ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

頑張れ、日本!

2011-03-12 11:16:48 | 日記
昨日(3月11日)、お泊り先で目覚めた私。テレビをつけたら、緊急ニュースとして2時間足らず前に東北地方を襲ったばかりの地震の速報を伝えていた。仕事は午前8時で終わったので、帰宅。続報で、津波の猛威が映し出される。

昨日はたまたま、約半年ぶりに日本人の友達二人とランチすることになっていたので外出した。外出前に何度か東京都西多摩郡にある実家と、福島県内陸部に住む叔母の家に電話したが繋がらず。日本とイギリスの時差のため(イギリスは日本よりマイナス9時間)帰宅後は電話を控え、オットーとムスメとともに地震の続報に見入った。

午後10時半(日本時間で12日午前7時半)、実家に電話。やはり『現在かかりにくくなっております。おかけなおし下さい』のアナウンス。が、11時45分(日本時間で12日午前8時45分)、ようやく実家に繋がった。母はデイセンターに出掛けるため仕度をしているところで、前日地震があったときは2階でアイロンがけをしていたが、揺れには全然気づかなかったという。東京のしかも西多摩郡なら大丈夫だろうと思ってはいたものの、いつも通りの元気な声を聞けてやはりほっとした。

叔母には今日もまだ連絡が取れていない(日本時間で12日午後8時)が、ケータイで叔母と話した兄からメールが入っていて、叔母夫婦は無事とのこと。台所の食器がかなり割れ、断水のため給水に2時間並ばなければならなかったそうだけれども、無事なら何よりだ。
兄自身は地震が起きたとき仕事のためお台場を車で走っていたので揺れにはほとんど気づかなかったそう。お台場を午後5時頃出て帰宅の途についたが、大渋滞のためいつもは2時間の道のりに7時間かかったそうだ。でもこちらも、家族ともども無事だそうで何より。
友達は皆東京都在住なので、おそらく大丈夫と思う。皆家族や友人との連絡に忙しいと思うので、数日して落ち着いたころ連絡してみるつもり。

日本で天災や大事故があると、真っ先に心配になるのは家族と友達のこと。家族や友達に被害がなかったと知るとほっとひと安心する。
が、そうすることに、うしろめたさと罪悪感も覚える。亡くなったり、怪我をされたり、家を失ったりなどの被害に遭われた方々も皆、誰かにとっての大切な人。私が安心できた一方で、悲しみのどん底に突き落とされた人々がいるわけだから。

原発のトラブルも心配だ。二次災害にならなければいいのだが・・・。

亡くなられた方々のご冥福と、被災された方々の心身の回復と、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

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