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ハルピン留学日記(保存用)

2009年8月〜2013年7月、中国東北部ハルピンに留学していたときの記録。2020年1月、ヤプログ閉鎖に伴い引越し。

ハルピン名物「馬迭爾のアイス」

2012-06-25 18:26:32 | 美味しい中華料理
これの更新をすっかり忘れてた!



「馬迭爾のアイス」

これは、ハルピンは中央大街の名物アイスで、夏に中央大街に連れて行ってもらった場合、案内してくれた人が9割方オススメしてくるであろう名物。

まぁ、そんな美味しくもないですが(´ω`;)

あんまり牛乳を使ってないであろう味です(笑)


いつの間にか一本2元(約30元)に値上がりしていたが、それでも安いので、今日も大勢の客で賑わっていました。中央大街に行く際には、上の写真を目標にこのお店を探してみてください。

以上。


中国の伝統行事 ~端午節~

2012-06-24 09:24:57 | ハルピンの季節・行事
更新が一日遅れたが、中国は今「端午の節句」で連休です。



ということで「ちまき」(´∀`)

ちまきって日本の端午でも食べるっけ?忘れてしまったが、とにかく中国ではちまきこそが端午の代名詞。近所に仲良しのコンビニのおばちゃんとかができようものなら、それぞれから3,4個のちまきにタダでありつけたり(笑)。



忘れちゃいけないのが、

この「カラフルひょうたん」(´∀`)


端午自体に新鮮味を感じなかったので、今年はこれを買うことはしなかった(笑)。さて、せっかくなので、端午について「百度」してみたところ、意外な事実が明らかになった。

端午とは、大昔の中国の詩人である

「屈原」を祭ったものだったのだ(゜д゜;)!


そして、カラフルひょうたんについて。厄除けとして本物のひょうたんを軒先にかけていたが、本物のひょうたんが足りなくなってしまったので、紙で作ってみたところ同じ効果を発揮。以来、徐々にこの話が各地に広まっていったそうです。

カラフルひょうたん、

厄除けの意味があったんだねぇ(´ω`)


っていうか、端午との関わりが書いてなかった気がするが、僕の読み落としかなぁ(汗)。

そんなわけで、祭日はいつも以上に人だかりがすごくなる中国。でも、こういう伝統を大事にする姿勢は見習いたいところだね。ソファーに腰掛けて、ipad使いながらコーラ飲んでる場合じゃねぇぞ!日本人!(笑)

以上。


どうしてハルピンには排水口がないのか

2012-06-23 09:30:39 | いっちょまえに考察
では、たまには社会学の大学院生っぽい内容なんぞを。

今回の考察内容は、

「どうしてハルピンには排水口がないのか」


とりあえず「百度」してみたのだが、大雨によって2階くらいまで水浸しになったときのニュース番組がヒットした。ニュースキャスターは、驚きの言葉でニュースを〆た。

「雨降り過ぎなんですね」

――おい!問題そこじゃねぇだろ(゜д゜;)!


他にもろくなサイトがヒットしなかったのだが、そんな中、一人のハルピン市民の書いた内容がなかなか読ませるものだったので、一部抜粋・翻訳・追記しながら書いていきます。

1,ハルピンは他都市に比べて排水能力が低い
単純に排水量だけを比べると、中国の他都市が185㎥/秒なのに対し、ハルピンはわずか68㎥/秒。「排水口」と銘打ちながら、実際は全く排水能力のない名ばかりの排水口が多いのだとか。

ここで日本の平均排水量なんかがわかるのいいのだが、すでに水質汚濁の問題にまで言及しており、排水量の問題なんていう次元にはいないみたいだった(笑)。

2,他設備との兼ね合いで排水設備を増設できない
ハルピンの地下にはすでに電気・水道等の設備があるため、今さら排水設備を増設できないらしい。

電気・水道の普及よりも前に、雨による排水問題はずっと存在したと思うのだが。これは単純に都市計画ミスだと思われる。「没事!」の一言で排水問題を片付けちゃった姿が想像できる(笑)。

3,街の発展速度に排水設備工事が追いつかない
中国の他都市と同じように、ハルピンの発展速度もすさまじい。ほんの少し前まで田舎道だったところが、3ヶ月くらいであっという間に現代的なマンションが立ち並ぶ地域になったりする。

これは日本にもある問題だね。道路がアスファルトになることによって吸水能力がなくなり、排水能力が落ちるってヤツ。

そして、彼は以下のように本文を〆ている。

「日が照るまで、風が吹くまで待てば道路は乾くだろう。でも都市の発展は待ってくれない。市民の流出も待ってくれない。寒暖に苛まれた道路も待ってはくれないだろう。おれたちが心血注いで作り上げたこの都市を、排水問題で壊滅させてはいけない!みんな、今こそこの問題に注目するときだ!」

――アツイ!アツ過ぎるぜッ!

アンタの魂は受け取ったッ(゜д゜;)!

でも、政府には届かないだろうね(苦笑)


この記事は2010年7月に書かれたもの。およそ2年前だ。それから2年、ハルピンの排水設備は一向によくなっていない。参考にしたサイトはコチラ(中国語)。

以上。


ハルピンなのにスコール

2012-06-22 07:38:36 | ハルピンの季節・行事
いやいや、ここ数日の連続的な雨はどうしたことだろう。大体、夕方になると「ドザーッ!」とものすごい雨が降る。まるでタイのスコールだ。30分くらいですぐに止むのも同じ。

いつもこんなに雨降るっけ(´ω`;)?

そして、街中に排水口がないのも相まって、道路は歩けないほど水浸しになる。最近は、気温が30℃まで上がることもあるのだが、さらにこのスコールを体験すると、なんだかハルピンではなく、東南アジアあたりにいるような錯覚を受ける。

では、次回は「どうしてハルピンには排水口がないのか」を掘り下げるぞ!これぞ社会工程学!(笑)

以上。


やさしいコンタクトレンズの買い方

2012-06-21 11:57:27 | 後世のための生活術
もう4年くらい使っている、日本で買ったコンタクトレンズ。でも、最近はそれをつけるととにかく目が痛く、すっかり「メガネのPINKYさん」が定着していた僕です。

でも、「中国のコンタクトレンズは、安いわりにそんなに悪くない」という話を聞いたので、試しに買ってみた。

つけてみた感想としては、

めっちゃくちゃ調子いい(´ω`)!


僕は一番安いのを買ったので、半年用が両目で88元(約1320円)。レンズの度数合わせの作業は、日本と同じく機械の中の風景のピントを合わせてもらう例のヤツ。でも、半年しか使えないことを考えると、別に安くないような気がするのだが(笑)。

ちなみに、視力の表示の仕方が日本と違うので混乱するかも。中国では、数字が大きいほど視力が低いことを表します(注)。また、数字のケタも違い、「100度」とか「300度」で表します。日本で0.1以下のド近眼の僕は「450度」でした。

ということで、メガネに合う夏服をあまり持っていないため、コンタクトが作れてホッとした僕です。また、目が傷んでるわけじゃないってこともわかってよかった。2年用コンタクトを4年以上使ってたため、単純に寿命が来てたようだ。

案外安くない気はするものの、日本よりサクッと作れるので、興味のある人は最寄りのメガネ屋さんに行ってみよう!

以上。

注:正確に言うと、この数字は視力ではなく、レンズの度数を表すらしいです。詳しくはコチラをご参考ください。