれがどうにも理解できなかった。

今はかけ算できるし、あんときは大変だったね〜
なんつってるけど。
どうしてそんなことになったのか今は分かる。

アンは足し算が分かってなかった。
先生や私たち親にやれやれ言われて、
頑張ってやりかたを覚えてはいたけど
1たす1がなぜ2になるのか納得できてないアンに
1かける1ができるわけがなかった。

今のもんくんもそれと同じで。
もんくんは、自分が病気になったことを
きちんと理解してない。
納得してない。
「なんでこんな病気になってしまったのか」
「どうして自分だけがこんなつらい思いをするのか」
「悲しい、怖い、嫌だ」
病気になったばかりの時の
悲しみや怒りや不安がそのまま残ってる。

多分、人は納得しないと次に進めない。
理解して、良い意味で諦めがつかないと
ずっとそこに心が留まってしまう。

「自分はこういう病気なのだ」
「この病気に負けないように過ごそう」
そんな気持ちにならなければ
学校には胸張って行けないし、
勉強なんかにも気持ちが入らない。

そうは言っても、勉強することは大事だし
高校も行きたいって気持ちがあるなら
努力はしないといけないけど。

でも、1番大事なことは
もんくんが病気を受け入れること。
自分はこういう病気だから、治療をしていこう。
そういう気持ちになれるように
ママ、助けるよ。

何年かぶりに、もんくんの頭を撫でながら喋った。
もんくんは、じっとして黙って聞いてた。


仕事に戻って、夕方家に帰ってきたら
昨日お願いしてた洗濯物が干してあった。

いつもより穏やかな顔でおかえりって
声をかけてくれた。

少しは、気持ちが落ち着いたのかな。
そうなら、うれしい。

私たち親は子供のことをいつも想っている。
悲しかったり、不安になったりする。
でもそれは、あんまりきちんとは
伝わってないのかもしれない。

もんくんが病気になって、すごく悲しかった。
他の子みたいに過ごせないもんくんが不憫で、
かわいそうで申し訳なくて泣いた。
でも、いつまでも落ち込んでたらいけないって
気持ちをムリヤリ奮い立たせてきたけど。
肝心の、もんくんの気持ちはおきてきぼりだった。

助けるよ。大事に思っているよ。
一緒にいるよ。頑張ろうね。

時々、そっと伝えよう。

夕暮れの風に揺れる洗濯物を見て思った。



ごぶさた。

2017-06-12 12:29:47 | もんくん

相変わらずもんもんとした日々を過ごしているもん氏。

3年生になってますます学校行きづらくなった様子。
今年は受験生なのにな〜

今年の担任は若い男の先生。
今日はイベントだぞ、と短縮授業や検尿なんかがあるたびに
声をかけてくれる。
心理学やカウンセリングなんかも独学で知識を得て
もんもんに接してくれて。
いい先生に恵まれたと思うのだけど…
心底残念。

最近集中力が無くなってきた、というので
集中力がないとケガすることをしてみな
と、ゴーカート体験に連れて行った。
楽しかったらしい。
が、黙って過ごすばかりのもん氏。
付き添いで旦那さんがきてくれたものの
こっちはスマホ大会。

アンが不登校の時は、
おしゃべりしたり、お茶したり、
寄り道したりしたものだけど。

男って本当に協調性がない。
相手に合わせて楽しく過ごそうという姿勢がない。
ゴーカートが終わったら直帰。

つーまーらーーーん!