あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

つぼみの会キャンプ2018

2018-07-26 12:57:09 | もんくん
1型糖尿病の子供たちの会、
つぼみの会のサマーキャンプ。
もんくんはもちろん今年も参加。

参加者の中に、高校生はもんくんひとり。
ほとんどがちびっこばかりなんだけど。

スタッフのお姉さんやお兄さんがかまってくれて
普段友達に話せないようなことを
お喋りできるのがうれしいらしい。

A1Cとか、低血糖とか、友達に話しても
ふーん、って反応とか
気の毒がられたりとか
楽しくないからあんまり喋らないって。
本当は色々はなしたいんだな。



たくさんの医療関係者のスタッフさんたちが
子供たちに最高のキャンプを体験してもらおうと
準備万端で催してくれる、このイベント。

以前、
「思いっきり楽しんで、元気に過ごして
低血糖になって貰おうじゃないか!
ってなくらいの意気込みでいる」
って言われて、感動して泣きそうになった。

育ち盛り、食べ盛りの子供が
食べたいものを好きなだけ
気がすむまで食べることができない。

元気に遊びまわると低血糖になる。
下手したら障害も残る。

そんなことに怯えたり、悲しくなったりしながら
子育てしてる親たちにとっても
このイベントはありがたく、前向きな気持ちになれる
素晴らしいもの。

普段の生活では絶対と言ってもいいくらい出会えない
同じ病気を持った親御さんたちとお話しできるのも
すごく貴重な時間だ。

毎年、はじめて参加するお母さんは自己紹介のとき泣く。
発症して、驚きと悲しみと不安でいっぱいの胸のうちを話してくれる。
私もそうだった。
泣きながらも、気持ちを分かってもらえたことがうれしくて
胸のつかえが溶けて、穏やかな気持ちになったのを思い出す。

そんな私が今はまだまだ未熟ではあるけど
泣かなくなったことに自信がもてたり
初心にかえることができたりする。

もんくんもきっと今頃、楽しく過ごしてるだろう。
そして、ちょっと成長して帰ってくるだろう。
満たされた気持ちで過ごすと
人って前向きな気持ちになれるんだ。

つぼみの会のスタッフのみなさん、
本当にありがとうございます。


夏祭り。

2018-07-25 12:15:50 | もんくん
町内の小さい神社でやる夏祭り。

うちは、あんまり町内の行事に参加するほうじゃないけど、
夏祭りは毎年行く。

出店といっても、町内の人たちがやってる
射的とか焼き鳥くらいしかないけど
うちの人たちはこの祭りが好き。

もんくんは中学の頃の友達に声をかけまくったようで、
最後に見たときはひょろ長い男の子の集団の中にいた。

中学校に行けてないと言う負い目が無くなったせいか
ものすごくイキイキと楽しそうにしてた。

私も今なら、もんくんの友達のお母さんがたに会っても
学校行けてる、バイトもしてる!って堂々と言えるから
コソコソしてない。と途中で気がついた。

私、コソコソしてたんだなあ〜



中学校には普通に通っていたけど、
友達が集まりだしたら早々に
そっと帰って行く子もいたり

こないだまで子供だった子が
(今も子供だけど)気合い入れたお化粧と
浴衣で来てたり

久しぶりに会ったら太っていたり
きれいになってたり

提灯やランタンの薄明かりの下で
いろんな人達を垣間見た。