大津市議 草川ただしのブログ

子どもとともに 未来をともに

緊張の面持ち!

2011-11-28 15:37:47 | Weblog

大津市議会と龍谷大学とのパートナーシップ協定の調印式がありました。
議会改革の一環として、1月より政策検討会議を議会で立ちあげています。
政策提言を行ったり、条例を議員が提案したりしていく上で政策立案機能の向上を目指しているところであります。
そこで、具体的に議論を深めるためには、その課題についての専門家との意見交換が必要であります。
大津市議会では、同会議に「政策検討会議アドバイザー制度」を導入し、地域にあります龍谷大学と本日、「パートナーシップ協定」を結びました。
市議会の方も資料提供や学生の研修を受け入れるなど、大学生の学びに寄与することも協定の中身にあげられています。
大学・議会・行政との連携を進めていくことは大津の発展を考えた場合大切であり、これを契機にこれからのあらゆる広がりをも期待したいところです。

 


議員の倫理とは

2011-11-25 17:48:30 | Weblog
大津市議会では、開かれた議会を目指し、議会活性化委員会を設置し、代表議員を中心に様々な改革を進めてきたことは、前にもブログでお話してきました。そして この改革の一つとして、議会で政策検討会議を立ち上げ、議会で条例などの議案を自ら作っていこうと進んでいます。
今日までこの会議で「大津市議会議員政治倫理条例」を制定すべく、議論を重ねて来ました。
パブリックコメントもほぼ終わり、いよいよ11月議会に上程されます。 全会一致で成立すると信じています。これによって議員自らが襟をただし、市民の方々にも議員の責務と倫理について理解を深めていただけけるものと確信しています。
また議員が自ら条例を作っていく大切さと難しさを学びました。

懐かしい方と

2011-11-22 23:15:48 | Weblog
先日 市民ネットの広報誌 を見たと、ある方から電話を頂き、 早速ご自宅にお伺いしました。
その方は 初めて教師として赴任した小学校で教務主任をされていた方で、右も左もわからない私に、親切にご指導頂いた恩人です。短い時間でしたが、現在介護を受けておられる中で感じておられる課題や、私の政治姿勢や市長選挙のことなど沢山語り合いました。懐かしい昔の話や当時の仲間の今の様子など話ていると、目を細めて懐かしげにされていました。
多くの方々に支えられて今の自分があることを改めてて強く感じています。
いつまでもお元気でいて頂きたいものです。

防災について

2011-11-13 20:15:13 | Weblog
この前ある研修会で、阪神淡路大震災の後、非正規職員が増加したり、自死者が急増したりと社会的に大きな変化が実は行っていて、行政は手だてが遅れ、報道は不安のみを発信してきた事実を学びました。
また今回の地震のあとは、生活不安・雇用不安の増大、そしてコミュニティの崩壊が懸念されるとのことでした。今こそ北関東や東北での復興のビジョンとして、家庭・地域・企業・学校が連携しあえる新システムを構築すべきだと締めくくられていました。
私も同感であり、政府は復旧・復興への財源の確保を目指していますが、建物の復旧やたんなる生活保障だけに留まらず、被災者の方々が意欲をもって生活していけるためのコミュニティづくりを行政がしっかりとした将来ビジョンを示して 地域住民と対話を重ねながら進めることが重要であると強く思っています。

今週の駅立ちは中止

2011-11-11 10:33:03 | Weblog
一昨日から会派視察で東北に来ています。
一昨日は福島県郡山市にお邪魔をし、昨日は仙台市の瓦礫(がれき)処理施設を見学しました。
郡山市では 震災のつめあとがまだのこり、本庁舎が使用不能であったり、高校では今もプレハブ校舎で授業をしていたりといった状況が続いていました。また放射能汚染への対応として、毎日放射線測定を行い、市民やあらゆる施設に知らせたり、子どもたちの外遊びが、年齢に合わせて制限がされたりと、まだまだ厳しい状況にあると強く感じました。
仙台市では三つの処理場に送り込まれてくる、膨大な瓦礫が 分別されているものの、いくつもの山となって、目に飛び込んできました。海岸線にほど近い処理場一つは、もともとは、6つの野球場とテニスコートなどの広大な運動施設でしたが、津波に飲み込まれ、4キロメートル先の高速道路までが、ほぼ壊滅状態といった状況でした。道すがら目に飛び込んでくるのは、一階部分の扉や窓がない家や 流されてきたとおぼしき場所に不自然に建っている家屋の多さでした。
ほんの少し訪れただけでも、災害への無力感を感じる中、被災された方々が日々懸命に明日を信じ暮らしておられることに、少しでも寄り添いたいと率直に思いました。

市内視察

2011-11-01 23:27:00 | Weblog
今日は、市内の志賀小学校、比叡平幼稚園、競輪場跡地をそれぞれ訪問し、見学し説明も受けました。
志賀小学校では、子どもたちの授業を参観し、老朽化著しい校舎を見学しました。また今回は学校給食について、どのように配膳され、給食指導がどのようにされているか、実際の様子を見学しました。市民ネット21会派はじまって以来 はじめて学校給食も食べさせていただきました。(もちろん実費は負担しました。)
また、比叡平幼稚園では現在建設中の幼保一体化施設を見学し、新しくできる職員室が幼稚園教員・保育士合同となることなどに驚き、競輪場跡地では現在も競輪競技関係者がバンクを練習に使ったり、真ん中の芝生部分でグラウンドゴルフなどのレクレーションに使われたりしていました。さらに 維持管理費として年間3000万円が計上されていることに驚きました。
今回の市内視察を通して、今後の活動に活かしていきます。