年金暮らしの自由人

サブタイトル:自然とお酒と音楽と
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私がお奨めする愛聴盤 第56弾(Jazz)

2013年02月27日 16時11分45秒 | JAZZ

私が所持しているアルバムの中から第56弾として、入門される方にお奨めする2枚を選びました。

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グレート・パリ・コンサート  /  Gone With Golson の順です。

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

1.グレート・パリ・コンサート / Duke Ellingtton /

ディスク  1    01. Kinda Dukish (01:51)  02. Rockin' in Rhythm (03:48)  03. On the Sunny Side of the Street (03:03)  04. Star-Crossed Lovers (04:15)  05. All of Me (02:36)  06. Theme from "Asphalt Jungle" (04:06)  07. Concerto for Cootie (02:36)  08. Tutti for Cootie  (04:48)  09. Suite Thursday: Misfit Blues (03:39)  10. Suite Thursday: Schwiphti (02:53)  11. Suite Thursday: Zweet Zurzday (03:53)  12. Suite Thursday: Lay-By  (06:25)
ディスク  2
  01. Perdido   02. Eighth Veil  03. Rose of the Rio Grande  04. Cop Out  05. Bula    06. Jam With Sam  (05:21)   07. Happy-Go-Lucky Local (02:36)  08. Tone Parallel to Harlem (02:41) / Buster Cooper(Trombone),  Cat Anderson(Trumpet),  Chuck Connors(Trombone),  Cootie Williams(Trumpet), Duke Ellington(Piano),  Ernie Shepard(Bass),  Harry Carney(Clarinet),  Harry Carney(Sax (Baritone)), Jimmy Hamilton(Clarinet),  Jimmy Hamilton(Sax) 

1963年2月に収録されたアルバムですがパリコンサートにおいて計3回の実況録音から選ばれたアルバムです。この時期のエリントン楽団はホッジズ、プロコープ、ハミルトン、ゴンザルべス、カーネイといった充実したサックスセクションを誇り、20年前のクーティも加わりアンダーソン、ナンス、ブラウンという50年代のメンバ-で構成されていて重量感に富んだサウンドです。録音は良いし演奏内容は後期エリントンの代表作と言ってよいだろう。アンサンブルといい,ソロアドリブといい,言うことなしの素晴らしさです。

2.Gone With Golson / Benny Golson (ベニーゴルソン)

/ 1. Staccato Swing  2. Autumn Leaves  3. Soul Me  4. Blues After Dark  5. Jam For Bobbie  6. A Bit Of Heaven / Al Harewood(Drums),  Benny Golson(Sax (Tenor)),  Curtis Fuller(Trombone),  Ray Bryant(Piano),  Tommy Bryant(Bass)

ニュージャズに録音されたゴルソンの作品の中でも、“枯葉”以外の収録曲からは馴染みない作品だが、内容的にはゴルソンが最も乗っていた時期のプレイを収めたアルバムです。
ゴルソンはアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの在籍中に、アイ・リメンバー・クリフォード」や「ウィスパー・ノット」「ブルース・マーチ」など作・編曲家としての才能を開花させ、スタンダードとなる名曲を生み出した。勿論、本アルバムもゴルソン流にアレンジしていて聞き手を満足させるものだ。
カーティス・フラーとの2管のバランスも抜群でこの時期のサウンドが今日にいたるまで、ゴルソンの音楽の根底を支えていることが理解できる。レイ・ブライアントも1959年6月20日という、最も脂の乗り切った時期だけにブルース・フィーリング溢れる演奏を展開している。


歌謡界の女王は日本ジャズ界の女王かも

2013年02月15日 15時36分33秒 | 音楽

最近、なにげに美空ひばりがジャズを歌っているサイトを発見。聴いてみると、あの”ひばり”がと思わせるほど、スイングしているではないか。と言うより”うまい”と思った。うまいと言っても料理が上手いわけではない。歌謡界ではジャズを歌う人は数知れど、あまりうまいと思った事がなかった。

 過去を調べてみると、実弟が起こした不祥事が原因で、実弟の使用拒否(現在のマネージャーとして)などで、バッシングが起こりマスコミにも大きく取り上げられた。それから、相次ぐ肉親の死も重なり、しばらく日本を離れ、米国に滞在していたようだ。NHKの紅白歌合戦も十年間に渡り出演を拒否していた時期があった。推測にすぎないが、この頃に米語を身につけたのかも知れない。ひばりが若かりし日の頃、映画音楽、ジャズのレコードに録音していた事がある。これは意外だった。銀幕のスターから昭和の歌謡界のスターの階段を駆け上り、歌謡界の女王としての強い印象がある事は皆さんもご存知かと思います。

 生前の頃には、三人娘の江利チエミ、雪村いずみもジャズ・シンガーでした。以前、歌謡番組で生前の江利チエミ、雪村いずみと三人で、ジャズのレパートリーを披露した事もあった。また、雪村いずみと歌っていた事もあった。当時は興味は薄かったので、あまり歌のうまさは理解できなかった。
あらためて耳を傾けると、シンガーとしての”ひばり”は天才なのかも知れない。

 動画の順は、スター・ダスト、慕情、Cry me a River、バラ色の人生、恋人よ我に帰れです。聴いてみて下さい。

美空 ひばり(みそら ひばり)のプロフィール
本名は加藤 和枝(かとう かずえ)、愛称は御嬢(おじょう)で知られる。身長147cm。
1937年(昭和12年)5月29日 - 1989年(平成元年)6月24日)は、日本の歌手、女優。昭和の歌謡界を代表する歌手・女優の一人。横浜市磯子区滝頭出身。女性として初の国民栄誉賞を受賞した。

 

 


お奨めするロックの名盤 第8弾 (EL&P)

2013年02月12日 20時47分02秒 | ロック

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ロックの分野で私がお奨めする第8弾として、EL&P (エマーソン・レイク&パーマー)の展覧会の絵(Pictures at An Exhibition )を紹介します。

タイトル/アーティスト名 /アルバムデータ /ミニレビュー の順です。

展覧会の絵(Pictures at An Exhibition )/ EL&P (エマーソン・レイク&パーマー) / disk 1  01. プロムナード  02.こびと  03.プロムナード  04.賢人   05.古い城   06. ブルーズ・ヴァリエイション 07.プロムナード  08. バーバ・ヤーガの小屋   09.バーバ・ヤーガの呪い  10. バーバ・ヤーガの小屋     11. キエフの大門   12. ナットロッカー   13. 展覧会の絵メドレー (ワイト島ライヴ 1970)

disc2は省略 

EL&Pの代表作といえばクラシックの名曲をパワフルな演奏で聴かせた名ライヴ『展覧会の絵』です。しかし実際はスタジオで音をかなり加えていたと言われています。

私はLPを所有していますが、ELPは1970年代に48,000万枚のアルバムを売り上げ記録し成功を収めました。
メンバーは、キース・エマソン(キーボード)、グレッグ・レイク(低音、ギターおよび音声)とカール・パーマー(ドラム、衝撃)です。

1971年のニューカースル・シティ・ホールで録音され、1972年にリリースされた画期的なアルバムと言えます。少し音量を上げて聞いてみると、あらためて当時のEL&Pのスゴさを知ることができます。     


中国の常識は世界の非常識

2013年02月06日 09時06分16秒 | 日記・エッセイ・コラム

中国の行動にはあまりにも目に余るものがある。日本の領土(尖閣問題)、環境問題(大気汚染、水質汚染)東南アジア諸島の海域問題、諸外国の貿易問題、著作権の問題など数え切れないほど世界に迷惑をかけている事を中国国家は鈍感になっているようだ。そして今回も日本をターゲットにし、中国艦が射撃レーダー照射(1月30日に東シナ海で海自艦に)と1月19日にもヘリに照射?と報道されている。とても常識では考えられない、というか、あまりにも非常識である。
中国人には、恥ずかしいという言葉はわからないようだ。
天安門事件から現在まで日は浅いとしても世界の技術は急速に進歩しているし、世界の経済は異常に変化している。
そうした中で、イデオロギーが現在の歪みを生んでいると一部の学者が分析しているが、中国の行動は幼稚で何を考えているかわからない。
一歩、誤ると戦争に発展する事にもなりかねない。戦前の日本と同じではないか?
中国は都合の悪い事を戦前の日本をよく引き出すが、それは国際会議で堂々と論議すべきではないかと思う。
北朝鮮の行動は世界からみて問題外としても、経済大国となった中国は早急に成人に成長してほしいものである。