ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

天皇皇后両陛下の弾丸弔問訪英

2022-09-29 23:17:15 | ニュース

10日前に執り行われたエリザベス女王陛下の国葬に、

日本からは天皇皇后両陛下が揃って参列されましたね!

長旅にもかかわらずお元気そうなお二人の姿を拝見して、本当に嬉しく思いました。

 

 

要人たちは、葬儀会場となったウエストミンスター寺院へは、少数の例外を除いて一緒にバスで到着したそうです。

これは私、良いアイディアだと思いました。エコだし警備もずっとラクになりますから。

天皇陛下 「乗り合いバス」 で会場へ・・・エリザベス女王国葬での “特別扱い” 固辞に 「誇らしい」 と感動の声 - gooニュース/女性自身

英国でもニュースになり、専用車で到着したバイデン大統領は、コメントで叩かれていましたよ。

「バイデンがバスに乗りたがらないのは、(バ○過ぎて)乗り方がわからないからだ」

「バイデンだけ特別扱いするのはやめてくれ!もう十分嫌われているのに、とうとう世界中から嫌悪されることになるぞ」 などなど。

 

 

 

下の画像で見るかぎり、左側が政治家席、右側が王族皇族席のように見えますね。

エリザベス女王の崩御によりデンマーク女王マルグレーテ2世(82歳)が世界で唯一の女性君主となったそうですが、

エリザベス女王の国葬参加後にコロナ陽性になってしまわれたとのこと。

速やかに回復されますようお祈りします。

 

*       *       *

 

天皇陛下のエリザベス女王国葬参列がらみのニュースを興味深く読みました。

天皇皇后両陛下 エリザベス女王国葬参列 ~皇室と英王室の絆~ - NHK WEB特集

天皇皇后両陛下、春にイギリスご訪問へ 皇室と英王室の深いつながりとは? - FNNプライムオンライン

なるほど、天皇陛下は23歳のとき、オックスフォード大学に2年4ヶ月も留学されたんですね。

パブに行ったとき、皆と同じように自分で自分の代金を支払っておつりをもらうという体験を楽しまれたとのこと。

それを知って、ちょっぴり切なくなってしまいました。

日本では絶対にできない体験だったのでしょうね。

女王「国葬」に両陛下参列 “悲しみの旅” 静かなお別れ - FNNプライムオンライン

女王陛下が亡くなられたスコットランドのバルモラル城にも招待され、家族の一員のようにバーベキューなどを楽しまれたとのこと。

天皇陛下にとっては、心の中にキラキラと輝く若き日の大切な思い出だったことでしょう。

そのような恩あるエリザベス女王の葬儀でしたから、天皇陛下が参列できたこと、本当に嬉しく思います。

 

それに今回、雅子様も同行できて、本当に良かった。

葬儀前夜のレセプションと棺の弔問は天皇陛下のみが行かれたそうですが、それでも、

雅子様の体調が長旅に耐えられるまでに回復したこと、心から嬉しく思います。

雅子様も過去にオックスフォード留学されていますよね。

せっかく遠路はるばるお越しになったのだから、叶うことならお二人に、思い出のオックスフォードや、

その他の英国らしい趣ある場所を、ゆっくり訪れていただきたかったです。

 

だって、私だったら絶対そうしますよ!長時間のフライトに耐えて訪れるのですから。

でも天皇皇后両陛下となると、自分の好きなように日程を決めることなどできません。

『自由』は基本的人権で守られているはずなのに、

特権階級である方々にはその自由がないとは、何だか皮肉に感じます。

だからこそ私は、70年もの長きにわたって君臨し公務に励んだエリザベス女王陛下に、

心からの敬意を覚えるのです。

 

女王陛下のみならず、現役王室メンバーの皆様だって、ときには、

(今日は一日家にこもって、好きなことだけしてダラダラ過ごしたい!) とか、

(今日はパジャマのままキッチンとトイレを往復するだけの、自堕落な一日を送りたい!)

なんて思うことが、きっとあるはず。

でも、できませんからね。公務先で自分を待っている人々がいると思うと。

私は自由が好きなので、そんな不自由な生活は、とてもじゃないけど考えられません。

たとえ一生生活が保障され、老後資金の心配をしなくて済むのであっても、お断りします。

(まぁ誰も、私の王室/皇室入りを、誘ってもくれませんけどね。

 

今回初めて知ったんですが、天皇皇后両陛下はエリザベス女王に一昨年、訪英するよう正式に招待されていたんですね。

天皇皇后両陛下、春にイギリスご訪問へ 皇室と英王室の深いつながりとは? - FNNプライムオンライン

なのにコロナのせいで、予定がお流れになってしまって・・・

エリザベス女王陛下の遺志を継ぎ、チャールズ国王が改めてお二人を招待してくれることを、心から祈ります!

そして雅子様が今回の弾丸訪英で自信をつけられ、今後も順調に回復されて公務に完全に復帰されることを、

心から応援しています。

 

*       *       *

 

この記事も、興味深く読みました。

「盾となり」 皇室を守ったエリザベス女王 平成の天皇の手紙の書き出しは 「親愛なるお姉さま」 - gooニュース/AERAdot.

そうなんですよね・・・

今でこそ少なくなりましたが、私が英国生活を始めた30年前は、「戦争中に日本軍の捕虜になり残虐な扱いを受けた」と、

日本人に対する憎しみや恨みを持ち続ける元軍人さんが、まだ時おりニュースになっていました。

その度に一日本人として、申し訳なさで身の縮む思いがしましたっけ。

でもエリザベス女王は、過去を認識しつつも、将来に向けて友好的な関係を構築することに尽力してくださったんですね。

素晴らしい君主ぶりではありませんか。

 

戦争は絶対にダメ、いいことなし! してはいけません!

プーチンに女王陛下の爪のアカを煎じて飲ませてやりたい!

・・・否、プーチンなぞにはもったいないからやめておこう。 

 

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