叔父の闘病の記録です。
悪性胸膜中皮腫 その1の続きです。
≪2015年11月中旬≫
前回採取した胸水からは、癌細胞は見つからなかった。
結核の可能性は、ゼロではない・・・
原因はわからず・・・
一先ず、結核の薬を1週間分処方される。
≪2015年11月下旬≫
処方された薬では改善はなく、原因はわからない。
自覚症状がないが、肺に水が溜まっているので苦しいはず。
水を抜くために入院することになる。
≪2015年11月30日≫
日赤病院へ入院。
胸腔ドレナージを行う。
肺と壁の間の空間を胸腔というのですが、そこに胸水が溜まっているので、管を入れて除去する処置。
一気に胸水が噴出してきたみたいで、かなりの量が溜まっていたようです。
その後は、少しずつ胸水が出てきていました。
やはり、自覚症状がない? 訴えられない?
そんな状況で、知的障害を持つ叔父には、自分がどうなっているのかもわかっていないようす。
管を外してしまう可能性も高いので、身体抑制をされることもあり不快のようです。
この段階で、まだ病名は判明できず・・・