子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです
書きたいことはたくさんあったのだけれど、中々、向かうことができなかった。
今日のニュースでは、この話題は取り上げられていて、見るたびに考えてしまった。
教育問題討論会 渦巻く怒号、やじ 橋下知事vs現場教員(産経新聞) - goo ニュース
橋下徹大阪府知事と府民らが教育問題について意見を交わす討論会が26日、堺市の府立大学で開かれ、約700人が参加した。知事が発言するたびに現場教員らからヤジが飛び、会場は終始騒然とした雰囲気に。知事もいらだち、「こういう先生に子供たちを任せておくことはできない」と発言をエスカレートさせた。
「中山成彬前国土交通相の(日教組の強いところは学力が低いという)発言について知事は『本質を突いている』と述べたが、どういうつもりなのか」
日教組の組合員という女性がこう質問したとたん、会場の一部からは「そうだ」という掛け声と拍手があがった。
これに対し橋下知事は「どんな理由があろうとも大阪の学力は全国からするとかなり低い」とし、「私には子供たちの学力を上げる責任がある。そのために知事に立候補し、当選させてもらった」と訴えた。
しかし、発言中もヤジはやまず、知事が「こういう先生に子供たちを任せておくことはできない。中山成彬前国交相の発言こそ、まさに正しいじゃないですか」と持論を展開。発言を支持する参加者からは大きな拍手がわいた。
その後も橋下知事が発言するたびに怒号に包まれる会場。橋下知事は「このように行政のトップの方針に学校の先生が従わない。どこの会社に社長の方針に従わない部下がいますか。そんな部下がいたらクビになる」と発言。さらに、「9割の先生は一生懸命やっている。地域や家庭の皆さんが学校運営にかかわり、1割のどうしようもない先生を排除してください」と呼びかけた。
また橋下知事は「先生がちょっと子供の頭をゴッツンとしようものなら、体罰だと叫ばれる。これでは教育はできない」とし、「(こうした行為を)どこまで教育と認めていくか、家庭、地域と合意を形成することが必要」と続けた。
学校での職業体験の充実などを訴えた同府泉大津市の会社員、笠井大三さん(45)は「発言中のやじなど、会話の基本中の基本ができていない人がいた」と不満を口にする一方、「知事は頑張って大阪を変えてほしい」と話した。
教育現場の改革、絶対に必要だと思う。
ただ、今の制度や教員が全て否定されるわけではない。
教育って、何なのか?
子供たちが夢や希望を持てない・・・
悲しい・・・・
その中には、子育てをしている私達も大きな責任を持つ。
最近、テレビでおバカキャラを売りにしているタレントを見る。
始めは、キャラクターを作っているのかと思ったが、どうも違う。
でも、それって彼らだけの話ではないような気がする。
周りにもたくさん居るのじゃないかしら?
底辺の引き上げ・・・・(失礼な表現かもしれないけれど)
生きる力、生きていく為に必要な学力、そこをきちんとつけていくことって大事な気がする。
体罰も、どこまでがOKなんて、線引きはできない。
でも、それじゃ~困る子がたくさん居るのも現実だし。
この状況って、教育現場だけの問題じゃないし、教育現場に丸っきり責任が無いとも思えない。
橋下知事の言い分もわかる。
でも、あの討論会で何を求めていたのだろう?彼は・・・・
極論を言わないと、今の人たちは振り向いてくれない。
それでも、あそこまでヒートアップしてしまっては、求めていたものを発掘することはできなかったのではないかな。
闘論会じゃないんだから、もっとお互いに聞く姿勢も必要だったのじゃないかしら?
でもね・・・・
次男の中間テストの結果が怖い・・・そんなELKです。