心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

宮迫博之さん 田村亮さん

2019年07月21日 | 雑感・愚見

7月20日に宮迫博之さんと田村亮さんが、

5年前の反社グループとの直営業の際に

ギャラを受け取っていないと虚偽の発言によって

色々な方面に迷惑をかけたことについて謝罪会見を行いました。

 

吉本興業から宮迫氏の謝罪会見は行わないと発信されていたので、

急遽というか突然に開かれた謝罪会見には驚きました。

 

両氏の2時間30分に及んだ会見を動画で全て拝見させて頂き、

私の感覚がおかしいのかもしれませんが、

罪に見合うだけの隠れた罪が無いように感じたので、

やらかしたこと(罪)への契約解除(罰)が

どうしても大きすぎると感じるんですよね。

 

経営サイド側には経営サイド側の考え方、やり方があるので

労使の間で考えや気持ちの一致とならないことも多々あるかと思うのですが、

今回の件で経営サイドは、

最初はさすがに両氏を守ろうとしていたとは思うのです。

 

しかし、宮迫氏が会見を開き謝罪し、全て正直に話したいとなったことで、

会社のメンツなのか何なのか、今更ひっくり返せないとして、

両氏の潰れそうな苦しい気持ちよりも、

経営サイドは、会社を守ろうとしたように感じたんですよね。


しかし、宮迫氏の今回のような謝罪会見を開くことが、

両氏の再出発に向けての起点となることはあっても

吉本興業を危うくすることにはならないと思うんですよね。


会社が危うくなるケースとしては、昭和人間の私の感覚では、

会社側が両氏に「反社グループからギャラをもらっていないとしなさい。」

とか、会社側が反社グループと両氏が付き合いがあったことを知りながらも、

「付き合いなど無いと言いなさい。」のように、

両氏に嘘をつくことを指示していたことが暴露されるような場合かな。


今回の謝罪会見を聞く限りにおいては、

そのようなことは微塵も感じなかったので会社側が何を危惧していたのか

私には、まったく理解不能状態です。


反社組織のイベントとは知らずに参加だけならギリギリ・セーフで、

知らなくてもギャラを受け取っていたなら契約解消に値するアウト?

それとも参加もギャラもギリギリ・セーフで会社に嘘がアウト?

どこまでがセーフで、どこからがアウトとかが良く理解出来ていません。

 

今の世間に蔓延した風潮は、

最初に誰が起こした波なのか、どの集団が起点なのか知りませんが、

何かがおかしい、何かが行き過ぎている、

皆が姿も形も見えない黒い闇に怯えているようにも感じます。


私の感覚では、テレビ番組でビート・たけしさんが話していたことが

気持ち良く同意できるんですよね。

 

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