昨日から今日にかけて、会派 行政視察で 企業連絡による事業所内保育所(汐留の資生堂本社と保育所)とワークライフバランスの確立を主眼においた駅前託児所(立川駅内のポピンズコーポレーション)にお邪魔しました。
次世代育成行動計画の策定が企業においても義務付けられ、従業員の7割が女性で占められる資生堂では、7年前から積極的な子育て支援策として保育所を設置し、(社員の住む地域での受け入れ枠が乏しいこともあり) 待機児童の解消に向け他企業と連携しながら運営されてきました。さらにこれがきっかけとなり、男性の育児休暇も毎年増えて来ている状況です。 企業でも熱心に子育て支援を進め、働きやすい職場づくりに取り組まれていることを理解する良い機会になりました。
また駅前保育所は、沢山の乗降者の為の施設設置の一つとして利用客の多いJR立川駅にJR東日本が公募をし、保育関係専門会社ポピンズコーポレーションが参入した形になりました。利用者にとって良い施設ではありますが、費用負担も結構なものでした。
大津でも公立・私立保育所の整備、拡充が行われていますが、依然 待機児童の解消は大きな課題であり、新たに保育ママ制度の導入も計画されています。
保育施設のあり方について、皆さんのご意見を聞かせて頂けたら幸いです。