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ハルピン留学日記(保存用)

2009年8月〜2013年7月、中国東北部ハルピンに留学していたときの記録。2020年1月、ヤプログ閉鎖に伴い引越し。

ハルピン退学日記

2012-06-20 09:35:14 | いっちょまえに考察
新HSK6級の合格を知ってから一日、ほんとに嬉しい。出来損ないの僕は、今までこういう試験で合格したことがなかった。「この留学もムダじゃなかったなぁ!」とヒシヒシと感じています。

「旧HSKに比べて簡単」と言われることも多い新HSKだけど、それでもさしあたって中国語学習者が取れる最上級の資格をゲットしたわけだ。これで堂々と履歴書にも書けるし、本留学の目的の50%は達成したといえるだろう。

教授がまたムカつくことしてきたら、

笑顔で「操你妈(くたばれ)!」

って言って退学してやるぜ(゜д゜;)!

その日のブログタイトルは、

もちろん「ハルピン退学日記」(笑)


まぁ、それは冗談として(半分くらい本気ですがw)、あとは将来のために、玉掛け、クレーン、フォークリフトの資格を取っておきたい。新HSKに加えて、この「ブルーカラー三種の神器」があれば、海外拠点で工場管理等もさせてもらえるだろう。ツブシも効く資格だしね。

確か、これらの資格はそれぞれ3日くらいで取れるはず。なので、卒業までにあと一回くらい一時帰国しようか検討中です。誰か読者の方で、これらの資格取得について詳しい方いらっしゃいましたら、是非コメントください!

以上。


新HSK6級合格マニュアル ~僕はこうして合格した!

2012-06-19 08:30:31 | 新HSK6級合格マニュアル
先月コッソリ受けてきた新HSK6級、

無事に一発合格しましたヽ(´∀`)/

点数は235/300と微妙ですが(´ω`;)


では、僕が受けた2012年5月20日の新HSK6級の各パートごとの感想と、次回の課題を書いていきます。

1,聴力(リスニング)
僕がやってきた問題集とそんなに変わらないレベルで、さらに音声トラブルがあったためにニ回聞けた部分があったりと、運もよかった。ただ、問題を先に読み進めておくのに必死で、アナウンスをよく聞かずに、「あれ?この録音の問題範囲って問10まで?それとも問11まで?」といったつまらないミスをしてしまった。

点数は89/100と悪くないが、アナウンスの聞き逃しさえなければなぁ。そこだけ残念。これぞ、「受けてみないとわからないこと」の典型ですね。次回は、一層集中して臨みます。

2,閲読(文法・読解)
これは、問題集より大分難しかった感じ。「対策 その4」で書いた、例の超難度の第一部分の文法問題だが、作戦どおりに後回しにしてほんとによかった。先に解いた第二、第三、第四部分の読解に思いのほか時間がかかり、第一部分に戻ってきたときには、2分しか時間がなかった(汗)。

点数は72/100。文法問題がクソ難しいとはいえ、それでも10問中4問くらいはサービス問題が出たりもするため、ここで8割は取りたかった。特に読解に時間を取られてしまったため、新聞学習法で読解スピードを上げるのがいいかな。

3,作文
最後までどう対策していいかわからなかった作文だが、それでも結果が出てみれば、「対策 その5」で書いたように、「ガンガン作文を書いて、中国人の友達に批判してもらう」という学習法がすごく活きた。

点数は74/100と、独学にしてはかなりいい点数なんじゃないだろうか。留学生センターの先生に作文のコツを教えてもらうだけで10~20点くらいは簡単に上がると思う。

ともあれ、無事に合格できてよかった(´ω`;)

「新HSK6級対策」なんて書いておいて、

受かってないと説得力に欠けるからね(汗)


さて、なぜにこういう記事を書こうと思ったかというと、新HSKは歴史が浅いせいか、旧HSKと違って対策本やマニュアル、参考書等がまだほとんど世に出てないからだ。

もちろん、僕がその第一人者になろうなんておこがましい気持ちはない。せいぜい自分用のチラシの裏程度といった感じだ。ただ、結構な冊数の問題集を解いてきたため、問題の傾向や対策等をわりと冷静に分析できたとは思っている。

ということで、一連の「新HSK対策」というシリーズの名前を「新HSK6級マニュアル~僕はこうして合格した!」という名前に変えようと思います。至福の単純作業!(笑)

以上。


マクドナルドの値段 THE☆日中比較!

2012-06-18 08:01:46 | いっちょまえに考察
今日は、グーグルが見れてヤフージャパンが見れなくなってたりと、相変わらず不安定な中国でのネット事情。以降は、何か大きな変化が見られるまで、このネタはここまでにしておきます。

さて最近、本ブログ常連であるそんちゅわんくんと、かなり久しぶりとなるマクドナルドオフを決行してきた。

やっぱり美味いッ(´∀`)!

――と、「マクドナルドの値段でその国の物価がわかる」とかいう話を聞いたことがあったようななかったようなことを思い出す。レシートをもらってきたので、日中比較してみました。以下、品名:中国の値段(相当する日本円):日本の値段(注1)。

マックナゲット(5ピース):8元(約120円):260円
フィレオフィッシュ単品:14.5元(約217.5円):270円
ビッグマックのバリューセット:26元(約390円):650円
合計:48.5元(約727.5円):1180円


っていうか、日本のマックってこんなに高かったっけ?参考にしたマックのデータベースサイトが間違ってるってことはないか?僕の印象では、ビッグマックのバリューセットが450円くらいだった気がするんだが。

ということで、「マクドナルドの値段でその国の物価がわかる」というのは、ある意味ほんと。日本と比べれば、特にナゲットとバリューセットはかなり安い。

でも、ハルピンの物価を考えると、

料亭で寿司が食べられちゃう値段(注2)


なので、これを「安い」と言い切っちゃうのもなんか違う気がする。考えてみれば、日本のマックが物価と比べて相当安いのは世界的に有名で、日本の物価が世界的に高いのも有名なので、この時点で、この話はあんまりあてにならないことがわかる(笑)。

「マクドナルドの値段」ではなく、「コカコーラの値段でその国の物価がわかる」だったかもしれない(笑)。

以上。

注1:日本国内でも、地域によってマックの値段が違うって知ってた?僕は今回初めて知りました。本記事では、「東京・神奈川」で採用されている価格帯を参考にしました。

注2:ハルピンが誇る日本料理屋「鈴蘭」さんの握り寿司セットが48元からあったはず(リンク先のは、握りがちょっと多めに入った68元の握り寿司セット)。


被・規制サイトがちょっと減った

2012-06-17 21:36:44 | 中国のネット文化
今度は、本ブログ常連のぶぅぶぅさんからの新情報です。こういう情報はスピードが命!明日になったら、この情報の価値は10分の1ほどに落ちてしまうッ!――ということで、久々の一日に2回目の更新(笑)。

<中国>日本のサイトへの接続復帰 1日半ぶり
毎日新聞 6月17日(日)14時6分配信
【上海・隅俊之】中国からインターネットの日本の一部ウェブサイトに接続ができなくなった問題で、17日昼ごろ(日本時間同)、約1日半ぶりに接続できるようになった。原因は不明だが、中国当局によるネット規制が影響した可能性がある。

中国国内では15日夕から、日本最大級のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」など、アドレスの末尾に「co.jp」が付くサイトに限って接続できなくなった。

日本のファッションや文化など最新情報をインターネットを通して得ている中国人も多く、中国版ツイッター「微博」でも「日本の情報が突然見られなくなった」などと、書き込みが相次いでいた。

――ということで、6月17日21:36現在、

ようやく見れるようになったヤフージャパン!

グーグルは見れないんだけどね(´ω`;)


ちなみに、このニュースは6月17日14時6分発表となっているが、17時の時点ではヤフージャパンも見れませんでした。これはハルピンだけだったのだろうか。

ぶぅぶぅさん、

貴重な情報をありがとうございました(´∀`)!


以上。


被・規制サイトがまた増えた!(肯定)

2012-06-17 11:09:05 | 中国のネット文化
本ブログの常連、こーいちさんから貴重な情報を頂きました!

<中国>ネット規制強化か 一部サイトにアクセスできず
毎日新聞 6月16日(土)11時24分配信
【上海・隅俊之、北京・工藤哲】中国国内で15日から、インターネットサイトのアドレスの末尾に「co.jp」がつく日本のウェブサイトにアクセスができない状態が続いている。原因は不明だが、中国当局が規制を強化した可能性がある。

主に日本企業が使うアドレスで、北京や上海では15日夕から接続できなくなった。日本最大級のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」にも接続できない。毎日新聞のニュースサイト「毎日jp」のようにアドレスの末尾が「.jp」だけのものや、「.com」のサイトには接続できる。

中国では、会員制交流サイト「フェイスブック」や投稿サイト「ツイッター」へのアクセスが普段から遮断されており、時折「グーグル」のサイトなどが突然接続しにくくなることもある。日本企業関係者の間では「もうすぐ丸1日になるが、これほど長く接続できない状態が続くのは異例だ」との声も出ている。

――しっかし、すごいやり方だな(汗)

完全に「日本のみ」をロックオンしてる(´ω`;)


現地の日本企業もシステム関連を一人は雇ってるだろうから、VPN使ってサイトも更新はできるだろうけど、それにしてもやり方がひどい。尖閣問題の報復ですか?

「あの子嫌いだから無視ねー?」

っていうクソガキのケンカみたい(´ω`;)


ちなみに、中国人はこの問題について以下のように答えている・・・・って書こうとしたら、昨日「百度」上で調べた結果がほとんど削除されてる(汗)。証拠をUPできないのが残念ですが、「中共による規制だろ」、「いつものやり方だよ」等の不満のコメントで溢れてました。

ということで、本件について不安な在中日本人の方もおられよう。本件の経過は以上のようです。

こーいちさん、

貴重な情報をありがとうございました(´∀`)!


以上。