私が所有しているオーディオです。 レコード・プレーヤー:トーレンス+シュアータイプⅢ、パイオニア(調子が悪い) ターンテーブル:ガラード401、トーンアーム:SME-3009S2(27年間現役)、CDプレーヤー プリアンプ:真空管アンプ(三栄無線) メインアンプ:真空管アンプ(2A3シングルとKT-88プッシュプル(3結)) チャンネルデバイダー:CD-10(サンスイ)、スピーカー:130A(JBL)、LE-85+HL-91、他、真空管アンプ(3台)、MA-5100(マッキントッシュ)、【SA-600(JBL)は20年間使用後7年前にリタイヤ再生不能】
私が、オーディオに興味を持ち始めたのは、凡そ34年前で知人の雑談がきっかけでした。なんでも、あそこのジャズ喫茶のオーディオは物凄いと聞いてしまったからである。
その頃には日本一音が良いジャズ喫茶とステレオ雑誌等で紹介されていてオーディオファンには知れ渡っていた。今では、それが良かったか悪かったか別として、ジャズを楽しむ事が出来たきっかけになった。
当時、私のステレオは初心者的なステレオ(4~5年使用)で、それで満足していた。ジャズを聞き始めた頃でもある。早速、噂のジャズ喫茶に行ってみた。
2枚目のドアを開けたとたん、すざましい音でなっていたので思わずドアを閉めてしまった。気を取り直して店に入り端の席に腰掛けた。少し経ってから周りの様子を見ると私一人で貸切状態であった。1時間位聞いていると、見慣れない客が来たせいか、店主はニッコリして誰が好きかと問いかけてきた。
思わずコルトレーンと言ってしまった。実はその頃、名前程度の知識であった。すると、間もなくコルトレーンのバラードを掛けてくれた。じっくり聴いてみると、自分の持っているオーディオと余りにも、かけ離れた音に気がついた。
それから、オーディオと長い付き合いが始まり、オーディオの奥深さを感じる事になる。名器と言われるLE-8TとSA-600、グットマン301は今でも魅力を感じています。 気がつけば、これまで試したアンプ、スピーカー、プレーヤーは次の通りになっていた。サンスイ、アキュフェ-ズ、アルテック、マイクロ(リタイヤ)、自作真空管アンプ、ダイナコ(真空管アンプ)、グットマン301、サンスイ【SP-LE8T(JBL)現在は弟が所有】、ハフラ-、アルテック(ミニ7)、マイクロ、オルトフォンなど。