私が所持しているアルバムの中から第59弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。
Among Friends: 再会 / I Just Dropped To Say Hello の順です。
タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。
1.Among Friends: 再会 / Art Pepper (アートペッパー) / 1. 再会 2. ラウンド・アバウト・ミッドナイト 3.アイム・ゲッティン・センティメンタル・オーバー・ユー 4. ブルー・ボッサ 5.. 恋とは何でしょう? 6. ホワッツ・ニュー? 7. ベサメ・ムーチョ 8. 四月の想い出 9. ブルー・ボッサ (別テーク) / アート・ペッパー(as),ラス・フリーマン(p),ボブ・マグヌッセン(b),フランク・バトラー(ds)
アート・ペッパーは今年で没後30年になるが、本アルバムは、1974年前後に復帰して以降の最高傑作です。
再会を除き、いずれもペッパーのお得意のナンバーでもあり、好んで演奏していた曲でもあってか、気合いが十分入ってレコーディングに臨んだと言われています。
その要因は、かつてのリズムセクションが大きく、ペッパーをサポートしているからと言えます。絶頂期の頃のアルバムと聞き比べてみると本アルバムの新鮮さが伺えます。
2. I Just Dropped To Say Hello / ジョニー・ハートマン / 1. Charade (02:38) 2. In the Wee Small Hours of the Morning (02:49) 3. Sleepin' Bee (02:15) 4. Don't You Know I Care (04:14) 5. Kiss & Run (03:35) 6. If I'm Lucky (02:57) 7. I Just Dropped by to Say Hello (04:10) 8. Stairway to the Stars (03:08) 9. Our Time (02:59) 10. Don't Call It Love (02:07) 11. How Sweet It Is to Be in Love (02:19) / Elvin Jones(Drums), Hank Jones(Piano), Illinois Jacquet(Sax (Tenor)), Jim Hall(Guitar), Johnny Hartman(Vocals), Kenny Burrel(Guitar), Milt Hinton(Bass), Bob Thiele(Producer), Rudy Van Gelder(Engineer)
男性ボーカルでは、最も好きな一人です。黒人としてはナットキングコールもそうだが、クルーン唄法を使った、代表的な存在です。ミットナイトの頃に聞くと、つい心が和む。たしかな表現力もあり、ロマンチックしいうよりも、リリカルな味わいで感動を聞き手で与えていると思います。
代表的なアルバムとしては、ジョン・コルトレーンと共演したアルバムも見逃せない一枚です。