年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
私の趣味や出来事を書き込んで行こうと思っています。

自然観察会(早池峰)に参加して

2011年06月25日 13時16分52秒 | 日記

去る6月11日に自然観察会に参加しました。今年度はNPO法人里山自然学校はずみの里で計画していたもので山野草の宝庫と言われている早池峰です。

早朝、花泉を午前7時頃に出発し一関ICにで乗り合わせ、観察会の現地に向かい午前10時頃、現地に到着しました。現地では地元の自然観察指導員の奥畑充幸さんが出迎えてくれました。

01026_2 まず最初に、理事長(千葉裕)より挨拶があり、続いて、副理事長(阿部慶元)からガイドをしてくださる奥畑さんの紹介がありました。その後、観察するうえでのマナーや早池峰山の歴史から植物が生息するまでの過程を学び、その後、準備体操を終えてコースに入りました。

野鳥ではメボシムシクイ、ルリビタキが鳴いていました。樹木ではハリブキ、ミネザクラ、チシマザクラ、野草ではミツバオウレン、
ハヤチネウスユキソウ(別名エーデルワイス)、キンバイ、ノビレチドリ、ミヤマスミレ、ヒメイチゲ、ツバメオモト、ツタヤクシュ、ツルシキミ、クロミノウグイスカズラ(別名ハスカップ)、ウスバスミレなどが咲いていました。

早池峰ならではの野草ばかりです。見頃の時期は6月始めから末までのようです。毎日なんらかの植物が咲き、此処を訪れる人は、飽きが来ないそうです。途中、雪渓を渡り植物が生育する限界線まで登った所にミネザクラとチシマザクラが満開に咲いていました。桜が咲いていたのは意外でしたが、今年は二度花見ができ、ちょっと得をした気分でした。

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その後、岩場で昼食をとりました。登り始めは生憎雨まじりでしたが、移動途中雨はすっかりあがり、空は晴れて視界は良好で見渡す風景はチョッとしたアルプスのようでした。今回のコースは1合目で折り返しその後、下山しながら自然観察し無事1日を終えました。

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早池峰山(はやちねさん)は岩手県にある標高1,917mの山。北上山地の最高峰で日本百名山のひとつ。六角牛山、石上山と共に「遠野三山」と呼ばれています。山頂は宮古市、遠野市、花巻市の3つの市の境界となっています。
全山が超塩基性岩のかんらん岩や蛇紋岩でできているため、ハヤチネウスユキソウやナンブトラノオ、ナンブトウウチソウなどを代表とする、蛇紋岩植物が生育し、非常に狭い地域であるにもかかわらず山域の固有種率(亜種、変種を含む)が非常に高いと言われています。
そのため高山植物の好きな人には憧れの山となっている(早池峰山と同様に蛇紋岩植物で名高い山域に北海道のアポイ岳や群馬県の尾瀬にそびえる至仏山などがある)。ハヤチネウスユキソウなどの高山植物は特別天然記念物に指定されており、本州で唯一、アカエゾマツが自生している山であることでも知られています。

奥畑充幸さんのプロフィール
早池峰の自然を考える会」の代表でもあり、「自然観察指導員ネットワーク岩手」の副会長。大阪府出身。岩手県宮古市江繁(タイマグラ)にて山小屋(フィールドノート)を経営する傍ら、早池峰山周辺での観察会、登山ガイドをおこなっています。植物全般、鉱物等に造詣が深い。


私がお奨めする愛聴盤 第50弾(Jazz)

2011年06月04日 22時08分44秒 | JAZZ

私が今までお薦めする愛聴盤も今回で述べ110枚を紹介する事ができました。JAZZを愛聴される人には、いずれもお馴染みなものばかりではないでしょうか?
今後は、名盤も含め多少幻の名盤も含めたアルバムも紹介していきたいと考えていますので、よろしくお願いします。

私が所持しているアルバムの中から第50弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。

08611_6931  Complete Atomic Basie  /  Very Cool  の順です。

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1. Complete Atomic Basie  / Count Basie (カウントベイシー)  / 1. Kid From Red Bank  (02:38)  2. Duet  (04:09)  3.After Supper  (04:03)    4. Flight Of The Foo Birds  (03:20) 5. Double O  (03:23)  6. Teddy The Toad  (03:17)  7. Whirly Bird  (04:29)  8. Midnite Blue  (05:06)  9. Splanky (03:34)  10. Fantail  (03:34)  11. Li'l Darlin'  (05:28)  12. Silks And Satins  (04:02)  13. Sleepwalker's Serenade  (04:14)  14. Sleepwalker's Serenade  (03:36)    15. Late Late Show  (03:30)  16. Late Late Show  (03:01)  /  Al Grey(Trombone),  Benny Powell(Trombone),  Count Basie(Piano), Ed Jones(Bass), Freddie Green(Guitar), Henry Coker(Trombone), Joe Newman(Trumpet), Joe Williams(Vocals),  Sonny Payne(Drums)他 (1957年10月録音)

スイングジャーナル誌選定ゴールドディスクにも選定されているアルバムです。オリジナル盤のタイトルはジャケツトにもあるようにBASIEで発売されています。
本アルバムによってベイシーの名声は、一艘に高まりました。セッションのコンプリート収録盤ですが、この演奏は、まさにタイトルとおり爆発的なベイシー・サウンドが聴けるファン必聴の作品と思います。

2. Very Cool / Lee Konitz (リーコニッツ) /  1. Sunflower   2. Moving Around   3. Kary's Trance   4. Stairway to the Stars   5. Crazy She Calls Me    6. Billie's Bounce  / Lee Konitz(Sax (Alto)),  Lee Konitz(Sax (Soprano))

ドラマー以外はレニー・トリスターノ門下生というメンツながら、難解過ぎずとっつきやすいコニッツ1957年の名盤。トランペッターの参加とスタンダードの収録によって全体を身近なものにしている。 (CDジャーナル データベースより)