オットーの次のクルマ探し

今日（８月２日土曜日）は、週末だというのに７時起きし、８時過ぎにオットーと車で外出。　一緒の車で外出なんて、ものすごく久しぶり。　行き先は、ウスターにあるスコーダのショールーム。　あいにく久しぶりのまとまった雨が降る中、高速道路を北上し、５０分後に到着した。

　

オットーが乗っているのは、２００３年製のスコーダ・ファビア。　１１年目だし「そろそろ買い替えなきゃなぁ」と言って、ほんの２週間ほど前、中古車情報誌を買ってページをめくり始めたところだった。　ところが６日前、緊急事態が発生！

一人で両親宅に日曜日のランチにお邪魔したオットーは、暑い日だったので帰りに車の窓を開けたのだが、助手席側の窓がそのままストンとドア内部に落ちて、電動ボタンでは閉まらなくなってしまったのだ。　マニュアル本を見たけれど、修理は素人には無理そうとのこと。　それで買い替えのスピードアップを余儀なくされ、ネットでこの地域の候補となる中古車を探し、週末を待って今日早速出掛けたというわけ。　夏休み中の土曜日なので、早起きして早めに家を出て。

オットーが今乗っているスコーダ・ファビアは、２００７年２月にオットーが外に仕事に出るようになったとき買ったもの。　乗り心地がいいのでオットーは気に入っていたんだけれど、やはりトシには勝てないか・・・。

　

助手席側の窓は、苦労して引っ張り上げて、黒のビニールテープで留めてこの一週間乗っていた　　　車に押し込み強盗されなくてラッキーだったこと・・・あ、こんな高齢車、誰も欲しがらないか。　しかもスコーダだしね！

　　

あれこれ検討したけれど、エンジン・サイズといい馬力といいカタチといい燃費といい最も自分好みだからと、またスコーダ・ファビアを買うことにしたオットー。　でももちろん新車ではない。　「職場の駐車場でこすられる可能性が高いし、新車は最初の１～２年でものすごく価値を失うからもったいない」ので、新しめの中古車である。

しかし思ったようなのがチェルトナムやグロスターにはなく、ウスターまで出掛ける羽目になってしまった。　オットーが目をつけていたのは、下左写真、奥の中央やや右寄りに３台並んだうちの真中の黒のやつ。　柱の陰になってるけど。

　

テスト・ドライブをして満足したので、値段の交渉。　新しい中古車（ヘンな言い回し）は２０１１年１２月製だから、まだ製造後３年未満、総走行距離は３９，１１６マイル（６２，９５１ｋｍ）、値段は７６９５ポンド（１３２万円）だった。　　（「ヨーロッパ一高い」という噂のイギリスの車。　日本と比べてどうですか？）

一方オットーが今乗っている１１歳車といえば、総走行距離１２３，５４５マイル（１９８，８２６ｋｍ！）。　助手席の窓があんなことになってるし、下取り価値はせいぜい４００ポンド（７万円弱）？と私は思っていたのだが、セールスマンは「下取り価格５００ポンドということで、７１９５ポンド（１２４万円）でどうか？」と言ってきた。　オットーが「きりのいいところで７０００ポンド（１２０万４千円）では？」と持ちかけると、セールスマンは相談のため奥に。　戻ってきて「OKです」で、交渉成立の握手となった。　やったぁ、良かった～！

手付金の５００ポンドをカード払いし、正式の引渡しは来週の土曜日に決定。　この車が気に入らなかったらダーズリーから正反対方向のバースにまで出掛けることも考えていたので、本当に肩の荷が下りた。　ショールームを出てすぐの信号で止まったら、前方左手に『四季 Four Seasons』というレストランが。

　

「こんなところに和食レストラン？！」と嬉しくなって帰宅後調べたが、残念ながら中華/タイ料理店だった。

高速に乗る前に見えた、川沿いのキャラバン・パーク。　すぐ前を走る車は、ドイツ・ナンバーのスコーダ・ファビアだった。　堅実なドイツ人にも人気のスコーダである。　

　

相変わらず降り続ける雨の中、途中やや渋滞もあって一時間かかって帰宅。　我が町ダーズリーへの、高速の出口です。　イギリスは料金所がないからラク～！

　

帰宅後まもなく天気が良くなったので「ちぇっ」と思いましたが、午後２時半頃にわかに雷を伴った豪雨になり、ヒョウまで混じっていました。　大きいのは直径１．５ｃｍくらいあったかも。

　

 

・・・とまぁ、こんな風にして私の貴重な２連休は過ぎていくのでした。　

ムスメは９月から一人暮らしの大学生だし、私の車ももう９歳だし・・・　まだまだお金が要るから、まだまだ専業主婦にはなれそうにないわぁ・・・　

でも健康で働けるんだから、そのことに感謝しなくちゃね！　

 

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