大津市議 草川ただしのブログ

子どもとともに 未来をともに

2月議会より

2012-02-26 11:23:18 | Weblog
新年度予算については、新市長の考えで骨格予算となり、政策判断の必要な100事業、64億1800万円のうち、41事業、49億4800万円を計上したところで、中学校昼食、待機児童解消は盛り込まれました。骨格と言うものの、来年度も1000億円を越える予算案となります。背景には、生活保護を含む社会保障費の増加が主でな原因です。また歳入では、市税収入では超円高等で伸び悩んだところです。
いずれにしても、越市長の独自色がでる本格予算編成は、6月議会となります。また2月補正予算も提案されています。
今回は、新年度予算に関わる15件、条例関わる31件、その他9件と補正予算に関わる17件の計72議案が上程されています。
議案には、介護保険料改訂などが盛り込まれています。

地方公聴会参加

2012-02-24 15:47:58 | Weblog
国の予算委員会の地方公聴会が市内で開かれ、会派の議員とともに、傍聴に行きました。意見陳述人の一人として越市長も参加され、市の実情をはじめ、政策実現の観点から、子育て・教育・財源・交通など地方交付税の増額を含め、国への要望をそつなく述べられていました。ただ教育については、市長の思いと現実とに開きがあると感じました。

11基 稼働停止

2012-02-22 07:49:55 | Weblog
福井県の高浜原発が一昨日運転を停止し、これで福井県にある11基の原発すべてが停止することになりました。また現在、全国の原発54基中、2基のみの稼働状況で、それも3月、4月と運転停止に向かいます。ストレステスト一回でOKと言って、大飯原発などで無意味な再稼働だけは、避けたいところです。
ところで、脱原発だの卒原発などと言った言葉が、あまりにも象徴的な言葉となり、その意味よりも表現が一人歩きしている気がしています。充分に開かれた議論もなく、議員へ強引で脅迫めいた働きかけをする団体も生まれてきており、誠実に丁寧に議論したい私にとっては、取り合う気持ちにすらなりません。原発のない社会を造っていくために、冷静に考えていきたいと思っています。話が横道にそれましたが、問題はこれからの稼働していない時期に、電力不足でいかなる問題が生じるのか、事業所への影響はどうなるのか、市民への負担はどうなるのかを検証することであり、また一方では、一人ひとりができる節電によって、これから先、原発がいらないことを証明することだと思います。
これを機会に、良いキャンペーンを考えて見ませんか?

代表質問

2012-02-21 00:13:57 | Weblog
一般質問とは異なり、年に一度 所属議員が4各以上の5会派が、それぞれに決められた持ち時間の中で、会派を代表して質問を行う、「代表質問」があります。
今回は私が会派を代表して質問しますが、原稿書きに追われてます。今夜は少し睡眠時間が減りそうです。詳しくはまた、お話しますが、市長の基本姿勢や予算案、主要施策について質問します。
2月27日の11時過ぎの予定ですので、時間がありましたら、是非傍聴下さい。
さて今日から、2月定例会が、と言うより、新市長の初めての議会が始まりました。市長の所信表明のような当初予算案を含む提案説明がなされ、例年になく沢山の傍聴者と報道関係者で、傍聴席がいっぱいでした。議会後には、私もインタビューを受け緊張しました。
今日は、懸案の一つでした教育長の人事について、全議員一致して、澤村さんの再任を決定しました。
市民の皆さんの教育行政への不安の一つが解消されたことに私も安堵しつつ、教育課題の解決に大きな期待を寄せているところです。

瀬田南音楽祭

2012-02-11 19:19:20 | Weblog

今日は 市民センターで
「瀬田南子どもネットワーク主宰」での恒例の音楽祭 が行わました。私も役員の一人として、8時から準備や後始末まで参加しました。
今年は例年以上の参加者で賑やかでした。 幼稚園児のかわいらしい歌声、中学校の吹奏楽部による演奏や楽しい楽器紹介、市内のボランティア団体「レイラクラブ」によるよし笛演奏など バラエティーに富んだプログラムでした。最後まで立ち見が減らず、大盛況でした。
後始末で、ちょっと腰が………

はや3週間

2012-02-09 16:16:21 | Weblog

大津市に新市長が誕生して、はや3週間が過ぎました。
越市長は、各部局からのヒアリングをはじめ、儀礼的公務や市民の皆さんや
議会会派との懇談など朝早くから夜遅くまで、精力的に公務に励んでおられ、
正直若いなあと目を細めている毎日です。
また新聞報道でありましたように、8年以上途絶えていた月初めの職員への
挨拶や職員の働く現場への視察など「新しい市政」を手探りではありますが、
少しずつ実践されています。
ただ2月定例議会では、前市長時代につくられた予算案の大幅な見直しを
行うことは、時間的にも技術的にも困難であり、骨格予算として踏襲する
見込みで、越市長の思いが色濃く出るとしたら、6月議会になるものと思わ
れます。
私自身、個々の政策や予算案などに議会人として是々非々にて対応するべ
きだと思っておりますが、新市長の誕生に関わった一人として、大津市政
が市民の皆さんにとって一日も早く「変わった」と言っていただけるよう、
今まで以上に取り組みを進めていきます。
とりわけ、一般会計に占める割合が過去最低となった教育費を見直すこと、
老朽化した学校園対策など訴えていきます。