ELKのティータイム

子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです

悪性胸膜中皮腫 その2

2016-02-22 16:29:37 | 悪性胸膜中皮腫



叔父の闘病の記録です。
悪性胸膜中皮腫 その1の続きです。



≪2015年11月中旬≫
前回採取した胸水からは、癌細胞は見つからなかった。
結核の可能性は、ゼロではない・・・

原因はわからず・・・
一先ず、結核の薬を1週間分処方される。



≪2015年11月下旬≫
処方された薬では改善はなく、原因はわからない。
自覚症状がないが、肺に水が溜まっているので苦しいはず。
水を抜くために入院することになる。



≪2015年11月30日≫
日赤病院へ入院。

胸腔ドレナージを行う。
肺と壁の間の空間を胸腔というのですが、そこに胸水が溜まっているので、管を入れて除去する処置。

一気に胸水が噴出してきたみたいで、かなりの量が溜まっていたようです。
その後は、少しずつ胸水が出てきていました。


やはり、自覚症状がない? 訴えられない?
そんな状況で、知的障害を持つ叔父には、自分がどうなっているのかもわかっていないようす。
管を外してしまう可能性も高いので、身体抑制をされることもあり不快のようです。



この段階で、まだ病名は判明できず・・・

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悪性胸膜中皮腫 その1

2016-02-15 16:26:30 | 悪性胸膜中皮腫
またまた、久しぶりのアップになってしまいました。
半年から1年に1回じゃ・・・
そう言いつつも、たまには何かを発信したくなるんです。






主婦業を楽しむようになって、穏やかに過ごしていたんですが・・・
昨年11月から、叔父の闘病が始まり、介護をしている父のサポートをする日々に変身しました。

叔父の病気は、悪性胸膜中皮腫

あまり聞かない病気ですよね。
『悪性』『腫』の文字だけでも、あまり良い病気ではないことは想像できます。

肺は、胸膜に覆われていて、それを包んでいるのが中皮。
そこにできる悪性の腫瘍です。
2年後の生存率30%、5年後は3.7%だそうです。

ほとんどの原因が、アスベストの暴露によるものだそうです。
叔父もそれが原因です。

当時は、粉塵マスクもしない無防備な状態だったようです。

これから、増えてくる病気だといわれています。
何かの役に立つかもしれない・・・
いくらか、記録しておきたいと思います。



≪2015年11月初旬≫

定期的に通院している病院で、レントゲンを撮る。
左肺の2/3が、真っ白に・・・
直ぐに、大きな病院への受診を勧められ、紹介状と共に日赤病院へ受診。

この段階で、叔父には自覚症状はない。
ただ、咳は頻繁に出る。
というより、知的障害と要介護3の状態で、わからなかったのかもしれない。



日赤での診察は、3時間待ち、採血とレントゲンを撮り・・・
まだ2時間ほど待たされ、水が溜まっているとの診断。
原因は、わからない。
胸水を採り、検査に出す。
最終的に7時間もかかった。
次は、1週間後の診察・・・



一先ず、今回はここまで・・・



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