2014年の本である。佐高信が紹介していたので、図書館から借りだした。
なべおさみは。安倍晋太郎を「私の親分」、「先生」とよぶ。また福島交通の小針歴二と交友関係にあった。
鈴木宗男がはじめて立候補したときの話が書かれている。
北海道五区から立候補した鈴木は、票読みをしても6000票が不足していた。なべは、小針に話をした。すると小針は池田大作に連絡して、創価学会票をまわしてもらい、鈴木は当選した。
つまり、鈴木宗男が立候補したそのときに、創価学会の世話を受けていたということだ。鈴木宗男の側近である佐藤優が池田大作の本を出したり、創価学会を褒めまくっている。その背景に、なべおさみが記したこの事実があるのかもしれない。