ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

住宅地に鹿!

2020-04-05 21:07:45 | 新型コロナウィルス

昨日(4月4日土曜日)発表された新型コロナによる英国内の新たな死者数は

708名、累計4,313名に。一日の死者数が700名を超えました。

今日(4月5日日曜日)の発表によると、英国内の死者数は

621名増で、累計4,934名になりました。

 

*       *       *

 

外出規制が続くイギリス。先週ロンドン北東の住宅地に、鹿の群れが現れてのんびりまったりくつろいだそうです。

人にも慣れているみたい。

 

この鹿たち、近くにある広大な公園 Dagnam Park からやってきたそうです。

 

皆さん、とても立派なツノをお持ち!

 

あげているのは、ニンジンですよね。いいな~、私もやりたい。

 

外出規制によりどこもゴーストタウンのように静かなので、思わず出てきてしまったのでしょう。

上の画像にある REDRUTH WALK の位置をグーグルマップでチェックしてみました。

なるほどこの住宅地のすぐ背後には、豊かな自然が広がっているようです。

 

 

ウェールズ北部の海辺に、スランドゥドノ(Llandudno)という町()があります。

そこにも先週末、近くの山からマウンテン・ゴートが下りてきたそうです。

 

人々の代わりに町を闊歩するマウンテン・ゴートたち。うーん、オモシロイ光景です。

 

お腹が空いたのでスナックタイム。

 

このマウンテン・ゴートたちが下りてきたのは今回が初めてではなくて、前にも大雨で食糧不足になったとき下りてきたことがあったそう。

 

マウンテン・ゴートだって教会に行くのが好き。 ・・・草地で日向ぼっこするために。

 

 

鹿さんもマウンテン・ゴートも、突然町に車や人が途絶えた今の状況を、摩訶不思議に思っていることでしょうね。

生産活動・経済活動が最低限のみを残して止まった現在のイギリス。

車の往来がほとんどないので外は静かだし、気のせいか空気もキレイなような。

人類が死に絶えた方が、人類以外の生きものも地球そのものも、ずっとハッピーになるだろうな・・・

自分たちの便利を追及するあまり、好き勝手に環境を破壊してきた人類。

なのに肉眼では見えないほどの微小なものに、突然これほどまでに生活を乱され命まで奪われるのですから。

新型コロナは私には、驕った人類への警鐘のような気がします。

 

*       *       *

 

NHSナイチンゲール病院が、予定より一日早い4月3日(金)に開院されました。

コロナ陽性で自主隔離していたけれども隔離が解けたチャールズ皇太子は、スコットランドのバルモラル城からビデオ・リンクで

開院を祝うメッセージを贈りました。

 

このような仮設病院が、英国各地に用意されつつあります。が、できれば使われることなく済んで欲しいものです。

 

*       *       *

 

今日の散歩には、高速道路M5を見に行ってみました。イギリスは明日から2週間のイースター・ホリデーで学校が休みです。

すでにコロナによる閉校が始まっていたため、実感がわきませんが。

例年ならホリデーに向かう乗用車やキャンピング・カーなどで満載のM5も、外出規制のためガラガラでした。

車が一台も見えない写真が撮れるなんて。まるで通行止めになったみたい。

 

 

ジョンソン首相はまだ症状がぬけないため自主隔離が続いていますが、週末に好天気が予想されたため、金曜日にビデオ・リンクで国民に

「NHSを助け命を救うため、外出規制を守ってください」と呼びかけました。が、一部の人には馬耳東風だったみたい。

 

 

他人と2mどころか10m以上離れているなら海辺でピクニックくらいは許されても・・・と個人的には思いますが、『どうしても必要』なことでは

ないからダメなんですね・・・。  でも志村けんさんを奪った憎きコロナ拡散を防止するためだから、文句は言いません。

 

ロンドンのある公園(名前忘れた)には3,000人が押し寄せたため、ゲートは閉じられ錠が下ろされたそうです。

 

規則に従わなかった人が多すぎたため、一日一回の運動のための外出が禁止になるのも時間の問題かも、と言われています。

そうなった場合に備えて、出来るうちに散歩に励むことにします。

 

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