hamzaブログ

日下直樹事務所
日下コンサルティング(技術経営)
行政書士
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映画はやぶさとNEC、市民科学講演会

2012-02-21 21:52:06 | コンピュータ関係
映画「はやぶさ遙かなる帰還」を見て来ました。
2003年打ち上げ
2005年いとかわ到着
2010年地球帰還 予定より3年遅れ
この打ち上げから、数々のトラブルを
乗り越えて戻ってくるまでの映画です。

映画の内容がつまらなかったらどうしようでしたが、
結構、見られて安心しました。

・最初のロケット打ち上げシーン
 種子島の打ち上げ基地のボロボロな設定
  床はリノリュームがはげて、
  スリッパに床の割れ目がひっかかる。
  それを主人公がガムテームでとめる。
  スチールの丸椅子は、布がやぶけて中身が見える。
  ロケット打ち上げの振動で管制室がゆれて、
  天井からほこりが落ちてくる。
・東京のセンターは普通です。
 NECが通信と管制を担当しています。
 会社として支えている様子がよくわかります。

・さて、いまのNECの現実は
 売上高が4.5兆円から3兆円を割り込むかというところまで落ち込み、
 株価は156円(2月20日)、時価総額も約4000億円の状態です。
 直近の連結売上高予想は3兆1000億円です。
 PBRは0.55倍、解散価値の約半分
 売上高が3兆円あることを考えると、時価総額4000億円
 は低く、企業買収の対象になってもおかしくありません。
・はやぶさの次のプロジェクト
 はやぶさ2が決まりました。
 2014年打ち上げ目標
 NECに元気になってもらいたいところです。

・市民科学講演会
 はやぶさに関する市民講演会があります。

 「はやぶさ」が挑んだ人類初の往復の宇宙旅行―その7年間の歩み―
  講師:川口 淳一郎・JAXA(宇宙航空研究開発機構)教授
 「はやぶさ」の見たもの持ち帰ったもの
  講師:安部 正直・JAXA(宇宙航空研究開発機構)准教授
【日時】 3月25日(日)14:00~16:30(13時開場)
【会場】 関西学院 西宮上ヶ原キャンパス 高中部礼拝堂
【定員】 600名(先着順)
【費用】 無料
【お申込方法】 下記の日本物理学会第67回年次大会HPよりお申し込みください。
 お申し込みはこちら http://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/jps2012sp/


終わりに点字カレンダーではやぶさの軌道を説明


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2 コメント

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Unknown (たなかひさかつ)
2012-02-22 10:29:22
「はやぶさ」の仕事にかかわっていた人が、私の小学校、中学校の同級生で今も、年に4回程会っている人の娘さんでした。山本恭子さんと言って、今はその仕事を離れ、出身地の熊取町役場に所属しています。私の兄が同じ町役場にいます。世間は狭いです。
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はやぶさにかかわったヒト (hamza)
2012-02-24 17:26:26
たなかひさかつさん。
本当に世間せまいですね。

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