年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
私の趣味や出来事を書き込んで行こうと思っています。

私がお奨めする愛聴盤 第60弾(Jazz)

2015年04月22日 13時37分08秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第60弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。Live At Concord / Scot Hamilton Is A Good Wind Who Is Blowing Us No Ill  の順です。

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。1.Live At Concord / Jake Hanna / Carl Fontana / 1. ア・ビューティフル・フレンドシップ  2. スウィート・アンド・ラヴリー  3. ジャンピン・ザ・ブルース  4. オールド・フォークス  5. A列車で行こう  6. アイヴ・ファウンド・ア・ニュー・ベイビー  7. アイ・レット・ア・ソング・ゴー・アウト・オブ・マイ・ハート

1. Jake Hanna / Carl Fontanaの代表作です。ジェイク・ハナとカール・フォンタナによるグループの1975年のコンコード・ジャズ・フェスティヴァルでのステージ。ビル・ベリーやハーブ・エリス、デイヴ・マッケンナらが集結し、ジャム・セッション形式のごきげんな演奏を繰り広げている。発売当時、LP輸入盤を所持していますが、待ちわびて、昨年やっとCD版が発売されました。コンコード盤は代表的な最高傑作といってもいいでしょう。

2.Scot Hamilton Is A Good Wind Who Is Blowing Us No Ill / Scot Hamilton / 1. ザッツ・オール  2. インディアナ  3. スタッフィー  4.イグザクトリー・ライク・ユー  5.イル・ウインド  6.ブロードウェイ  7.ブルー・ルーム  8.サムタイムズ・アイム・ハッピー   /

フュージョンが全盛だった70年代に、伝統的なスイング・テナーのスタイルで颯爽と登場し、大きな注目を集めていったスコット・ハミルトン。本作は、そんな彼のデビュー・アルバムである。まだ20代そこそこの若さながら、すでに風格あふれる堂々とした吹きっぷりを聴かせているのに、当時は衝撃的であった。スコット・ハミルトンのデビュー作であるが、ベン・ウェブスターを彷彿とさせる堂々とした色気のあるフレージングを披露し、並みの新人でないことを示している。(CDジャーナル データベース抜粋)


私の好きなアーチスト(ナット・キング・コール)について(第23弾)

2015年04月22日 08時54分17秒 | JAZZ

LP、CDを合わせると、3~5枚程度所持していて、ジャスボーカルの楽しさを与えてくれたボーカリストです。ナット・キング・コールについて簡略的に触れてみます。

ナット・キング・コール(Nat King Cole、1919年3月17日 - 1965年2月15日 満45歳没)は、アメリカアラバマ州モンゴメリー生まれのジャズ・ピアニスト・歌手。本名:ナサニエル・アダムズ・コールズ(Nathaniel Adams Coles)、「キング」は愛称。 往年のファンや洋楽通からはナッキンコールと呼ばれることが多い。

アラバマ州モンゴメリーで生まれ、教会オルガン奏者の母のペリーナから12歳までオルガンを習っていた。1930年代からピアニストとして活動。スウィング・ジャズ時代末期の傑出したピアニストとしての業績を残した。

 

1939年に結成したトリオ「Nat King Cole Trio」での活動は有名です。当時ビックバンドが流行の時代ピアノ、ギター、ベースからなる編成は革新的で、ジャズトリオのスタイルの流行になる。その間ある声を買われて活動することになった。

1950年代以降はジャズからポピュラー界に軸足を移し、テレビにも多く出演し広く大衆的な人気を得た。「スターダスト(Stardust)」など古くからのスタンダード曲は、コールの歌が決定版とされるものが多い。また「ルート66」「トゥー・ヤング(Too Young)」「ホエン・アイ・フォール・イン・ラブ(When I Fall In Love)」など、コールの歌でスタンダードとなった曲があり、今でも歌われ続けられている。チャップリンの映画「モダンタイムズ」のテーマ曲(インストルメンタル)である「スマイル(Smile)」もコールのレコードが決定盤となる。
 さらに、映画では「忘れられない人(Untamed Heart)」のエンディング曲として「ネイチャー・ボーイ(Nature Boy)」が流れ、劇中でも重要な意味を持つ歌として使用される。ミュージカル映画「ムーラン・ルージュ!」においても、テーマ曲として使われた。近年ではセリーヌ・ディオンがカヴァーをしている。
余談になるが、美空ひばりもコールのファンとして知られ、1965年にアルバム『ひばりジャズを歌う-ナット・キング・コールをしのんで-』を制作している。

多くの作品を残しているが、代表作としては、Complete After Midnight Sessions 、恋こそはすべて、Nat King Cole Sings George Shearing Playsなどがある。 ウィキペディア フリー百科事典抜粋による)