ELKのティータイム

子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです

春が来たら・・・

2007-02-24 08:12:51 | PTA・教育
花粉症の症状に負けそうな朝がきた。
それでも、今日はお仕事に行かなければならない。 
がんばるぞ~!と空元気を出しながら・・・・

今朝は、少し時間があったので、日本PTAのHPへお邪魔した。
あのHPは、イマイチ使い勝手が悪い。
と言うよりは、情報が少ない、見難い。
1年半前のブロック会議では、日P副会長からHPを有効利用できるように考えている・・との話を聞いた。
しかし、今も変わらない。
そんなHPを眺めていると、給食費未納に対するお願い文を見つけた。
地方協議会長に出された文書・・・と言うことは、各単位PTAへの配布は、地方協議会長の判断となるのだろうか?

給食費未納問題については、現職の会長時代から給食センターの運営委員会で問題とされていた。
しかし、当時は子どもたちへの影響も考えられ、内々で抑えられていた。
つまり、件数も差ほどではなかったのだ。今では、はっきりと学校側から言われる状況になっている。

確かに支払いが困難な家庭もあると思われる。
しかし、『払いたくない』と言う考え方には理解できない。
なぜ、子どもの食べた昼食の材料費が払えないのだろうか?
燃料費や人件費、施設費等は、行政が負担しているのに。
私には、あれだけの昼食をあのコストで、子ども達に出せない。
夏休みのお弁当の大変さ・・・・

給食を廃止してしまえと言われる方がいる。
確かに、自分の食い扶持を出せないのだから仕方ないかもしれない。
でも、そのような家庭だもの、子どもに関心を持っているとは思えない。
その子達の昼食が、コンビニ弁当等に変わっていくのが、目に見えるようだ。
食事は大事な教育。
これも、難しい問題だと思う。保護者の意識の問題。

この春、小中学校のPTAを卒業する。
長いこと家庭教育の分野で活動してきたが、保護者の意識や考え方の変化が気に掛かる。
自己主義、自分の考え方を主張し続ける保護者。
家庭教育が低下しているかと言われると、イコールではないと思う。
ただ、本当に意識していない人が増えたと感じる。
だからこそ、家庭教育に関して考える場を提供していくことは重要だと思う。

先日の市P連の委員会で、今年度の活動についての感想や反省を話した。
このような機会が持ててよかったという反面、大変だった、と言う意見も。
リーダーが何も理解せず、大変だ!と言うことを風潮してしまっていた。
実際にこの委員長は、何もしていない。
副委員長と私に押し付けてしまっていた。
次年度に向けて、何かを提案しているようだが、自分の感情が先に立ち、何が言いたいのか伝わってこない。
委員の皆からは、『執行部一任』と言う言葉で終結してしまった。

役員になれば、負担が増えるのは当り前で、その負担をどのように分配して意味のある活動にしていくのかが、ポイントになっていく。
大変だ!からは何も生まれない。
最後の最後に虚しさが残ってしまった。
PTAで家庭教育を語る時代ではなくなってしまったのだろうか?
当事者の集まりであるPTAは、一体何ができるのだろうか?
自治体や地域の力を借りる前に何かできないのだろうか?
この意識の持ち方で、給食費未納も解決した学校がある。
引退前に、複雑な想いを抱えている。

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