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ハルピン留学日記(保存用)

2009年8月〜2013年7月、中国東北部ハルピンに留学していたときの記録。2020年1月、ヤプログ閉鎖に伴い引越し。

ハルピンの名所「植物園」

2012-06-10 22:18:46 | 名所・アトラクション等
今日は、娯楽の少ないハルピンで五指に入るであろう知名度を誇る名所、植物園に行ってきました。ということで、今回は植物園について書いていきます。





「植物園」

入場券は成人15元(約225円)。僕だけかもしれないが、「植物園」と聞くと、どうしても「熱帯植物園」を思い浮かべてしまう。でも、ここハルピンで熱帯植物園など、屋内施設でもない限り存在するわけもない。

我々日本人にとっては、

「自然公園」という方がしっくりくるかも


今日はあいにくの雨だったが、晴れの日は、フリスビーをしてる親子がいたり、3人乗り自転車をレンタルしてサイクリングしている親子がいたり、ローラーブレードをレンタルして爽やかにイチャついてるバカップルがいたり(笑)と、それはもう賑わっています。

今日はというと、みんなでテントを借り、中で持ち寄った手料理を食べながらおしゃべりをし、雨が止むのを待ちました。最後には晴れてほんとによかった。テントは、デポジットが200元で20元(約300円)/時間でレンタル可能。

ということで、一年の半分が零下(は言い過ぎか?)のハルピン。ちょっとした遊園地も併設されているので、この季節、ピクニックがてら植物園をブラブラするのも悪くないと思います。ちなみに、例の「クソ日本人を撃ち殺せ」ゲームはここにあります(笑)。

公式サイトはないようだが、詳しくはコチラ(中国語)。

以上。


初めての月食

2011-12-11 07:17:25 | 名所・アトラクション等
生まれて30年、ハルピンだろうと日本だろうと、とにかく月食を一度も見たことがない僕。「今日は月食だよ!」という知らせを聞いた僕は、零下10℃の中、靴下も履かずに外へ飛び出した!・・のは昨日の夜のお話。



これが月食だ!

遠いわ、暗いわで全然撮れてないけど(´ω`;)


でも、幸い本ブログの背景は黄色一色なので、目を凝らせばなんとなーく月食であろうことがわかりやすい・・かもしれない(笑)。

さて、こういう少年の心を持って、寒さも気にせずに外に出たのは何年ぶりだろう。ちなみに、ほんとは家のベランダの窓から見えるはずだったのですが、久しぶりにベランダに出たら、



凍りついていて開かない窓Σ(゜д゜;)!

ハルピンのベランダは気候のせいか2重になっており、日本のように開放されていないのだが、そこの窓が凍りついていて開けられなかったんですね(笑)。

少年の心がウンヌンではなく、

そもそも外に出るしかなかった(´ω`;)


零下10℃(これでも昨日は比較的暖かかったのだが)の中、見上げた人生初の月食。これは忘れられない思い出になりそうです。

以上。


ハルピンでゲームの大会に参加してみた

2011-10-30 10:06:24 | 名所・アトラクション等
何度か本ブログでも紹介しているとおり、ハルピンでは貴重な娯楽施設のひとつであるゲームセンター。昨日は、本ブログの常連かしわさんと「スーパーストリートファイター4AE」の大会に参加してきました!

結果はベスト8!

ハルピンで少なくとも8番目に強い男だぜ(´ω`)!

――参加人数、全部で20人ちょっとだけど(笑)


ちなみに、優勝候補と言われたかしわさんも当然ベスト8入りできるはずだったのですが、お仕事の関係で途中で帰宅→ベスト8を放棄という形でした。

結果はともかく、またいっぱい友達できた(´∀`)

しかしなんだろうね、ゲーセン内にいる人間の温かさってのは。前も書いたけど、確かにゲーセン内にあるゲームの90%以上は日本のゲームだ。だから、ハルピンのゲーマーが基本的に親日なのはわかるんだけど、僕の中で「教養がある人間ほど反日感情が少ない」っていうのは完全に崩れたかな。

司会者:「来自日本的高手,PINKY君!」
(訳:日本出身の達人、PINKYくんです!)

「わー!」「きゃー!」「ヤメテー!」

こんな感じで大歓迎されました(´∀`)

AVで覚えたらしい日本語も混ざっていたが(笑)

名門大学の院生よりも、学校も行かずに親の金で遊んで暮らしてるようなゲーセン内のボンボンの方が日本に対しての偏見が少ない――情報規制されてる環境で優秀な学生になるより、ゲーム等で外国の文化にガンガン触れる方が視野が広いのかも。そんなことを毎回のように感じます。

ちなみに、昨日はなんとウチの大学の卒業生、歳は大分上なのでずいぶん昔の卒業生だが、僕の先輩にあたるサラリーマンのおっちゃんも大会に参加していて、かなり仲良くなりました。他にも、「強いなぁ、この人」って思ってる連中とも積極的に話すようにして、交流の輪がすごく広がったよ。

とても面白い経験ができました(´ω`)!

以上。


ハルピンのアトラクション「ゲームセンター」その2

2011-10-05 07:50:05 | 名所・アトラクション等
以前、ハルピンのゲーセンについて書いた。今回は追記というか、あれから1年半ほど経過した現在から見た、ハルピンのゲーセン分析。

貴重な娯楽施設

これに尽きるかなぁ。娯楽の多い日本だと、ゲーセンに行く人ってのは一握りのゲーマーだったり、僕の若い頃なんかはヤンキーかオタクの巣窟だった(僕は後者でしたw)。しかし、何しろ娯楽の少ないハルピン。オタクからヤンキー、イケメンから売春婦風の子までさまざま。

さて、僕はいわゆる「ゲームのセンス」が欠けているため、「ストリートファイター4」しかやらない、というかやれないのだが、この「スト4」を通して中国人の友達がいっぱいできた。今では、ハルピンのスト4プレイヤー全員と知り合いだ。

「気軽に話しかけてくれる」

ここが日本よりハルピンが優れている点(´ω`)


一時帰国したときに、ゲーム大国・日本でもスト4を何度かやってみたが、話しかけてくれた人はたった一人。彼とは飯も食べに行き、今でもときどき連絡を取っているが(笑)。でも、こんなことはハルピンでは日常。これは、ほんとに素晴らしい点だと思う。

ちなみに、ハルピンのスト4プレイヤーの主な層は「ボンボン息子」。聞いたことはないが、おそらく仕事もしないで親の金で遊んでるような連中だと思う。そんなろくでもない連中だが、当然、彼らの使う言葉も重度にろくでもない東北訛り(笑)。

「哎呀我操!一个鸡巴大火蹿,就给他打逼了!你看着了吗!?」


――(゜д゜;)??


これ、わかります?東北弁、汚い言葉にゲームの専門用語まで混ざってるので、これを一発でわかる外人っていないんじゃないかな。まぁ、この訳は次回にしておこう(笑)。

話が逸れたが、そういうわけで日本とは「ゲーセンのあり方」がそもそも違う。ろくでなしが多いわりに、金持ちだからか根っこの品は悪くなかったり、ゲーム好きだからか親日だったりして、実は日本人にとって居心地のいいエリアのひとつであるゲーセン。

娯楽施設のひとつだと考え、

行ってみるのも面白いかもしれません(´ω`)


以上。


中日”カワイイ”ファッションショー

2011-08-28 08:43:55 | 名所・アトラクション等
友達が、ハルピンのとあるファッションショーのモデルに選ばれた。



ショーの名は、「中日“卡哇伊”时尚秀」
(訳はタイトルのとおりw)




東京のファッションに身を包むモデルたち

大半がゴスロリだったけど、これを「東京のファッション」と言い切るのは誤解を生む元だと思う(笑)。



最後は、なんと元モー娘。のリンリン登場!

僕は、加護ちゃんがモー娘。に加入した頃くらいの記憶しかないので、こんな人もちろん知りません(笑)。

また、元モー娘。のリンリンともう一人、誰だかわからない日本のアイドル(写真右の青い服の子)を呼んだのは逆効果だったような気がします。

ここが北京だったら違ったんだろうけど、

何しろ地方都市のハルピンだからさ・・

一気にドサ回り臭が漂ったっていう(´ω`;)


とまぁ、なんか変なツッコミばかりしてしまったが、ショーとしては非常に楽しめるものだったよ。ハルピンの女の子たちは何しろ背が高いから、すんげぇかっこいいの!

ちなみに、モデルとして出た僕の友達の女の子は168センチ。日本だったら十分背が高い方だが、モデルたちの中ではダントツ小さかった。

あ、僕が混ざってもダントツ小さかったです(´ω`;)


ということで、突っ込みどころは多々あったものの、「行ってよかったな」と思えるくらい目の保養になりました(笑)。

以上。