POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

第7回楽燕カップ 前半戦回顧~スワロウテイル編~

2018年01月04日 05時00分00秒 | POG2017-2018

◎スワロウテイルの指名馬はこちら。

 

◎スワロウテイルのドラフト回顧はこちら

→『第7回楽燕カップ ドラフト回顧~スワロウテイル編~

 

 

◎成績
 (5-4-6-11)  5,805万

 

◎順位
 15位/20人中

 

◎個別振り返り

1位:ブレステイキング

 父:ディープインパクト/母:シユーマ
 (1-0-0-1)  500万

次走は2/11共同通信杯(G3・東京芝1800)か、2/17フリージア賞(東京芝2000)を予定。

振り返るとデビュー戦はJCデーにムーア騎手を鞍上に迎えデビューするという

堀厩舎の期待馬を象徴するかのようなシチュエーションでデビューしましたが、

結果はご存知の通り、単勝1.3倍の圧倒的支持を裏切り、掲示板すらも外す6着…

その新馬のレース後のムーア騎手が

「馬がまだまだ子供。今日でしっかり競馬を教えたから次は勝てると思う」という

コメントをしてましたが、正直新馬戦のレースっぷりから個人的には

出遅れもありましたが、それ以前に馬に全く行く気がなかったので、

これは時間がかかるかも…と覚悟したので2戦目であっさり勝ち上がれたことは

嬉しい誤算でした!

堀厩舎の厩舎力というか教育力を見た気がしました。

とにかく勝ち上がらないことには次のステージに進めないわけですから、

年内に勝ち上がれたことはよかったです。

次走は共同通信杯かフリージア賞とのことですが、

共同通信杯で好走できたら先は明るいですが、距離は2000くらい

あったほうが良さそうなのでフリージア賞でもいいような気がします。

少しカイ食いが落ちているようですが、在厩で進めていくようなので

堀厩舎の「厩舎力」に期待です。

むしろ私が堀厩舎の馬を多く指名している理由はそこなので

ここからの成長を期待したいです。

 

2位:ブレイニーラン

 父:ディープインパクト/母:プチノワール
 (0-1-1-0)  380万

新馬戦はドン詰まり、未勝利は差し届かずも、スムーズでも勝ちまでは至っていなかったと思います。

おそらく現時点では使える脚は一瞬のタイプなんだと思います。

もう少しスケールアップ、パワーアップが必要だと思うので、

疲れが出たとはいえ2戦で充電し、それ以上続戦させなかったことは

良い方向に向かうと思います。

いつ復帰予定かは分かりませんが次はきっちり勝ち上がって、

なんとか最後の舞台に滑り込めるように、

京都新聞杯あたりでワンチャンスにかけてほしいですね。

 

3位:インヴィジブルワン

 父:ディープインパクト/母:ワールドリープレジャー
 (0-1-0-3)  385万

次走は連闘で1/7京都ダ1800未勝利に登録してきました。

4着、2着、6着、4着ともどかしい競馬が続いています。

4戦目でダートを使い、5戦目もダートを選択してきましたが、

個人的には芝馬だと思ってます。

あとはパドックとかを見る限り、トモがまたまだ力強さに欠けるというか緩く見えるので、

(芝での話になりますが)3戦目のように小脚を使って位置を取りに行くのではなく、

2戦目のように脚を溜めて直前でドン!みたいな大味な乗り方のほうが

今のことろは合っていると思います。

故に直線が長いコース、コーナーの少ない大箱等、条件が限られてくるのは

仕方がないところですが、ナラトゥリスを物差しにするとそんなに能力的に

劣っているわけではないと思うので、

取り敢えず勝ち上がって次のステージに進んでほしいですね。

 

4位:エストスペリオル

 父:ディープインパクト/母:メイキアシー
 (0-0-1-0)  180万

次走は1/27東京芝2400未勝利を予定しているようです。

デビュー戦はムーア騎手を背に単勝1.8倍の圧倒的人気に支持されますが3着。

追われてもスッと反応できなかったり、まだまだ幼さを見せながらの3着でした。

背中に疲れが出て放牧に出てましたが年末には帰って来てます。

やはりデビュー戦の様子と血統的にはもう少し距離はほしいところなので

2400を使おうとしていることは好感です。

次走をきっちり勝ち上がって、水仙賞あたりで2勝目を挙げて青葉賞からダービーに進んでほしいです。

ブレステイキングのところにも書きましたが、堀厩舎の「厩舎力」に期待です。

 

5位:リバティハイツ

 父:キングカメハメハ/母:ドバウィハイツ
 (0-0-1-0)  180万

次走は1/14中京芝1600未勝利を予定しています。

デビュー戦はなぜか1400を選択し、それでも単勝は2.1倍の支持を集めます。

レースでは追走でズルズルと下がっていき、直線だけで追い込むもわずかに届かず3着。

絶対マイル以上、できれば2000くらいほしいくらいの行きっぷり(行かなさっぷり)でした(^^;

でも逆に言えば、あんなチグハグな競馬で、道中は惨敗も覚悟したくらいだったので、

能力というか、上のクラスでも通用するスケールのでかさを感じましたし、

クラシックに乗ってこれるんじゃないかと思います。

そのためには次走をきっちり勝ち上がることが大事です。

 

6位:レッドガーランド

 父:ディープインパクト/母:フェアリーバラード
 (0-0-0-1)  0万

今シーズンのストレスフルな展開はこの馬から始まりました(^^;笑

新馬戦2番人気でタイムオーバー大敗→去勢という展開の早さを見せ、

去勢後の調整先は元々育成をしていたファンタストではなく、ノーザンF天栄でした。

そこから時間をかけてじっくりゆっくり乗り込んできて14-13を安定して乗れるようになってきて

年末に遂に帰厩しました!

主に気性の問題は去勢によって、その他の基礎体力の部分は日本一の育成を受け直すことによって

どこまで変わっているか見物です。

 

7位:アーモンドアイ

 父:ロードカナロア/母:フサイチパンドラ
 (1-1-0-0)  780万

次走は1/8 シンザン記念(G3・京都芝1600)を予定しています。

10月の未勝利戦をノーステッキで大楽勝し、すぐに赤松賞あたりを使うのかなぁと思っていましたが

体質的に弱いところがあるようで、ダメージが抜けずにここまで引っ張りました。

年々業界の方々と交流を深めているdskさんから教えていただいた、

厩舎スタッフさんが「アーモンドアイは化け物です」と語ったというエピソードが嬉しいですね。

シンザン記念は初の重賞、初の輸送、初の右回り、初の騎手と乗り越えないといけない壁は沢山ありますが、

新馬、未勝利で見せた素質の片鱗から、ここは「通過点」であってほしいと思っています。

それくらいのスケールの馬だと思ってます。

 

8位:カーロバンビーナ

 父:ディープインパクト/母:カンビーナ
 (0-0-1-1)  200万

次走は1/27東京芝1800牝未勝利を目標にしているようです。

新馬戦は単勝2.0倍の圧倒的一番人気に押されますが伸びきれず5着。

2戦目は大きく出遅れ、上がり最速で追い込むも前が止まらず3着までという成績でした。

未勝利は順番待ちだと思いますが、上へ行ってはもう少し力をつけないと厳しいと思います。

取り敢えず次走きっちり勝ち上がりたいところですね。 

 

9位:トウカイオルデン

 父:ハーツクライ/母:トウカイミステリー
 (0-1-1-2)  440万

POG本では、牧場と厩舎両方から「距離の融通はききそう」との評価でしたが、なぜか1200でデビューし4着まで。

休養明けの2戦目こそ惨敗しますが、その後は3着、初めて距離を1400に伸ばした4戦目は2着と

だんだんパフォーマンスを上げてきてます。

毎回1200では追走に苦労している感がありましたが、前走はスムーズでしたし、

次走はマイルくらいで見たいところです。

取り敢えず未勝利は順番待ちだとは思うので早めに勝ち上がってほしいですね。

 

10位:ニッポンテイオー

 父:キングカメハメハ/母:シルバートレイン
 (0-0-0-0)  0万

1/7京都芝2000新馬でやっと、やっとデビュー予定です。

たしか10月から入厩してじっくり乗り込まれてきて、12月初旬にはデビューする話が出てたのに、見送り。

その後も毎週のように出るのか?出ないのか?みたいな話になってたんですけど、

見送り続けて年を越してしまいました(^^;

スライドし続けたお陰でだんだん動きは良くなってきたっぽいですし、同レースにはカザンなどの評判馬もいますが、

良い意味で期待を裏切ってほしいですね!

 

11位:グラウベン

 父:ディープインパクト/母:サンドリオン
 (0-0-0-0)  0万

確かPOG本では夏デビューする予定だったはずでは…(-_-;)

夏くらいに一度入厩してゲートだけパスして「まだ幼い」と言われ放牧されてから

全然帰ってきません…

なんとか期間内に走る姿を見たいです。

 

12位:グランドピルエット

 父:ロードカナロア/母:ザレマ
 (1-0-1-1)  950万

次走は1/7フェアリーS(G3・中山芝1600)、そこを除外されると1/14菜の花賞(中山芝1600)を予定。

見事新馬勝ち、からの、アルテミスS惨敗、からの、ひいらぎ賞3着という前半戦成績でした。

噂されていたメジャーエンブレム級ではありませんでしたが、まだまだ終わったわけではないと思います。

母の影響なのか、母父の影響なのか、キレがあるタイプではないので、

新馬戦のような「番手でレースを進めて直線向いたときにほぼ先頭」というのが本馬の理想的な形だと個人的には思います。

陣営がフェアリーSを目標にしたのが、中山が一番上手にレースができるから、という理由で、

POG期間ということを考えたらこのフェアリーSは条件が揃った数少ない重賞なので、激走を期待したいところです。

 

13位:アランブレラ

 父:オルフェーヴル/母:クルソラ
 (0-0-0-0)  0万

 560キロを超える馬体故に負担がかかるのでしょうか、順調に行きかけては頓挫を繰り返しています(-_-;)

ただ馬体は本当に好馬体なので、ダートでもいいので、今度こそ無事にデビューしてほしい。

なんとか期間内に走る姿を見たいです。パート2です。

 

14位:オースオブゴールド

 父:オルフェーヴル/母:ティッカーテープ
 (0-0-0-2)  110万

新馬戦はカーロバンビーナと同じレースに出走し4着。

惨敗した未勝利は出遅れもありましたが、追走にかなり苦労していたので一から鍛え直すパターンですかね。

坂路のタイムとかを見る限り、足が遅いというわけでも無さそうなので、

期間内勝ち上がりを目指してほしいですね。

ちなみにドラフト時にこの14順目で本馬と悩んでいたのが同じオルフェ牝馬の

ラッキーライラックでした(^^;

本馬が未勝利を惨敗した週に、選ばなかったラッキーライラックは阪神JFを制覇!

逃した魚がでかすぎるぜーー(# ̄З ̄)

 

15位:サンラモンバレー

 父:ロードカナロア/母:モンローブロンド
 (2-0-0-0)  1700万

新馬戦、千両賞と2連勝してくれた前半戦唯一のオープン馬です。

千両賞を振り返ってみると、出負けして最後方~後方2番手から。

少頭数の2歳戦とあって、レースは前半1000m通過が61秒2と超スローで流れ、

レースの上がり3Fが33.6(11.1-11.1-11.4)という瞬発力勝負のレースとなりましたが、

自身は33.0の上がりを使って見事差し切ってデビューから2連勝となりました!

先頭との差をほぼ残り1Fちょいくらいから詰めて差し切ったことからも

おそらく自身は11.1-11.0-10.9くらいのラップで上がってきてると思います。

手綱を取ったシュミノー騎手も

「スタートで半馬身ほど遅れましたが、この頭数なので慌てずに。

追ってからの瞬発力は一級品のものがあります。馬の才能は非常に高いと思います」

と絶賛のコメントを出しています。

まぁ相手や着差からすれば偉そうなことは言えないのかもしれませんが、

取り敢えずきっちりと勝ちきったこととで今後のレース選択の余裕ができたことは何よりの収穫です。

あとはこの超スローの流れでもしっかりと折り合えたことと、速い上がりを使える脚力を証明できたことは大きな収穫でした。

この走りを見る限り、操縦性も高く折り合いも心配なさそうなので、2000までは問題なさそうな気がします。

次走は、個人的な希望ですが距離延長を試す意味でもきさらぎ賞か共同通信杯あたりに行ってほしいです。

そこそこメンバー揃うと思うので、そこで力試しして、十分通用するようならそのままクラシック路線で、

もし頭を打つならマイル路線でもいいと思います。

とにかく無事に行ってほしいですね!

 

16位:ダノンユニヴァース

 父:ロジユニヴァース/母:ダノンボンジュール
 (0-0-0-0)  0万

所属は美浦の大竹厩舎でしたね。

秋に一度入厩してゲートだけパスして放牧に出されてしまいました。

結果論ですが、正直振り回しに行きすぎた感は大いにありますが、まぁしょーがないですね。

取り敢えず早く帰ってきてペナルティ回避してほしいところです(>_<)

なんとか期間内に走る姿を見たいです。パート3です。

 

 

◎総括

前半戦は出走した26戦全てのレースを5番人気以内という快挙(?)を達成するものの、

単勝2倍台前半や1倍台の圧倒的一番人気で負けることが多く、本当にストレスが溜まった半年間でした。

取り敢えずロードカナロア産駒を3頭指名して3頭とも勝ち上がったのに対し、

それ以外の産駒はドラ1が年末に滑り込みで勝ち上がっただけという散々な成績でした。

 

後半戦の戦力分析としては牝馬路線はアーモンドアイの器がどれくらいかが大きな焦点ですね。

期待値込みですが、世代の牝馬トップクラスだと思っているのでここに頼るところが大きいです。

あとはサンラモンバレーが牡馬路線でクラシック路線に行くのか、マイル路線を進むのか、

またその器はどれくらいか、あたりが現勢力のでのキーとなるところでしょうか。

その他勝ち上がっている勢力ではブレステイキング、グランドピルエットあたりはオープンでは頭を打つかもしれませんが、

戦い方や条件一つでは走れるだけの馬だと思うので引き続き期待しています。

あとは前半戦で勝ち上がれなかった組で、成長放牧に出て帰ってきた組がどれくらい成長しているかでしょうか。

 

勝ち上がり頭数が少なく、かなり辛い戦力ですが、現時点で入厩馬が10頭と

1月中にだいぶ出走してくれそうで、そこでどれくらい勝てるかで

後半戦がある程度決まってしまいそうな気もします。

とにかく2018年開幕週の2重賞で弾みをつけたいところです。

それではみなさん、今年も宜しくお願いしますm(__)m

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする