約30年前に、FMで試験放送していた時に、ジャズ番組(午後5時~5時30分)があった。その時のテーマ曲が、1曲目のファイブ・スポット・アフター・ダークで、毎日のように流れていた。このアルバムを聴くとその当時が懐かしい。アート・ファマー(tp)を加えると、ジャズテット風になるが、ゴルソンとフラーのハーモニーが柔らかく、甘美にさせてくれる。
2.フォ-・ジャンゴ(ジャンゴ・ラインハルトに捧ぐ)/ジョー・パス / 1. Django (03:22) 2. Rosetta (03:07) 3. Nuages (02:35) 4. For Django (02:55) 5. Night And Day(03:46) 6. Fleur D'Ennui (02:57) 7. Insensiblement (03:14) 8. Cavalerie (04:26) 9. Django's Castle (03:49) / oe Pass(Guitar), John Pisano(Guitar), Jim Hughart(Bass), Colin Baile (Drums) 1964年録音
タイトル通り尊敬するジャンゴ・ラインハルトに捧げたアルバムです。長く麻薬で療養生活を送ったので出世が遅れたが、テクニックのしっかりした名手である。ここではジャンゴの曲や愛奏曲を通して、ヒューマンな美しいギター・プレーを展開してくれる。
私が所持しているアルバムの中から第11弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。
1.ブルー・スエット(Bluesette)/カーティス・フラー / 1. ファイブ・スポット・アフター・ダーク 2. アンディサイデッド 3. ブルースエット 4. マイナー・バンプ 5. ラヴ・ユア・スペル・イズ・エヴリホエア 6. 12インチ / カーティス・フラー(tb)、ベニー・ゴルソン(ts)、トミー・フラナガン(p)、 ジミー・ギャリソン(b)、アール・ヘアーウッド(ds)1956年録音