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ハルピン留学日記(保存用)

2009年8月〜2013年7月、中国東北部ハルピンに留学していたときの記録。2020年1月、ヤプログ閉鎖に伴い引越し。

硬水のせいだ

2013-03-01 14:34:31 | いっちょまえに考察
日本に一時帰国した際、就活しようと思っていたため、バッサリ髪を切った、というかカミさんに切られたのだが、それはもう短くされて、もともと顔の濃い僕は、「飛び出す絵本みたいだ」と友だちにからかわれたりしたものでした(笑)。

ところが中国に帰ってきて、

すぐに髪がめちゃくちゃ伸びた(・_・;)


「一ヶ月前に、あんなに短く切ったのに・・」と思っていたのだが――もちろん、あれから1ヶ月以上経ってるから確かに髪は伸びたんだけど、

正確に言うと、「髪が立たない」のだ(´ω`;)

ワックスとスプレーをガシガシ使っても、髪がペターっとして重く見えちゃうんだよね。「なんだこりゃ?」と思って、本ブログ常連のそんちゅわんくんに相談してみたところ、

原因はどうやら「硬水のせい」らしい

「日本が軟水で、海外のほとんどの国が硬水」というのは有名な話だが、髪の立ち方にまで影響するとは思わなかった。

では、これから面談等が入っている僕はどうしたらいいのか?

――また「飛び出す絵本」に

戻るしかないんだろうなぁ(´ω`;)


さて、今日は夕方から人生初のSkype面談です。「面接」ではなく「面談」なのは、相手が企業ではなくて転職エージェントさんだからです。昨日、母ちゃんとSkypeのマイク・カメラテストはしたし、まぁリラックスしてやってきます。

ということで、これから就活等が控えているハルピン在住の日本人留学生もいることだろう。「いざ!」というときになって、髪が伸びてるように見えないためにも、皆さんも早め「飛び出す絵本」になりましょう!(笑)

以上。


ハルピン人とケンカ

2013-02-16 11:10:38 | いっちょまえに考察
昨日は僕の誕生日ということで、カミさんがアップルパイを焼いてくれました。夜は露西亜へ行ったのだが、前日がバレンタインということで、なんと大好きなロシアンハンバーグが売り切れ(涙)。

ともあれ、32歳になりました(´ω`;)

さて、ここからがタイトルの内容。タイトルだけ読むと、「ハルピン人と(僕が)ケンカ」したように思うだろうけど、これは単に読者様の興味を引くためのブラフ。実際には、「ハルピン人とハルピン人のケンカ」です(笑)。

昨夜、露西亜から帰ってきてタクシーを降りると、10代後半くらいの男が5~6人で叩き合っている(「殴り合う」ではなく、あくまで「ポカポカ叩き合って」いたw)ではないか。

いっちょ仲裁するか・・(´ω`)y-~~

などと思う僕ではなく、ポケーッとその叩き合いを眺めていたのだが、そのうち人数的に負けていた一組が敗走を始めた。どうやら2人対3~4人のケンカだったようだ。

「つまんねぇの」と思ってその場を立ち去ろうとすると、今度は敗走したはずの2人が加勢として5人ほど連れてきて、さっきの3~4人を叩き始めた。一気に形勢逆転だ。

いっちょ仲裁するか・・(´ω`)y-~~

などとは相変わらず思わない僕だったが、その後、彼らの信じられない行動を目にすることになる。なんと相手が連れていた女の子にまで手を出し始めたのだ。女の子のお腹蹴ったりするヤツ初めて見たよ。他の男どもは頭を叩かれすぎて、道路でグッタリしている。

こりゃあいかん(゜д゜;)!

とは思ったものの、僕まで叩かれちゃたまらんので、

警察に電話してみた(´ω`;)

以下、僕:P、警察:J。

P:「もしもし?○○街でケンカしてるよ」
J:「それで?

――えっ(゜д゜)

P:「いや、あの・・」
J:「何だよ?忙しいんだよ!


ちなみに、電話の後ろではガラガラと麻雀牌をいじる音が鳴り響いていた(笑)。

P:「ケガ人出てるし、女の子までやられてるよ」
J:「あー・・じゃあ救急車呼べよ

プツッ!(←電話切られたw)

――えっ(゜д゜)


まぁ、あの女の子には気の毒だが、ガイジンとしてやれることはやっただろう、と思い僕はその場を立ち去った。

いやー、チキンだと思ってたけどハルピン人怖いわ。女連れにまで手出して、さらにその連れの女の子にまで手を出すとはね。僕もカミさん叩かれちゃたまらないので、今後はケンカふっかけられても中国語わからないフリします(笑)。

――え?チキンだって?

あれ見ちゃ、しょうがないでしょー(´ω`;)


警察が役に立たず、そもそも「どれだけ人数引っ張ってこれるか」が基本の中国のケンカ事情。人数で現地人に勝てるわけがありません。っていうか、日本人ってバレた瞬間、その場にいる全ての中国人に叩かれる恐れすらあります。皆さんも気をつけましょう!

以上。


仮説:一人っ子政策による78年生まれの中国人の増加

2012-12-21 15:38:08 | いっちょまえに考察
全く違う場所で聞いた2件の話。繋げると面白いので、ちょっと仮説を立ててみました。その前に、

中国で一人っ子政策は1979年に始まりました

これを覚えておいてください。

1,とある飯屋での話

30半ばの女性(78年生まれ)に中国の警察の愚痴を言ったら、このオネエサンがこんな話をした。

弟さん(79年生まれ)が身分証を紛失した
→ 再発行したら、なぜか78年生まれになっていた
→ 「弟なのに、戸籍上は同い年になっちゃった!アハハ・・」

――なんじゃそりゃ(゜д゜;)!


2,日本語学校での話

30代後半くらいの中国人男性の日本語学習者、なぜか中国の警察の話になったので意気投合。例によって愚痴っていたのだが、この彼がこんな話をした。

80年に弟が生まれたが、戸籍上は78年生まれ
→ 80年だと一人っ子政策に違反するから

――なんじゃそりゃ(゜д゜;)!


中国では戸籍を簡単にいじれるようだ。国家機密の詰まったPCに対しての警察の管理のずさんさを考えると確かに簡単そうだ。

さて、これを考慮すると、

仮説:中国では78年生まれが飛び抜けて多い

というのが成り立ちうる。もちろん、もっと前の生まれにしてもいいが、就労期間や福利厚生等を考えると、一人っ子政策に違反しない範囲でできるだけ遅めの誕生年にする方がいいのだろう。

二人目の子供が

78年生まれ:完全にセーフ
79年生まれ:誕生月によってはアウト?
80年生まれ:完全にアウト

こうなるわけだからね(´ω`;)


グーグル(そういえば最近、VPN使わないと繋がりにくくないですか?)や百度で検索しても、こんな説はひとつも見つからなかったので、これは全くバカバカしい仮説だろう。

でも、これを聞いて以来、78年生まれの中国人に会うと、「もしかして・・ほんとは僕と同い年(81年生まれ)なんじゃないの?」とほくそ笑むようになってしまった。

あなたの周りの中国人はどうですか?

78年生まれだけ多かったりしませんか?(笑)


以上。


年に一度は心の洗濯を

2012-12-13 20:22:31 | いっちょまえに考察
最近、ぼちぼちビザの更新があるので、ウチ―警察―留学生センター間を行ったり来たりしてるのだが、留学生センターはともかくとして、警察の態度が悪すぎてウンザリする。

一時帰国してからそろそろ一年、

ぼちぼち限界だ(´ω`;)


いろいろ腹立つことを書くのが本ブログの特色ではあるが、それでも、ここで紹介してるのは多分10分の1程度。本気で全てを挙げていったら、それだけで記事の文字制限に引っかかるほどあるし、さすがにそればっかりでは読者様も離れて行ってしまうだろう。

でも、まじで限界・・もう勘弁して(´ω`;)

外を歩けば車に引かれそうになるし、買い物すれば割り込みされるし、「割り込むな!」と怒鳴れば逆ギレされるし、日本人だとわかるとあからさまに態度変えるクズも多い。「んごァー!ペッ!」とタンを吐いたり、ポイポイゴミ捨てたりするのももちろん嫌だ。

もうね・・動物なのかと(´ω`;)

もう少し理性的になれないもんかね(苦笑)


そういうわけで、ぼちぼち一時帰国して心の洗濯をしないとヤバい。ストレスで頭がおかしくなりそうだ。ビザの更新が終わったら、早速航空券を手配しようと思います。そして、上手いこと春節(来年2月10日)は日本にいるようにして、カミさんの実家に行くのを避けよう(笑)。

日本に帰ったら白子や寿司食べて、

ipad miniも買うんだぁ(´ω`)!


こういう楽しいことを妄想しないと、とても生きていけない最近の僕でした(笑)。

ふと思ったんだけど、そういえばハルピンに来てる学生からあんまりコメントをもらえない本ブログ。他の学生は楽しくやってて全く本ブログに共感できないからコメントくれないのかなぁ(汗)。

どうやったら楽しく過ごせるのか、

オジサンに教えてはくれまいか(´ω`;)?


以上。


今更、加藤嘉一氏の経歴詐称問題について

2012-12-08 10:03:39 | いっちょまえに考察
これ、途中まで書いてたんだけど、ちょうどブログ更新のモチベーションが下がっていた時期だったため、途中で止まってた(笑)。

さて、経歴詐称って中国ではよくあることで、知り合いの知り合いも、修士課程修了証を3万元で買おうとしてました。もっと早く知ってたら、僕も3万元払ったのに(笑)。

さらに、前も書いたように、コピペによる論文作成が横行している中国だ。当然、こんなこともあるだろう。

中国では肩書きなんか余裕で買えるのだ(´ω`;)

でも、バレなきゃ正義だけど、バレてしまったのは痛いよね。少なくとも、いろいろ中国のこういうインチキを経験してきた僕は、もう彼の発言等が信じられなくなってしまった。

テレビ等で語っているインタビューは、全て台本があったのではないか?ハルピン工業大学で行われたトークイベントの質問会も、実は最初から質問者と加藤嘉一さんの間で取り決めがあったのではないか?何冊も中国語で本を出しているようだが、ゴーストライターがいたんじゃないか?等々、邪推せざるを得ない。

中国はアジアの歌姫・王菲ですら、

口パクを余儀なくされる国だからね(´ω`;)


また、数々の過激な発言も、全ては「東大を蹴って北京大へ行った」っていう経歴あっての説得力。中国通なのは認めるけど、こんなとこまでどっぷり浸かってはいかんでしょう(笑)。

ということで、一言で言うなら「ガッカリ(´ω`)」です。

以上。