goo blog サービス終了のお知らせ 

ハルピン留学日記(保存用)

2009年8月〜2013年7月、中国東北部ハルピンに留学していたときの記録。2020年1月、ヤプログ閉鎖に伴い引越し。

ハルピンの猫カフェ「物乐喵吧」その2

2013-05-08 08:33:48 | 名所・アトラクション等
しばらく改装のため営業を停止していた本店。営業再開したので、早速遊びに行ってきたぞ!(前回の記事はコチラ)



これが「物乐喵吧」

店長さんは僕ら夫婦のことを覚えていてくれた。早速の例のブサ猫のことを聞いてみる。以下、僕:P、カミさん:T、店長:D。

P:「あのブサ猫まだいる(´ω`)?」
D:「え?どれのこと?」
P:「えーっと・・何て言えばいいんだろ(´ω`;)」
T:「顔マネすればいいよ(´∀`)!
P:「(顔マネしながら)こういうブサイク(´ω`)!」
D:「あー!yifeiね!いるよ!
P&T:「やったあ(´ω`)(´∀`)!」
D:「あの子、ブサイクだし愛想悪いから人気ないんだよね」
P&T:「じゃあ、早速かまってあげないと(´ω`)(´∀`)!」



――いた!ブサイク非リア充のyifei!

相変わらず誰もコイツに構ってない(´ω`;)


そりゃそうだ、何しろもっとイケメンで愛想もいい猫たちがいっぱいいるのだ。でも、だからこそ構いたくなるこの気持ち(笑)。

早速アゴをぐりぐりしたり猫じゃらしのおもちゃで遊んでみるものの、全然乗り気じゃないyifei。しょうがないので毛並みに逆らって撫でまくっていたら、トイレに隠れてしまった(笑)。

D:「yifeiはメス猫の中でも特に愛想悪いのよ」
P&T:「へえー・・(´ω`;)(´∀`;)」

――いや、ちょっと待て!

お前メスだったのかよ(゜д゜;)!


コイツの将来を案じながらも、猫アレルギーが出てきてしまった僕は、2Fのプレイスペースから離れて1Fの喫茶スペースでコーヒーを飲むことにした。



出てきたのはドリップコーヒー(゜д゜;)!

――先を越された(汗)


ちなみに、これはちゃんと日本製のドリップコーヒーで一杯15元(約225円)。うーむ、ドリップコーヒーって一袋100円くらいだよね?それ考えると結構いい商売してるなぁ。ハルピンだと、ドリップコーヒーの存在自体知ってる人が少ないので、これを売り物にしても「なんだか新しいスタイルのコーヒーだなぁ」くらいにしか思われないしね。

そんなわけで、ドリップコーヒーをほんとにお金取って出してしまうのは問題な気がするが、それでも楽しい猫カフェ「物乐喵吧」。猫好きの方は是非とも行ってみてください。

「物乐喵吧」
安平街9号


以上。


ハルピンの名所「松花江」

2013-03-22 11:27:53 | 名所・アトラクション等
ハルピンが誇る中央大街を北に向かって歩くと、辿り着くのが松花江。この松花江は、中国八大河川のひとつに数えられている。

この河をロープウェイや船に乗って渡ると、そこからは太陽島公園東北虎林園がある「江北」となる。この松花江を境に、河より北を「江北」、南を「江南」と言うのが一般的だ。

暖かくなると、この松花江岸に座り涼む人の姿が増え、ハルピン人にとって大事な癒しスポットになっている感じです。

そんな癒しスポットの松花江。冬になるとたちまち凍りつく。僕ももうハルピンに来て四年目のため、別に驚きもしなくなったが、「河が凍りつく」って日本人からすると結構すごいことだ。



ということで、凍りついた松花江(´ω`;)

昨日、中央大街に用事があったので、ついでに写真を撮ってきたのです。もちろん、この上を歩くこともできるし、スケートしたり中国式コマ回し(これについてはまた後日)を楽しんだりもできる。

やっぱりスケールでけぇ(゜д゜;)

こう思わずにはいられない、冬の松花江でした。

以上。


ハルピンの猫カフェ「物乐喵吧」

2013-02-20 11:44:00 | 名所・アトラクション等
猫好きのウチのカミさんが「ハルピンに猫カフェができたよ!」と言うので、早速行ってきました。

すると・・いるいる!イキのいいのが(´∀`)!



イケメンから・・



ブサイクまで(´ω`;)

イケメンが専用のエサ皿付きの部屋(カゴ)に住んでいるのに対し、このブサイクは地べた(笑)。でも、僕はこういう非リア充の方が好きなので、誰も近寄ろうともしないコイツとずっと遊んでました。愛想も悪いんだ、このブサイク(笑)。

同店には全部で10匹くらい猫がいるようで、一番多いのが真っ白い猫(上のイケメンみたいなヤツ)だったかな。主人公みたいな虎柄が薄めの虎猫(中国語では黄猫)は一匹もいませんでした。残念。

さて、同店は一階がカフェ、二階が猫と遊ぶ場所となっています。最低入場料が36元(約540円)となっており、ケーキとコーヒーを頼むと、大体36元になるようになっているようだ。

問題は、ケーキがあまり美味しくない(´ω`;)

もっとも、ここに行くからにはイキってコーヒー飲む時間があったら、猫と遊びたい人の方が多いだろうし、あまり影響はないかな。無線LAN完備なので、猫嫌いの人は一階でipadminiしちゃおう(←もはや動詞w)。

店に並べられた招き猫やドラえもんの模型、日本の猫カフェを踏襲したような店の作りから、店長はかなりの親日だと思います。日本語が少し話せるオネエサンもおり、久しぶりに居心地のいい場所を見つけました。癒されたい人は是非この「物乐喵吧」へGO!

「物乐喵吧」
安平街9号


以上。


ハルピンの名所「東北虎林園」

2012-09-21 09:18:34 | 名所・アトラクション等
三年かかって、ようやく「地球の歩き方(’08~’09年版)」に載っている名所も、いつ行っても閉まってる博物館とかを除けば、これで大体は制覇しただろう。



最後の大物、「東北虎林園」!

まず、虎園は松花江より北にあるので、行き方が非常に難しい。説明するのも難しい(笑)。

簡単に説明すると、まずは中央大街から松花江まで行き、そこから船(5元くらい)で松花江より北の太陽島へ。ここから虎園行きのバス停まで行くのがめんどくさいが、上手くタクシーを見つけよう(笑)。バス停に着いたら、胡散臭そうなジジイが声をかけてくるので、ここも上手く交渉しよう(笑)。

僕ら一行は、入場券代90元(約1350円)を払ったらタダで乗っけてもらえました。90元は正規の入場券の値段です。学生証があれば半額になります。そして走ること20分くらいで虎園に到着!

到着後の流れとしては、

1,車に乗って虎を間近に見よう!
2,歩行区域から虎を見よう!
3,虎の赤ちゃんを抱いて写真を撮ろう!

こんな感じ(´ω`)


「1」ですが、この日は暑かったせいか虎は寝てばかり(笑)。また、100元くらいでニワトリを、2000元くらいで牛一頭を虎の群れに投げ込むことができ、虎が食事してる様を見れるようだったが、この日は僕ら一行含めケチな客ばっかりだったようで、虎園一番のウリである、「生の食事」が見れなかった(苦笑)。このコースは、一周20分くらいで終了。



「1」でも「2」でも虎は寝てばっかり(´ω`;)

「2」の歩行区域では、さすがに遠くからにはなるものの、自分のペースで周れるのでゆっくり見ることができる。豹やホワイトタイガー、虎とライオンの間の子「ライガー」等、超Aクラスの動物もいっぱい!



でも、中国人客のマナー悪すぎ(´ω`;)

動物にゴミを投げつけるわ、ペットボトルの水をぶっかけるわ、ガンガン柵叩くわで、虎の方が行儀いいくらいだった(苦笑)。



ホワイトタイガーもうんざりしてたよ(´ω`;)


でも、まだ「3」がある。「虎の赤ちゃんだったら猫みたいなもんだし、早くナデナデしたいぜ!」と、喜び勇んでそのコーナーを探してみると・・・・



虎の赤ちゃんを抱けるコーナーは廃止(´ω`;)

――なんじゃこりゃ(゜д゜;)!

超つまんねぇぞ!金返せ(゜д゜;)!


ただ、知り合いが行ったときには、金持ちな客が牛を一頭買ったりと大盛り上がりだったらしく、日によって当たり外れがありそう。行ったことがある方、是非感想をお聞かせください。

ちなみに入場券の裏には、

「安全のために、携帯電話でいつでも助けを求められるようにしてください」

という注意書きがあります。そういえば、毎年ここで一人二人虎に食い殺されたっていうニュースを聞くわ(笑)。

書くまでもないが、

自己責任で行ってくださいね(笑)


そんなわけで、あんまり楽しめなかったこの虎園。個人的には、「鳥語林動物園」の方が近いし入場券も安いし、大分オススメかなぁ。

以上。


これがハルピンの名所!「ウクライナ寺院」

2012-09-11 10:06:32 | 名所・アトラクション等
果戈里大街を歩いていたら、偶然見つけたかっこいい建造物。いや、今までも何度も通ってたのだが、僕みたいに視界が狭い人間は、つい見落としてしまうんですよね(苦笑)。



「ウクライナ寺院(乌克兰教堂)」

ソフィスカヤ寺院と比べると、知名度はガタ落ちするものの、個人的にはソフィスカヤより好みな本寺院。写真が暗いのもあるが、実際にちょっと暗めの赤なのがかっこいい。

レゴで再現したら楽しそうだなぁ(´ω`)

帰国後の楽しみがまたひとつ増えた僕でした(笑)。

以上。