大津市議 草川ただしのブログ

子どもとともに 未来をともに

日々 学びです

2009-11-28 21:51:10 | Weblog
今日は朝から、瀬田南学区の青少年育成の集いに参加をしました。
幼稚園児、小学生、中学生の発表や地域の方による講話もあり、立ち見が出るくらいの多くの方々で、大盛況でした。
私自身は学区自治連合会からのあいさつをさせていただき、すぐに退出したので、子どもの発表を見ることができず残念でしたが、幼稚園の子どもたちが目の前で話をしっかり聞いてくれていて、日頃になく動揺をしてしまい、あいさつを噛みまくり反省しきりでした。
昨日も準備のお手伝いをさせていただき、地域の皆さん、学校園関係者の方々の熱意やがんばりに触れ、頭の下がる思いでした。
また、今回は、校長先生の発案でしょうか、小学校の学校だよりが配られ、学校の様子が保護者以外の方にもわかる工夫がされていました。
子どもたちのことや学校の様子などが話題となり、地域をつなぐちょっとした配慮だなあと感心させられました。

午後からは、守山のピエリホールで行われた教育シンポジウムに参加しました。
今回は、国会議員や大学の教授、保護者、教職員によるパネルディスカッションが行われました。
私は、そのコーディネーターをさせていただきました。打ち合わせの時から、パネラーの皆さんから話題がたくさん出され、どうなることかと心配しましたが、少し時間は延びたものの、皆さんの協力もあり無事に終わることができました。
話の柱は、「貧困について、教育現場から見えてくるもの」とでもいったらよい内容で、親の所得といった家庭状況で、子どもたちの学びや生活に制限があってはならない、このことをパネラーの方々がそれぞれの切り口で話され、議論がなされました。
聞きに来られた方々にとっても有意義な時間となったと確信しています。
「貧困は虐待の第一歩」「貧困は自己責任ではない」といった言葉の重みを、今しみじみと振り返っています。



議会が始まります。 

2009-11-25 12:05:04 | Weblog
11月議会が11月30日から12月17日までの予定で始まります。
今回は、私も質問に立つ予定をしておりますので、お時間がおありのようでしたら、ぜひ傍聴にお越しください。
一般質問は、7日、8日、9日です。

今回は、大津市総合計画第二期計画の基本構想をはじめ、条例の改正19件、補正予算11件など、全49議案を審議、採決していく予定です。
今回の補正予算の重点は、歳入補正、人件費補正、福祉サービス費の補正、新型インフルエンザ対策費でありますが、特に保育所に対して、空気清浄機(1園3台)、マスク、消毒液の購入配布が計上されています。また教育分野では、小、中の耐震改修事業費はもとより、小1すこやか支援員(市内12校、39人雇用)の期間延長(3月末まで)や、幼稚園臨時講師雇用も67人から85人への増員に対する雇用費も計上されています。

この子らを世の光に

2009-11-19 12:20:24 | Weblog
この言葉は、近江学園の創始者 糸賀さんの発達保障の理念を示す 有名な言葉です。地域福祉を考える「第3回全国校区・小地域福祉活動サミットin大津」で、冒頭の全体会で語られ、身震いを覚えました。
午後からは、全国から集まった1800名の福祉委員・民生委員児童委員が分科会に分かれ、テーマ毎に学びました。
地域の社会福祉協議会の役員として参加しましたが、自治会活動の中で福祉活動をいかに進めるべきか、他の団体や機関との連携のあり方など、示唆的で興味ぶかかったです。
特に心に残ったのは、最近は全国的にも孤独死・孤立死が増加し、さらに65歳以下の方にも見られるようになってきたとの報告でした。どの参加者からも、実際にあった事例など沢山だされました。隣近所とのつながりが、今何よりも必要で、自治会活動でも 地域の交流や助けあいの活動を進めなくてはならないと強く思いました。

市長懇談会がありました

2009-11-17 20:57:34 | Weblog
毎年、この時期に行われる大津市教職員組合との懇談会ですが、教育長や教育委員会の主だったメンバーも列席のもと、現場教職員からの現場実態について意見交換がなされました。
過去には扇風機の設置や配算予算の増額などがこの懇談会を受けて行われました。今回は加配教員の必要性や障がい者用トイレの設置の必要性などを現場の実態から仲間のみなさんが訴えられ、私も皆さんの願いがひしひしと伝わってきました。教育費の増額に少しでも繋がれることを期待し、日々の活動を頑張っていきます。

学んできました!!

2009-11-11 23:34:09 | Weblog
11月10日・11日と、北九州市と太宰府市に先進地視察に行ってきました。
北九州市では「環境モデル都市」としての取り組みについて、太宰府市で
は「観光プログラム」の概要や課題について学ばさせていただきました。
特に、太宰府というと天満宮を連想しますが、市内にはこのほかにもたく
さんの歴史的遺産が多く、市の面積の約15%が史跡指定となっています。
さらに天満宮近くに国立博物館ができたこともあり、これらをどのように
結びつけ、観光客を呼べるのか、また地域住民の歴史への関心や、そこか
らの郷土への愛情をどのようにはぐくむかなど、市として重点課題にあげ、
プログラムを策定し、官民が協力連携しながら、サイクリングシステムの
強化、地域活性化のための会館の利活用など様々な工夫がなされており、
全国の国宝の3分の2があるといわれる大津市もまだまだやれることがある
のではないか、研究していきたいと思いました。



良い天気です

2009-11-08 16:16:13 | Weblog
瀬田南学区では 10月31日から昨日まで、市民センターで文化祭がありました。
地域の皆さんの日頃の文化活動の展示会や発表会、広場での綿菓子などの模擬店、そして古代の瀬田についての講演会など お祭りに相応しい賑わいとなりました。また、この機会を活用して新たに立ち上がった自主防犯組織のお披露目を兼ねて、青少年育成月間の啓発活動も行われました。大変寒い日ではありましたが、多くの方々とともに活動ができてよかったです。講演会では、その昔この瀬田が、大津の中心であったことや、唐橋が現在よりも80メートルほど下流にあったこと、最澄が若い頃に住んでいたことなど、多くの遺跡や資料をもとに 学ぶことができました。
また今日は朝から、橋本地域の健康祭に参加しました。驚くほどの方の参加で地域の皆さんのエネルギーを感じました。瀬田南学区での、いろいろな行事を通じて、地域住民が交流しあい、大袈裟かもしれませんが、絆を強めていくことが何よりも大切だと、改めて感じ
ています。今年度、地域の活動に役員として参加させて頂いていることに
やり甲斐や誇りを感じることができて、とても嬉しいです。

お知らせします

2009-11-02 10:08:19 | Weblog
前政権でばらまきと批判されていた『子育て応援特別手当』の支給について、大津市ではこのほど支給停止を決定しました。
10月15日の 厚生労働省からの執行停止通知を受けての措置です。
市内での対象者は約一万人ですが 大きな混乱はないとのことでホッとしています。
中止に伴う影響額についても、国で賄うとのことです。

議論 白熱!!

2009-11-01 11:15:33 | Weblog
昨日は、第59回教育研究集会滋賀県大会に参加しました。
多くの教職員の皆さんと日頃の教育実践や職場での課題などを交流させていただきました。
子ども達の生き生きとした姿が目に浮かぶ発表や、本来管理職の仕事である現場の多忙化改善を、教職員みんなで推し進めておられる報告などに触れ、私も自分のフィールドで頑張らねばと素直に感じました。パワーをもらいました。

午後からは、大津市教育振興基本計画の第4回策定検討委員会の傍聴に行きました。
1回目から傍聴を続ける中で、一番熱い論議がなされたと思いました。
今回は、計画の原案が教育委員会から議題として出され、その肉付けや修正案がたくさん出されました。
教育現場の様子、特に子どもと十分に向き合えない多忙化といった課題の解消を計画に盛り込めないかや、少人数学習の推進や教員数の増員など、教職員ではない委員の多くが、現場教職員の切なる声を代弁しておられたり、教育行政のあり方に鋭く切り込んでおられました。
次回は、パブリックコメントの結果を受けた修正や5年間の行動計画、さらには評価の仕方などが出されると思われます。
11月5日~11月24日までがパブリックコメントの期間ですが、一般市民には期間や内容があまり伝わっていかないような感じで、うっかりしてしまいがちです。

皆さんからの多くの意見を是非届けていただきますよう、よろしくお願いします。