☆「青空の社会学」 目録(リンク) ☆半田さんのフェスブック
「核抑止力」の恐怖!
1、「核抑止力」がさらに「核の脅威」を生み出した!
今日、日本のみならず世界にとって「最大の脅威」とは自然災害もさりながら、人間自身が作りだしてしまった(「原発」を含む)「核の脅威」です。
「軍拡による抑止力」はエスカレートし、今日では「核抑止力」の時代に到達しています。いまや「核の保有」は軍事大国だけでなく小国や後進国でさえ持つことができます。
小国が最小限のコストで国防を達成しようとする時、「核兵器」は大きな魅力になります。
現在公開している「核」で圧倒的に保有しているのが今なおアメリカとロシアです。
続いてフランス、イギリス、中国が多くの「核」を保有しています。この他にインドやパキスタンなども公開し北朝鮮も少量ながら保有していると見られます。
☆隠れて「核開発」してきた日本!(潜在的核保有国)
(日本は世界第三位の大量の「核保有国」!)
ちなみに日本は「非核保有国」としながら実は「核開発技術」を持ち、長崎型爆弾にして5000発もの大量の「核」を保有しています(潜在的核保有国)。この量はアメリカ、ロシアに次ぐ世界第三位の「核保有量」です。
北朝鮮の5、6発の「核」に比べ桁違いの「核の保有量」です。
国際社会に隠れて「原発」と一緒に、青森の「六ヵ所村」や「もんじゅ」などで「核開発」してきたのです。国際社会に背をむけた最も陰険で悪質なやりかたと言えます。
☆北朝鮮の「核開発」! 軍事力、制裁や圧力では解決できない!
(「朝鮮戦争の終結」へ向けた、「平和構築=6ヵ国会議」が必要)
北朝鮮が核兵器を開発したのは、対話や交渉が進んでいるときではありません。
むしろ経済制裁や封鎖が科されている時でした。制裁や圧力を加えるほど北朝鮮は「核開発」に走ったのです。
「米韓軍事演習の圧力」や「日本からの拉致批難や制裁措置」に対して、追い詰められた小国は「安全の保障」のために「核開発」に走りました。
アメリカの強大な軍事力(圧力)も制裁も役には立たず、逆に北朝鮮は「核開発」に走り、結果的には「核の拡散」の呼び水になってしまったのです。
この事実は、後進国でさえその気になれば「核開発」できる時代に入った事を証明しています。
しかしもし「核戦争」に発展すれば第二次世界大戦を上回る被害が予想されます。
2、進まない「核軍縮」と増え続ける「核拡散」!
(もはや「(核)抑止力」は無用の長物!)
この20年間の朝鮮半島の危機は北朝鮮に対して核兵器を廃棄するように求める一方で、「核の大量保有国」は依然として「抑止力」として「核兵器」に頼る国防政策を放棄していません。
むしろ大きな問題は「核の大量保有国」側の(一向に減らさない)「核軍縮」にもあります。
東アジアはじめ世界から「核の脅威」を取り除くためには、北朝鮮に核の放棄を求めると同時に、核保有国側からの「核軍縮」が強く求められます。
世界で圧倒的に核を保有している国はアメリカとロシアです。この2つの大国で世界の核の2/3以上を保有しています。この2つの国は実践的に核弾頭も配備しています。
潜在的核保有国としての日本にも大量の核が存在しています。(長崎型原爆にして5000発)
また第二グループといわれるフランス、イギリス、中国にも「核抑止力」として多くの核が存在しています。
この中でとりわけアメリカとロシアの両国が圧倒的な核を保有しており、この2国間での「核軍縮」が最大の問題になっています。
しかしこの2国間では、実戦配備されている核弾頭が3000発を下回ったところで、急に減り方が少なくなっています。
これは今の核軍縮がアメリカとロシアが優位を保ちながら行われているという、大きな限界があることを示しています。
☆「核拡散」の懸念。
今日ではその気になれば、小国や後進国でも核を保有することができます。陸、海、空の通常兵器に比べ、「核兵器」は最小限のコストで国防を達成できます。
既にインドとパキスタンでは数度の核実験を行い、核保有国であることを公開しています。
イスラエルもまた事実上核を保有していると見られています。北朝鮮もまた核実験に成功し、既に核を保有していると見られています。
イランは平和的利用としての核を認められつつあります。
「核軍縮」は一向に進んでいませんが、「抑止力」を理由にした核は間違いなく増え続けています。
「原発」の建設に伴う核も世界中で急増しています。
3、「核軍縮」、「核の廃絶」へ!「(核)抑止力」は無用の長物!
(対話と友好のルール作り、「平和構築」へ!)
「抑止力」を理由にした「核抑止力」はもはや無用の長物です。現代の核は日本に落とされた広島、長崎型の核爆弾の数百、数千倍の破壊力を持っています。
もしなにかの弾みで核の使用が行われれば想像を絶する被害を起こします。
「核抑止力」は「軍事力の抑止力」の延長線上に生まれたものです。一方の側が「抑止力」を高めていけば、また一方の側も「抑止力」を高めていきます。
☆対話と外交で決めるルール(「平和構築」)が必要!
(「戦争の拡大」に走っている安部政権!)
争いごとや紛争を軍事力で解決しようとするならば、多大な命が流されます。関係の無い一般市民の多くの命も流されます。
またかけがいのない文化遺産や公共物も破壊されます。
紛争や戦争で潤うのは一握りの戦争権益者や軍需企業だけです。
安倍政権は「武器の輸出三原則」を解禁しました。そしてこの夏(7/25~8/2)経団連榊原定征会長を初めとした総勢250名の経済ミッションを引き連れて中南米を歴訪しました。まるで官邸と財界による大興業団です。
この中にはインフラの売り込みだけでなく、「軍需産業の売り込み」も入っています。
前回のロシア、ヨーロッパ、中東諸国の歴訪では「原発の売りこみ」が主要な目玉でした。
安倍政権の姿勢は「対話と友好の平和構築」とは正反対です。好んで「戦争の拡大」へ走っています。
このような政権が日本の政府であることが異常です。
何としても一日も早く安倍政権は解散して貰いたいものです。
「核抑止力」の恐怖!
1、「核抑止力」がさらに「核の脅威」を生み出した!
今日、日本のみならず世界にとって「最大の脅威」とは自然災害もさりながら、人間自身が作りだしてしまった(「原発」を含む)「核の脅威」です。
「軍拡による抑止力」はエスカレートし、今日では「核抑止力」の時代に到達しています。いまや「核の保有」は軍事大国だけでなく小国や後進国でさえ持つことができます。
小国が最小限のコストで国防を達成しようとする時、「核兵器」は大きな魅力になります。
現在公開している「核」で圧倒的に保有しているのが今なおアメリカとロシアです。
続いてフランス、イギリス、中国が多くの「核」を保有しています。この他にインドやパキスタンなども公開し北朝鮮も少量ながら保有していると見られます。
☆隠れて「核開発」してきた日本!(潜在的核保有国)
(日本は世界第三位の大量の「核保有国」!)
ちなみに日本は「非核保有国」としながら実は「核開発技術」を持ち、長崎型爆弾にして5000発もの大量の「核」を保有しています(潜在的核保有国)。この量はアメリカ、ロシアに次ぐ世界第三位の「核保有量」です。
北朝鮮の5、6発の「核」に比べ桁違いの「核の保有量」です。
国際社会に隠れて「原発」と一緒に、青森の「六ヵ所村」や「もんじゅ」などで「核開発」してきたのです。国際社会に背をむけた最も陰険で悪質なやりかたと言えます。
☆北朝鮮の「核開発」! 軍事力、制裁や圧力では解決できない!
(「朝鮮戦争の終結」へ向けた、「平和構築=6ヵ国会議」が必要)
北朝鮮が核兵器を開発したのは、対話や交渉が進んでいるときではありません。
むしろ経済制裁や封鎖が科されている時でした。制裁や圧力を加えるほど北朝鮮は「核開発」に走ったのです。
「米韓軍事演習の圧力」や「日本からの拉致批難や制裁措置」に対して、追い詰められた小国は「安全の保障」のために「核開発」に走りました。
アメリカの強大な軍事力(圧力)も制裁も役には立たず、逆に北朝鮮は「核開発」に走り、結果的には「核の拡散」の呼び水になってしまったのです。
この事実は、後進国でさえその気になれば「核開発」できる時代に入った事を証明しています。
しかしもし「核戦争」に発展すれば第二次世界大戦を上回る被害が予想されます。
2、進まない「核軍縮」と増え続ける「核拡散」!
(もはや「(核)抑止力」は無用の長物!)
この20年間の朝鮮半島の危機は北朝鮮に対して核兵器を廃棄するように求める一方で、「核の大量保有国」は依然として「抑止力」として「核兵器」に頼る国防政策を放棄していません。
むしろ大きな問題は「核の大量保有国」側の(一向に減らさない)「核軍縮」にもあります。
東アジアはじめ世界から「核の脅威」を取り除くためには、北朝鮮に核の放棄を求めると同時に、核保有国側からの「核軍縮」が強く求められます。
世界で圧倒的に核を保有している国はアメリカとロシアです。この2つの大国で世界の核の2/3以上を保有しています。この2つの国は実践的に核弾頭も配備しています。
潜在的核保有国としての日本にも大量の核が存在しています。(長崎型原爆にして5000発)
また第二グループといわれるフランス、イギリス、中国にも「核抑止力」として多くの核が存在しています。
この中でとりわけアメリカとロシアの両国が圧倒的な核を保有しており、この2国間での「核軍縮」が最大の問題になっています。
しかしこの2国間では、実戦配備されている核弾頭が3000発を下回ったところで、急に減り方が少なくなっています。
これは今の核軍縮がアメリカとロシアが優位を保ちながら行われているという、大きな限界があることを示しています。
☆「核拡散」の懸念。
今日ではその気になれば、小国や後進国でも核を保有することができます。陸、海、空の通常兵器に比べ、「核兵器」は最小限のコストで国防を達成できます。
既にインドとパキスタンでは数度の核実験を行い、核保有国であることを公開しています。
イスラエルもまた事実上核を保有していると見られています。北朝鮮もまた核実験に成功し、既に核を保有していると見られています。
イランは平和的利用としての核を認められつつあります。
「核軍縮」は一向に進んでいませんが、「抑止力」を理由にした核は間違いなく増え続けています。
「原発」の建設に伴う核も世界中で急増しています。
3、「核軍縮」、「核の廃絶」へ!「(核)抑止力」は無用の長物!
(対話と友好のルール作り、「平和構築」へ!)
「抑止力」を理由にした「核抑止力」はもはや無用の長物です。現代の核は日本に落とされた広島、長崎型の核爆弾の数百、数千倍の破壊力を持っています。
もしなにかの弾みで核の使用が行われれば想像を絶する被害を起こします。
「核抑止力」は「軍事力の抑止力」の延長線上に生まれたものです。一方の側が「抑止力」を高めていけば、また一方の側も「抑止力」を高めていきます。
☆対話と外交で決めるルール(「平和構築」)が必要!
(「戦争の拡大」に走っている安部政権!)
争いごとや紛争を軍事力で解決しようとするならば、多大な命が流されます。関係の無い一般市民の多くの命も流されます。
またかけがいのない文化遺産や公共物も破壊されます。
紛争や戦争で潤うのは一握りの戦争権益者や軍需企業だけです。
安倍政権は「武器の輸出三原則」を解禁しました。そしてこの夏(7/25~8/2)経団連榊原定征会長を初めとした総勢250名の経済ミッションを引き連れて中南米を歴訪しました。まるで官邸と財界による大興業団です。
この中にはインフラの売り込みだけでなく、「軍需産業の売り込み」も入っています。
前回のロシア、ヨーロッパ、中東諸国の歴訪では「原発の売りこみ」が主要な目玉でした。
安倍政権の姿勢は「対話と友好の平和構築」とは正反対です。好んで「戦争の拡大」へ走っています。
このような政権が日本の政府であることが異常です。
何としても一日も早く安倍政権は解散して貰いたいものです。