POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

ドラフト回顧〜ひろす編〜 第14回楽燕カップ

2024年06月02日 12時00分00秒 | 第14回楽燕カップ ドラフト2024-2025

ひろすさんの指名馬はこちら

(ドラフト回顧提出日:5/31)

 

 

 

【自己紹介】

皆様、改めましてごきげんよう

下手の横好きでネット界隈のPOGを徘徊し、ややクセの強い指名を繰り返しては悦に入る、自称「POG界のバンクシー」こと、ひろす容疑者(3X歳)です。

楽燕カップの門を叩いて3シーズン、捨て身で挑んだ昨シーズン2部を我が阪神タイガースの日本一に引きずられるように優勝し、念願の1部昇格を果たしました!!!

 

 

【競馬歴】

競馬にハマったきっかけはベタベタですがダビスタです。

PS2のダビスタ04なので今年でちょうど20年になりますね。

逆フロー理論とかあったなぁ(しみじみ

 

 

【POG歴】

ウオッカ世代。月刊誌「サラブレ」のPOGに投稿したのが最初ですね。

そこでダイワスカーレットを指名して脳を焼かれました。(ウオダスでいうとウオッカ派ですがw)

 

POGでの主な表彰歴

①馬トクの種牡馬縛りみたいなルールがあった時にジェネラーレウーノ、カシアスなどを指名して上位入りし商品券を頂戴しました

②旧Twitterで開催された新種牡馬POG(参加者40人ぐらい)でタイトルホルダーなどを指名して優勝しました

③第13回楽燕カップ2部で優勝しました!!!←しつこい

 

話は反れますがPOGに限らずドラフトというイベントが大好きで、プロ野球ドラフト会議の日には必ず有給を取ったり、阪神タイガースに来てほしい選手を独自にリストアップしたりしてます。

金丸くん欲しいなぁ

 

 

【指名方針、指名理由】

今年は「馬体を確認した上で好きになれる馬で16頭埋める」と決めてました。

ですがPOG強者の皆様に披露できるような知識も語彙力もないので指名理由というよりはフワッとした雑感などを徒然なるままに書いていければと思います。

 

 

【指名馬】

1位
馬名:ミッキーマドンナ
父:エピファネイア
母:ミッキークイーン
厩舎:美浦・堀宣行
馬主:野田みづき氏

姉ミッキーゴージャスが愛知杯、従姉妹ブレイディーヴェーグがエリザベス女王杯、従兄弟エピファニーが小倉大賞典を勝ち、活気のある一族ですね。

POG本にて「仕上がりが早い」とのコメントを見て「おっ」と思いました。

個人的に「仕上がりが早い」というのは、「そのままの意味での早熟」と「そもそものスピード能力が高い」の2パターンがあると思っているのですが、奥手の一族で4月生まれの本馬にこのコメントが出たのはきっと後者だろうと決めつけました。

エピファネイアとの配合がハマったのか薄手に映った兄姉とは真逆の肉付きのよさ。

母姉も手掛けられたNF空港中川厩舎長の「父と母のいいとこ取り」というコメントにも重みを感じます。(←アカイトリノムスメにも出た激熱コメント)

 

2位
馬名:ネブラディスク
父:ドゥラメンテ
母:リリサイド
厩舎:栗東・福永祐一
馬主:金子真人ホールディングス

福永師の「セレクトセールで見た時はバランスが良くなかったけど、ガラッと変わってきた。格好いい体になっていた。」というコメント通り、セール時のヒョロっとしたモヤシっ子からの変貌ぶりに驚いた馬。

シーズン前からの予習とその答え合わせもPOGの楽しさの一つですね。

あらゆるタイトルを総ナメにしてきて、福永騎手の悲願のダービー制覇も所有馬のワグネリアンで成し遂げられたオーナーなので、世間的に注目度の高い福永厩舎の初G1も自分の馬でという思いは当然あるはず。

大物個人馬主の福永厩舎への預託は金子氏に限らず積極的に狙っていこうと思ってました。

血統的にはドゥラメンテ産駒で母方にSadler's WellsとMill Reefなので、タイトルホルダーのイメージで溜めて切れるというよりは体力でねじ伏せるタイプですかね。

 

3位
馬名:クラリネットソナタ
父:ナダル
母:レニーズゴットジップ
厩舎:美浦・田中博康
馬主:社台レースホース

去年の事もあって各陣営の勝ち負けを超えた思惑が交錯しそうな2歳戦開幕週の東京牝馬限定新馬戦。そこへ社台、ナダル産駒を代表して送り込まれる本馬に賭けてみました。(フレグモーネでデビュー延期)

1月生まれのゴリゴリ米国血統らしく見た目はほぼ完成品。タナパク師のコメント通りダート馬という感じはしません。米血スピードを武器にマイル女王を目指してほしいです。イメージは女版ジャンタルマンタル。

 

4位
馬名:ホウオウレイヴン
父:サートゥルナーリア
母:コンテッサトゥーレ
厩舎:栗東・矢作芳人
馬主:小笹芳央氏

「新種牡馬サートゥルナーリアはどんな血と相性が良いんだろう?」というのは結構前から考えていました。

いろいろ思いを巡らせた末の結論は「自身が一瞬の決め脚の権化だったサートゥルナーリアの産駒は、母方にその対極の存在ともいえるトニービンが入るとちょうどいい塩梅になるんじゃね?」です。(なんの根拠も説得力もなし)

母トニービン持ちに狙いを絞って導かれるように辿り着いたのが本馬。

いまなお活躍馬を輩出し続けるスキーパラダイスの一族です。母コンテッサトゥーレは短距離指向の強い馬でしたが、この一族の牡馬はほぼほぼ中長距離に振れるので、当然クラシック路線で期待してます。

優駿に掲載されている馬体はサートゥルナーリア産駒に多く見られる後肢の嫌な感じ(個人の見解)がなくてグッドルッキングです。

 

5位
馬名:ダノンブランニュー
父:ミッキーアイル
母:サザンスターズ
厩舎:栗東・福永祐一
馬主:ダノックス

大物馬主✕福永厩舎その2

ミッキーアイル産駒の賞金上位は短距離牝馬とダート牡馬にかなり偏っていますが、この馬はそこに当てはまらなさそうな見た目。この世代のミッキーアイルが集めた繁殖はちょっと異質というか芝中距離を意識したような配合が多く見られ、本馬はその筆頭といえます。

福永師のジャッジは短めの距離のようですが、皐月賞を目指しても面白いんじゃないかなって思ってます。

 

6位
馬名:ヒシアマン
父:モーリス
母:アシュリン
厩舎:美浦・堀宣行
馬主:阿部雅英氏

モーリス産駒にしては小ぢんまりとしていて、見た目で圧倒されるような馬体ではありませんが、牧場コメントを見ると動かして良いタイプのようですね。
セレクトセールのウォーキング動画を見てもそれは感じました。

中距離で溜めてキレるタイプだと思うのでこのサイズ感でちょうど良いと思います。

母父マンハッタンカフェというのもタスティエーラ、ペプチドナイル、テーオーロイヤルが立て続けにG1を勝っていてトレンディで良いですね。

 

7位
馬名:リンクスティップ
父:キタサンブラック
母:ダンスウィズキトゥン
厩舎:栗東・西村真幸
馬主:サンデーレーシング

現3歳世代の半兄デュアルウィルダー(青葉賞3着)はdskさん主催の大POGでの指名馬でした。その指名理由が「見た目の良さと初のサンデーサイレンス系との配合がハマりそう」だったのですが、それはこの子も同様。
配合のホップ・ステップ・ジャンプで重賞に手が届いても。

 

8位
馬名:エンジェルラダー
父:Nyquist
母:Tiz Miz Sue
厩舎:美浦・木村哲也
馬主:前田幸治氏

ギュッと詰まった筋肉質の身体とコメントや血統面からかなりのスピードタイプとみました。将来的にはスプリンターかもしれませんが期間内はマイルまで持ってほしいところ。

ノースヒルズのキムテツ厩舎への預託は現3歳のメジャーレーベルに続いて2頭目。

単純な値段の比較でいうとメジャーレーベル(約1600万円)が挨拶代わりでこちら(約1億円)が本命か。

 

9位
馬名:ノイエムジーク
父:ジャスタウェイ
母:ターフェルムジーク
厩舎:栗東・須貝尚介
馬主:G1レーシング

ジャスタウェイ産駒牡馬のPOG期間内活躍馬

イルドブルボン持ち→ダノンザキッド、サトノシュトラーセ
Monsun持ち→ヴェロックス
ダンシングブレーヴ持ち→セブンマジシャン

本馬はこのあたりの血をしっかり押さえてます。好相性の血を詰め込んでしまうと得てして上手くいかなかったりしますが…。

クラブの控えめな近況報告とは裏腹に須貝師の評価がすこぶる高かったり日刊の番付に謎に載ったりして困惑してますが、きっと光るモノがあるんでしょう。

 

10位
馬名:タイセイリコルド
父:ゴールドシップ
母:プロディジー
厩舎:栗東・小栗実
馬主:田中成奉氏

馬体写真の姿勢の良さに一目惚れしました。

猫背の私は見習いたい。

2歳馬カタログで歩く姿や走る姿も確認しましたが、まったくブレがなくこれは走りそうな気がします。

血統的にはゴルシに母方にブライアンズタイムなのでユーバーレーベンのイメージになるのかな。

 

11位
馬名:コスモキャバリエ
父:ダノンバラード
母:マーマレードガール
厩舎:美浦・高木登
馬主:ブルースターズファーム

「追い切りで先着を続けている」
「欠点が見当たらない」

3年目となるBRF泊津にも総帥イズムが受け継がれてます。

かなりキツめのクロス持ちながら気性、脚元の大きな不安は今のところなさそうですね。

マーマレードガールには3年連続でダノンバラードが付けられており、なにか根拠と確信に基づいた攻めの配合な気がします。

 

12位
馬名:未定
父:Constitution
母:Sand Puce
厩舎:栗東・森秀行
馬主:藤田晋氏

OBSマーチセールからシンプルに高い馬狙い。藤田オーナー&森師でケンタッキーダービーというロマンを求めてみたのですが、後から馬体と走る姿を確認したらどうも芝馬っぽい感じも…。

来年の5月最初の週末、君はチャーチルダウンズと府中のどちらにいるんだい?

 

13位
馬名:クロライナ
父:アルアイン
母:クロトノーナ
厩舎:美浦・小笠倫弘
馬主:サンデーレーシング

2歳世代で見た中で一番好きな馬体です。

価格込みとはいえサンデー募集でチェッキーノ、コーステッドに次ぐ大人気だったようですね。

じっくり成長を促しながら秋以降という感じでしょうが、2歳馬カタログではいいフットワークで坂路を駆け上がる姿を見せてくれました。

 

14位
馬名:オンザブルースカイ
父:ミスターメロディ
母:フロリール
厩舎:栗東・谷潔
馬主:マークス

「世代ナンバーワン」
「積んでるエンジンが違う」
「本当に楽しみな一頭」

と景気のいいコメントが並んでます。

ビクトリーホースランチさんは過去のPOG本を見てもそこまでリップサービスをする感じでもないので額面通り受け取る事にしました。

ミスターメロディ✕クロフネでDeputy Ministerのクロス、芝ダート兼用の短距離馬でしょうか。早い時期からレース選択には困らなさそうなタイプで、まずは函館2歳Sで見たいですね。

 

15位
馬名:ボルトテソーロ
父:サンダースノー
母:カメリアローズⅡ
厩舎:美浦・栗田徹
馬主:了徳寺健二ホールディングス

「2歳馬の写真の中に古馬重賞のフォトパドックが混じってません?」って思うぐらいの完成度。

セレクションセールにてサンダースノー産駒としては破格の約4500万円で落札され、テソーロ陸上選手シリーズの最高峰とも思える名前を授かり(父のサンダーからの連想かもしれませんが)、牧場コメントも絶賛の嵐。これはダートで一発狙えそうです。

栗田師の6月デビュー目標とのコメントにしては入厩が遅れてるのが気がかりでしたが、チェスナットファームさんのサイトで走ってる画像が更新されたのでたぶん大丈夫かなと。

 

16位~エクストララウンド~
馬名:グレイルクエスト
父:リアルインパクト
母:フューチャーベース
厩舎:栗東・小栗実
馬主:吉田照哉氏

血統、馬体から芝ダート兼用短距離タイプ、数使う小栗厩舎も良い。

リアルインパクト産駒に必須とも言えるStorm Catの血もしっかり押さえてます。

まさか競合するとは思わなかったけど取れて本当に良かった。

この馬は通常ラウンドでの指名も考えてたぐらいで、ペナルティ回避以上のものを求めてます。

 

 

【自己採点と感想】

完全フリー指名というオープンワールド感に途中迷子になりそうになりましたが、なんとか好きになれる馬で16枠を埋められたと思うので『85点』ぐらいあげてもいいんじゃないでしょうか。

相乗りして頂いた皆様、改めてありがとうございますm(__)m

 

 

【ジャンケン負け以外で実は欲しかった馬】

母ブルーメンブラット

母リリーバレロ

母トレジャリング

母ヴィータアレグリア

母ステラリード

 

 

【ライバル宣言】

[ポチさん]

昨々シーズン2部でコテンパンにやられた借り、昨シーズンでフォーエバーヤングに助けていただいた借り、2つの借りを返す時が来ました。

 

[夜明けさん]

ROM専の頃からGoing my wayな指名を見習いたいと思っていたお方。1部で戦える事を楽しみにしてました。

 

このお二方との勝ち負けは特に意識していきたいと思います。

迷惑だと思いますが降りかかる火の粉だと思って払い除けてくださいw

 

 

【あとがき】

汚い文章を最後まで読んで頂き誠にありがとうございますm(__)m

SNS等でお気持ちを表明するのが苦手というか下手で、ついつい照れ隠しのおふざけが出てしまう悪い癖をお許しください。

 

この規模、このレベルのドラフトに参加するのは初めてで、本当に幸せな時間を過ごせました。

来年もこれを味わうために必ず残留したいという思いが強くなりました。

指名馬の応援に精を出したいと思います!

皆さん1年間よろしくお願いします!

 

コメント (30)
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