大津市議 草川ただしのブログ

子どもとともに 未来をともに

暑い中

2013-07-28 12:55:44 | Weblog
今日は夏期火災・防災訓練が、仰木地域で行われました。
中山間地域での豪雨や火災、地滑り等に対する実践的訓練として要援護者の救助搬送、炊き出し、防災ヘリ訓練あるいは水防活動訓練、火災防御訓練など、消防局、消防団、地域自主防災会などが連携しながら取り組まれました。
想定外を想定し、その備えをすることが大切だと思いました。

九州視察

2013-07-26 17:07:17 | Weblog

会派の行政視察で、佐賀県伊万里市、武雄市、長崎市と回りました。
伊万里市、武雄市では、それぞれ特徴豊かな図書館運営を視察しました。伊万里市では、新築の構想段階から市民団体の要望を取り入れ、開館後も市民活動の拠点として成り立ち、市民との協働が実現しています。また武雄市では、指定管理者制度を導入し、Tutayaとスターバックスが、館内で出店したり、本を借りてもTポイントが加算されたりと特典満載感をアピールし、来館者増を大幅に実現しています。
伊万里市をきめ細かな市民サービス型というなら、武雄市はアミューズメントパーク型とも言える新たなパターンでした。運営形態において、両極端とも言える二市の取り組みを踏まえて、本市の図書館の将来を議論していきます。

長崎市では、老朽化した空き屋を地域住民のニーズに合わせて広場、駐輪場、ゴミステーションといった形で利活用につとめています。
坂本龍馬で有名な亀山社中跡は、最寄り駅から約600メートルの山の中腹にありますが、そこまでの山道沿いには沢山の家屋が立ち並んでいます。驚くことにここかしこに老朽化した空き家が目立ち、防犯、防災の観点から、長崎市の空き屋対策の必要性がひしひしと伝わってきました。この7月からは、空き屋対策条例が施行されたのも理解できます。
超高齢化社会の到来とあわせて、防犯上、防災上、景観上と課題となる空き屋対策、特に老朽化して誰も住まなくなった家屋への対策は大津市においてもほおってはおけないものと認識しています。今から先進地の実情や取り組みとその課題などを整理し、本市としてのあり方を早期に検討すべきと訴えていきます。

臨時議会

2013-07-23 14:43:25 | Weblog
参議院議員選挙では、残念な結果となり、どっと疲れが出ています。
ともかく前を向いて歩んでいきます。
さて、今日は特別会議(今までの臨時議会に相当)でした。議案は職員の給与削減に関する10件の議案と栗原、伊香立南庄の残土処分場対策に関する補正関連議案などを審議、採決しました。職員の給与削減を、8月からスタートしたいという行政側の要請があり、開会しました。組合も、しぶしぶ合意したとのことで、私も賛成しました。
またこのあと、県の流域治水に関する整備計画の説明会を議員全員で聞きます。
大戸川治水をいかに進めようとしているのか興味深いところです。

終業式

2013-07-19 21:38:24 | Weblog
今日は、終業式でした。
選挙中は朝の駅立ち続きで、地域での交通安全に参加できてませんでしたが、一学期最後ということて久しぶりに今朝は参加しました。子どもたちも、付き添いの保護者の顔にも、ほっこりした感じが見受けられる気がしました。
昨日には成績表も渡され、感想はと聞きたくなるのを押さえつつ、良い夏休みを過ごしてほしいと念じていました。
明日は、選挙の最終日、打ち上げ集会もあります。頑張らねば!

増やす工夫を!

2013-07-17 16:12:09 | Weblog
このまえの三連休に期日前投票に行きました。結構の人が、投票にこられ、有権者の意識の高さを感じました。
宣誓書にサインをして、すぐに投票出来き、投票日よりも、スムーズに済ませることができました。
今回も、どこの自治体でも投票率をあげる工夫がされています。
県内の自治体では、宣誓書を入場整理券の裏面に記載されていて、投票所で記入することもなく、時間短縮がはかられ、ペーパーレス化にもつながっています。また他府県では、大型スーパーに設置し買い物客が手軽に投票できる工夫をしています。大津市でも入場整理券の裏面やホームページの工夫などしています。
しかしながら、前回の期日前投票総数は2万3600票で、今回昨日までの総数が1万3000票ですから、あと三日間と考えると期日前投票数が下回ると予測されます。当日も含め、全体の投票率が上がってほしいと願っています。

一票を大切に!

2013-07-09 08:17:58 | Weblog
梅雨明けとなり、本格的な夏、というよりも猛暑日が始まった感があります。
ただ今、選挙の真っ最中です。
今回の選挙では国民すべてにとっての景気対策もさることながら、憲法、原発をはじめとする民主主義の根幹にかかわる
政策の在り方、また社会的弱者といわれる人々への福祉政策の問題などが争点です。
「ねじれ解消」が国家の安定につながるとの論調をよく聞きますが、参議院はもともと国家政策のチェック機能を任されたところです。
国民目線で適切に国民へのサービスが行われているのかをチェックするのが参議院がの責務であります。
さらにねじれているといわれる現在でも、多くの法案が可決されています。
したがって意味のない論点であり、むしろ政権政党の都合が見え隠れしています。そこのところを訴えて行きます。

さて、大津市では、期日前投票に行く方が、前回の衆議院選挙に比べ、際立って多いそうです。
市民の今回の選挙への関心の高さを垣間見た感じです。
自分の権利、「一票」を無駄にしないようにしていただきたいものです。

投票日当日、仕事や旅行、行事などで投票所に行くことができない人は、ぜひ期日前投票に行っていただきたいものです。
詳しくは、下に書いています。

●場所 大津市役所新館3階,木戸支所,堅田支所,膳所支所,瀬田支所

●期間  ~20日(土曜)の20時まで

●時間  8時30分~20時

また、入院等されている方も、病院や老人ホームなどに申し出れば投票できますし、身体障害者手帳、戦傷病者手帳、
介護保険被保険者証をお持ちで、一定の要件に該当する方は、自宅等で郵便等による不在者投票をすることができます。
大津市選挙管理委員会に問い合わせてみてください。

幼稚園の実情について

2013-07-01 15:53:14 | Weblog
今日は(園児数の少ない)上田上幼稚園、(園児数の多い)瀬田北幼稚園、幼保一体化施設やまのこ広場に、①適正規模とは②幼児教育のあり方について③幼保共通カリキュラムの課題等について、実際の保育の様子を見学し、園長先生から課題など話を伺いました。子どもたちの賑やかな出迎えに顔をほころばせながら、学ばせていただきました。砂遊び一つにも、砂の質をかえたり、スコップの数を貸し借りできる程度に用意したりと、子どもたちの学びを保障するために丁寧な環境準備が幼稚園の良さと感じました。子どもたちの生活力を高めようとする保育園とは、違いがあると改めて認識しました。
やまのこひろばでは、まさに幼保一体の成果や課題などがよくわかりました。
いずれにしても、あわてず保育の質を高める施策展開が肝要です。

今後は最初に述べた三つの視点から、他の幼稚園の実情を、常任委員会の委員が三つのグループにわかれ、調査を進めます。市に対して的確な提言ができるよう頑張ります。